二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! 七夕騒動篇
日時: 2011/02/25 19:46
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

 ポルタと申します。
 二次小説を書くのは初めての初心者です。

 さて今回は「銀魂」の二次創作小説となります。
 
 文章っていうか、文才が死ぬほどない奴なので、どうか手加減をお願いします……。

 この小説を見て下さったあなたは偉人です。
 コメントを下さった方はマジ神様です。

 どうぞ、ごゆっくりしていってください!
 

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Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.75 )
日時: 2011/01/25 19:45
名前: 甘夏 (ID: YaQzuwJ5)

沙「壱里に同意!大人の事情なんて……こいつの精神年齢5歳だから、大人じゃない!」

失礼な!5歳じゃなくて14歳……!

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.76 )
日時: 2011/01/25 19:46
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

第二話(万事屋side)

 天野彦星——つまり、天野家の跡取り。
 この城の莫大な資産を受け継ぐことになる、御曹司である。

 その天野彦星は、嫌味ったらしい男とか、変に自慢したがりの男かと思っていたが、それは小気味良いほどに裏切られた。

「あ、貴方様が彦星さんですか……?」
「はい、僕が天野彦星。ここの一人息子です」

 と、はきはきとした口調で答える青年。

 美しい黒髪に、軽い着流し。
 凛々しい顔立ちで、なかなかの好青年だった。

「よくお客様は驚かれます」
「そうでしょうね……」

 私は、驚きつつ答える。
 そうだろうなあ、とは思うけれど。

「銀さんと新八とはえらい違い……」
「同感アル」
「銀さんはルックスいいけど、目が死んでるから」
「新八は頭回るけど、突っ込みしか取り柄ないアル」
「「な、何だとおっ!」」

 こんな一般庶民相手に丁寧語を使ってくれるのだから、めちゃくちゃ性格がいいということになる。

 丁寧語か……そういえば、兄ちゃんはどうしてるのかな?
 そんな無関係なことがよぎった。

「万事屋さん、ですよね」
「そうアルよ、万事屋銀ちゃんネ」

 いえい、と神楽ちゃんはVサインをしてみせる。
 明るい性格なのだけれど、ちょっと抜けちゃってんだよなあ。

「ねえ……依頼されたのは、恐らく僕の護衛でしょう?」
「そうだけど……どうかしたの?」

 私は、首を傾げる。
 何か不都合でもあったのだろうか……?

「僕は護衛じゃなく、個人としての依頼があるんです」
「あ? 何だそりゃあ?」

 銀さんが、怪訝そうに眉根を寄せる。
 すると彦星は、「しーっ」と言って、人差し指を自分の口にあてた。

「……看守にバレますから、小さな声で言いますよ」

 彦星は、万事屋を一点に集めた。
 そして、小さく耳打ちする。


「「「「えええええっ!?」」」」


 それは、驚愕の依頼だった。

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.77 )
日時: 2011/01/25 19:50
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

>甘夏さん

 十四歳だったのですか!

 私はまだ、小6の十二才ですよ……。
 道理で、文が上手なわけだ……。

銀「亀の甲より年の功ってな」
壱「作者頑張れ!」

 うう、ありがとうみんな……。
 銀さんのは励まし、なのか……?

 もう頭が上がりません。

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.78 )
日時: 2011/01/25 19:53
名前: 甘夏 (ID: YaQzuwJ5)

すいませんっ!

14歳っていうのは精神年齢です。
私も小6です…。

文が上手!? それは気のせいです。

Re: 《銀魂》アルバイト剣士、月詠壱里参上! ( No.79 )
日時: 2011/01/25 20:01
名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)

第三話(零Side)

 吉良織姫——つまり、吉良家の一人娘。
 跡継ぎとまではいかないが、かなりの資産を受け継げるであろう人物。

 織姫は、数年前の事件で足が不自由だと言う。
 だとすれば、かなり暗い人物なのかなと考えていたが——その予想は完全に外れていた。

「あなたが……吉良織姫様ですか?」
「うふふ、様付けなんてよしてくださいよっ! その通りですけど」

 かなり気丈な娘に見える。
 漆を塗ったような黒髪に、ピンクの可愛らしい短い着物。
 まだ幼い雰囲気の顔立ちだった。

 なんか、壱里みたいですね……。

 ……おや、いけないいけない。
 仕事に私情は禁物でした。

「なんか、よく驚かれるんですよ」
「そうですか」

 そうかもしれないな。
 金持ちのお嬢さんには見えないし。

「で、万事屋さんですよねっ」
「ええ。そうです」
「じゃあ、頼みがあるんだけれどなっ」

 そう言って、織姫は僕を手招きをする。
 布団に下半身が入っているけれど、きっと足が不自由なので、見られたくないのだろう。

 僕は、なんとなく小声で「何でしょう?」と、軽い気持ちで訊く。
 すると織姫は「あのね……」と、続けた。


「な、何ですかそれは……?」


 その頼みは、常識を逸していた。


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