二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.Gray-man 双人天花
日時: 2010/12/28 23:47
名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)

私、淡幸(アワユキと呼びます)と申しまして、初めて夢小説を書かせて貰います。
D灰に挑戦します。
至らぬところもございますと思いますので、なにとぞよろしくお願いします。
(堅苦しくてごめんなさいです)

 まずは注意事項を
   ・この作品はかなりのスローペースで更新していく予定です。ご了承ください。m(_ _)m
    ・あらしなどはしないで下さい。作者のハートは繊細で、ガラスよりも脆い素材でできています。
   ・オリキャラ等が何人か出てきますし、主人公もオリキャラです。主人公絶対主義の方にはお勧めできません。
   ・キャラ崩壊は控えるよう心がけますが、作者の腕はイマイチなので不快に思いましたらお戻り下さい。
   ・新要素が多少含まれます。
   ・R15程度のグロ描写が含まれる可能性があります。血、等が嫌いな方は避けたほうがいいです。
以上です。また増えるかもしれません。
  因みに作者はD灰キャラの中で一番、神田が好きです。(二番目 ロード、三番目 アレン・ラビ・リナリー)

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Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.24 )
日時: 2010/11/03 15:13
名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)

 新キャラ紹介です

  【名前】 ギン
  【イノセンス/装備型】 魂鎮唄タマシズメノウタ
  【一人称】 オレ
  【師匠】 ※本人はいないと言っています
  【容姿】 白金の肩までの髪を首の後ろで一つにしている
       青緑の瞳、イギリスと日本のハーフ
  【年】 14歳
  【性別】 男

 の予定です。 変更するかもしれません。

Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.25 )
日時: 2010/10/28 11:31
名前: 風 (ID: MxORj1uQ)

謝れなんて全く言ってないんだけど(汗
寧ろ親しみ持てて良いなと…


何故,偽名を使うのか気になる所ですね…

Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.26 )
日時: 2010/10/28 23:20
名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)

ありがとうございます!
ギン君を暖かい目で見てやってください!
 ギン「…五月蝿いよ作者」

あと、謝ってしまうのはたぶん、“淡幸”という人種のサガなのです。たぶん。

お風呂入ったら更新します〜(…多分)

↑↑↑
…とりけします………。
一時間以上かけて書いてたのに、消えました…。
なんかもう、今日は絶対書けません。(ショックが大きすぎて)
前言撤回すみません

Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.27 )
日時: 2010/11/19 22:09
名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)

   第五夜【白ノ箱舟、黒ノ箱舟】


 『此れで終わり?』

 楓は地に伏したばかりのAKUMAを見下ろし、イノセンスの弓先を向ける。
 『バイバイ』
 弓矢から手が離され、其れはAKUMAの額に突き刺さり、また一つ機械の塊を作り出した。
 『…何時の間に、日本はこんなAKUMAだらけの国になったのかしら』
 楓達の周りには数十を超えるAKUMAの屍があり、其れは猛毒の血のオイルで大地を汚染していた。
 ガスも充満しており、ここら一帯の逃げ遅れた生き物は死滅しているだろう。
 『最初からだろ。けど、動きが活発になってきたのは楓達が出て行ったころからだ』
 『そう…。其れよりも、ギンは大丈夫なの?』
 『楓よりも怪我は少ないが?』
 皮肉とも其の言葉。まるで自分が鈍くさいと言っている様ではないか。
 レベル3を主としたAKUMAの大群に、二人は多少なりとも傷を負っていたが命に関わるようなものは無い。
 『怪我じゃなくて、貴方は装備型なんだからこのガス平気なの?』
 ギンのイノセンスは“魂鎮唄タマシズメノウタ”という装備型イノセンスであり、AKUMAの血を浄化できる寄生型でないためこのガスは有毒である。長時間吸っていたら命に関わる危険性をもっているのだ。
 『此れぐらいなら平気だ。其れよりも、もうそろそろ時間だ』
 濃い紫のガスを通して空を見上げる。
 満月が真上に来ており、其れは大分時が経ったことと、箱舟のタイムリミット間近であることを示している。
 『…ちょっと長引いたかしら?』
 額から嫌な汗が流れるのを感じた。
 『…急ぐぞ。コガネと合流する』
 間が空いたということは、ギンも焦っているのだろう。
 少しばかり戦闘に熱中し、時間のことをすっかり忘れてしまっていた。
 時間に遅れたら、今まで練ってきた作戦が無駄になってしまう。其ればかりは避けたい。絶対に避けたい。
 二人は、合図も無しに同時に走り出した。
 コガネの居場所を知っているギンが先頭を行き、猛然と暗い森の中を二人は駆けて行った。


 『コガネ!』
 良く似た白金の髪の少女の後姿を見つけ、楓は声を上げた。
 その人影が振り向き、輝くような無邪気な笑顔を見せる。
 『楓ちゃん、お兄ちゃん!』
 隣のギンに良く似た姿。違うところといえば、コガネの方が少し髪の毛が短いというところだけだろう。
 『大丈夫だった? この辺りはAKUMAが多かったけれど…』
 『平気! コガネ、AKUMAには会わなかったし、ちゃんと言われたように手紙おいて来たよ!』
 『うん。ありがとね』
 楓はコガネの頭を優しく撫ぜた。
 隣にいるギンを見やるが、其の顔はほころんでいた。何時もの毒舌は全く無い。
 『コガネのお陰で、日本のエクソシストにも連絡出来た。江戸城の在る所まで行くわよ』
 『うん!』
 ギンは無言で頷き、其の意思を伝える。
 『コガネは走れる?』
 『大丈夫だよ! 江戸城までなら、ついて行ける!』
 よし、と楓は言いながら目元を引締めた。
 『時間無いからとばすよ!』


