二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.191 )
- 日時: 2011/03/19 10:26
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そこに執事がやってきました。
「ご主人様。お楽しみのところ申し訳ありません。お電話です」
執事は言いました。
「誰から?」
リーマスは聞きました。
「アンリ様からです。ただいまモニタールームでお繋ぎしております。5人も連れてモニタールームへいらしてください」
執事はそう言うと戻っていきました。リーマスは魔法の杖を出すと赤い花火を空に打ち上げました。
「何?」
ハリーは聞きました。
「ちょっと来てくれないかい?5人とも」
リーマスに言われて5人は付いてモニタールームに行きました。
「お久しぶりです」
アンリ先生は言いました。
「アンリ先生!」
いちごは嬉しそうです。
「オーディションの結果を聞きました。優勝おめでとう」
アンリ先生は言いました。
「ありがとうございます」
真は言いました。
「今日連絡したのは他でもありません。皆さんに力を貸してもらいたいのです」
アンリ先生は言いました。
「良いですよ。僕らがお手伝い出来ることであれば何でもします」
五月は言いました。
「どんな種類の事ですか?」
千乃介は聞きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.192 )
- 日時: 2011/03/19 10:32
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「あるプロジェクトに参加してほしいのです」
アンリ先生は言いました。
「ついに始動したんだね」
リーマスは言いました。
「はい。このプロジェクトは世界へ将来羽ばたく生徒を育成するんです」
アンリ先生は言いました。
「なるほど」
ハリーは言いました。
「ですから皆さんの力を貸してもらいたいのです。リーマスが経営しているケーキ屋で経験を積んで来てください」
アンリ先生は言いました。
「はい」
いちごは言いました。
「それではまた連絡します」
アンリ先生がそう言うと電話は切れました。こうしていちごたちはあるプロジェクトに参加することになったのです。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.193 )
- 日時: 2011/03/19 10:42
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
しかしその直後からハリーの様子が変わりました。何故かいつもイライラしていて何かあればいちごたちに因縁をつけて来たのです。さらには1人で行動することが多くなり宮殿のそばの森にこもることもしばしばありました。そしてある日いちごはリーマスの部屋を訪れました。もしハリーの様子が変わってしまった事の理由が掴めればなんとかできると思ったからです。
「そうか・・・。ハリーの事が心配なんだね」
リーマスは言いました。
「うん。友達である以前に仲間だから・・・」
いちごは言いました。
「そうだね。いちごちゃんにならハリーの秘密を話しても良いかな」
リーマスはそう言いました。
「本当?わーい!ありがとう」
いちごは言いました。
「けれどこの事をハリーに話してはいけないよ。それでこそ最近はなかなか言う事を聞かなくなったんだからこれを聞いたら余計に聞かなくなってしまうからね」
リーマスは言いました。
「うん。分かった」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.194 )
- 日時: 2011/03/19 10:56
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「元はと言えばハリーは私の実の息子じゃ無いんだ。ハリーには本当の両親が居たんだ。でも魔法界で最強の闇の魔法使いとして恐れられているヴォルデモート卿に狙われてハリーは難を逃れたけど両親は亡くなってしまったんだ。それからは名付け親と私で育ててきたんだ。そして学校へ行くようになって5年生の時に名付け親が闇の魔法使いの手下に狙われることが多くなったんだ。いろいろなところに逃亡していたんだ。1度は連絡が取れなくなったことだってあるんだ。でもハリーのピンチには必ず駆けつけてくれた。けれど名付け親はある場所で手下によって亡くなってしまうんだ。ハリーはそれ以来きっと悲しくてたまらなかったんだろうね。1人で学校の寮を抜け出しては学校にある湖に行って姿を探していたんだから。それで学校の校長先生に呼び出されてハリーを慰めに行った。けれど親友でさえ場所が分からない。いつも授業に出ないでフラフラしていたんだ。そしてようやく湖で見つけた。話を聞いているうちに辛くなってきたらしくて泣き出したんだ。だからそっと抱き締めてあげたんだ。その時からかな?一緒に暮らして聖マリー学園へと入学させたのは。いちごちゃんはハリーがそばに居てくれたら嬉しいかい?」
リーマスは聞きました。
「うん。凄く心強いな。でもそんな事があったなんて・・・」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.195 )
- 日時: 2011/03/19 13:13
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ちょうど両親と名付け親が居なくなったのも今のこれくらいの時期だからね。もしかしたら思い出しているのかもね」
リーマスは言いました。
「あの・・・。プロジェクトって具体的には何をするんですか?」
いちごは聞きました。
「そうだね・・・。とりあえずパティスリーの雰囲気に慣れてもらわないとね。明日には開始なんだよね。スターフォレスト本店でさ」
リーマスは言いました。
「スターフォレストって雑誌で特集を組まれるくらいの有名なパティスリーですよね?」
いちごは聞きました。
「そうだよ。私はその全店舗の店長なんだ」
リーマスは言いました。
「すごーい!私、スターフォレストの大ファンなんです!そんなところで働けるなんて最高です!」
いちごは言いました。
「とりあえず明日からにするから3人に話しておいてくれるかい?あぁハリーには言ってあるから大丈夫だよ」
リーマスに言われていちごは3人が居る談話室に行きました。
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