 『だーかーら、時間が無いって言ってんでしょ!!』

 コガネにあわせた全速力で走っていた三人は、運悪くレベル3のAKUMA三体と鉢合わせてしまった。
 残念ながら、AKUMA達はこちらの都合を読み取ってはくれるはずもなく戦闘になり、楓はイノセンスを発動して交戦しているがAKUMAの能力が厄介だ。

 『鬱陶しい!!』

 楓の足に巻きつこうとしていた、蔓の様なワイヤーを弾き飛ばす。
 ギンとコガネの方を見るが、AKUMA達は楓に集中しており今のところ被害は無い。
 <タッタ一人デ戦ウノカ?>
 『五月蝿いわね。雑談してる暇なんて無いの、こっちは!』
 <其処ノ オ前モ エクソシスト ダロウ。何故 イノセンスヲ 使ワナイ?>
 イノセンス保持者のギンが戦闘に関わらないことを不思議に思ったAKUMAの一体が、ギンを指差した。
 少し傷ついたような顔になり、しかし其れは一瞬で消える。
 『…其の必要は無いだろう?』
 <何ヲ 言ッテイルンダ? ……!!?>
 『余所見してるんじゃないわよ!!』
 楓の放った矢が、AKUMAを突き抜けた。
 <ナ、何ダト……!?>
 AKUMAが首をゆっくりとした動作で回転させ、頭を後ろに向ける。
 其処には弓を構えた楓と、AKUMA二体分の機械の塊があった。
 『何でギンが戦わないかって? それは貴方達が私一人でおつりがくる位事足りるからよ』
 『…だそうだ。あんまりそいつを嘗めない方がいい、と言っても遅いか』
 『終わりよ』
 矢が放たれ、AKUMAの眉間に突き刺さる。前後同じところを貫いたその一撃は、AKUMAを完全に停止させた。
 『…大分時間かかっちゃったな』
 これでは間に合わないかも知れない。……ヤバイ、どうしよう。
 額に汗を浮かべながら思考している間に、遠くに離れていたコガネが急ぎ足で戻ってくる。
 『お兄ちゃん、楓ちゃん、空見て!』
 コガネの声に、現実逃避の方向に走って行こうとしていた頭が戻る。
 言われたとおりに上を向くと、視界に入った光景に絶句した。

 『え…、嘘でしょ…』

 其れは、空に新たな黒い箱舟が現れ、逆に白い箱舟が消えていく様だった。
 黒い箱舟は千年伯爵のモノ。
 白い箱舟は14番目の呪がかかったアヒル舟。そして、

 そして、アレン達七人が残されている箱舟であった。

 『まさか…失敗したの?』
 目を見開き、空を食い入る様に目に写す。
 アリエナイ。頭には否定の言葉が木霊するが、目の前の光景が表すのは…

 ———箱舟のダウンロードが完了した証。
 と同時に、箱舟に取り残された者の死を意味する。

 『…っ、とりあえず江戸城に行くぞ!』
 ギンの声に現実に引き戻され、自分が何をするべきかを考える。
 『そうね。其処に行って、どうなってるか確かめるしか無いものね』
 




あとがき☆
 楓『“あとがき☆”……って何よ!』
 ギン『可愛くしようとしたんじゃないか? 無駄だけど』
 楓『しかもあとがきなのに作者いないし!!』
 コガネ『楓ちゃん、こんなの落ちてたよ!』
  コガネは紙を楓に渡した。
 楓『何此れ? …“今回もこの駄文を読んでくださった方々、真にありがとう御座います”…って、作者の置手紙じゃない!』
 ギン『其れで? 続きなんて別に興味ないが、進めとかないと停滞してしまう』
 楓『分かってるわよ。“作者は今回この小説を書くのに疲れたのであとがきは君たちに任せるぜ by作者”…はあっ!?』
 ギン『ツッコミ所が多すぎてコメントできない』
 コガネ『あとがきなんて、コガネ初めて見たよ!』
 楓『私は一度 だ け (だけのところを強調)見たことはある』
 ギン『普段からしないあとがきであるのに自分が出ない上、今回の小説はかなり長いのに何を考えてるんだ?』
 楓『何も考えてないんじゃない?』
 コガネ『ねえ、隅っこにまだ何か書いてるよ?』
 楓『んーと、“PS 次の更新は何時になるのか分かりません。一週間の間には更新したいです。”だって』
 ギン『遅くないか?』
 楓『確かに。けど、もうそろそろ締めくくっとかないと、物凄い長さになっちゃうわよ』
 ギン『(もう既に長いと思う)』
 コガネ『ここまで読んでくれた皆さま、本当にありがとうです!』
 楓『駄目作者の代わりにお礼をいいます』
 ギン『…以上』

(楓『ギン! その締めくくりは絶対に駄目だって!!』)
(ギン『…強制終了』)

Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.28 )
日時: 2010/11/04 23:50
名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)

どうも、お久しぶりです。
淡雪さん、その気持ちすっごくよく分かりますよ!
私も、何度かその被害にあってるんですよね・・・そしてことごとく、やる気をそがれる・・・
私はもう、五回ありました・・・(遠い目)
だから(何なんだ)気にしないで頑張って下さい!!


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