二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.991 )
- 日時: 2011/09/06 14:29
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「えっ・・・どういう事?」
リーマスは言いました。
「だって今日はリーマスの誕生日でしょ。だからサプライズパーティーなのよ」
いちごは言いました。
「リーマスを驚かそうってことで開催したんだ。今日は仕事なんか忘れて遊ぼう」
ジェームズは言いました。
「僕の誕生日覚えていてくれたんだ・・・。嬉しいよ。ところで主催はもしかしていちご?」
リーマスは聞きました。
「正解。パーティーをやろうって言い出したのもいちごだぜ。飾り付けは俺たちだけど」
シリウスは言いました。
「監督生になって休んでないリーマスを休ませたいっていちごが企画したの。ただ教えられなくてごめんなさいね」
リリーは言いました。
「これで主役も来たからパーティーを始めよう!」
そして5人はグリフィンドールの談話室で大騒ぎのパーティーを開催していました。いちごはケーキを手作りしていました。仲良しの5人は大盛り上がりでした。そしてプレゼントを渡す時になりました。
「俺たちからはハニーデュークスのチョコレート菓子の詰め合わせだ。毎日食えよ。1日だとおかしくなるぜ」
シリウスは言いました。
「私からはリーマスの大好きな紅茶専門店のスイーツの詰め合わせなんだけど・・・。もしかしたら気に入らないかもしれない。もしそうだったら開けなくて良いからね」
いちごは言いました。
「そんな悲しいことを言わないでよ。僕は皆からのプレゼントは大切にしているんだよ。それにいちごは僕を楽しませてくれたんだからそれもお礼しないとね。プレゼントは喜んでもらっておくよ。いちご、ちょっと来て」
リーマスは言いました。
「?う、うん」
いちごは側に行きました。するとリーマスは隠し持っていたネックレスを首に掛けました。
「いちごがプレゼントをくれたから僕からもお返しとして受け取ってくれないかな?前から欲しがっていたネックレス」
リーマスは言いました。
「ありがとう。大切にしておくわね。だけどリーマスに喜んでもらえてよかったわ」
いちごは言いました。
「いちごへのお礼が済んでいなかったね」
そう言うとリーマスはいちごを抱き締めました。見ている3人は赤い顔になってしまったんだとか・・・。
「ち、ちょっと・・・。皆が見ているんだから止めてよ・・・。恥ずかしいじゃない」
いちごは言いました。
「ありがとう。僕の為にこんなに楽しい会を開いてくれて。いちごの時にはもっとビックリするようなパーティーを開いてあげるよ」
リーマスは言いました。
〜回想終了〜
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.992 )
- 日時: 2011/09/06 14:35
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「そういえばそんな事があったね。だけどサプライズパーティーを隠さない人なんて居ないんじゃないの?」
いちごは言いました。
「そうだね。いちごは素直じゃないけど実際には色々やっているんだよね。これからは王妃だけど大丈夫かい?」
リーマスは言いました。
「分からない。一応は王家の娘って事になっているけれど実際にはもう滅亡した家系だから」
いちごは言いました。
「心配する事は無いよ。だけどマナーとかは煩いのが王家だからね。僕が毎日でも教えてあげるよ」
リーマスは言いました。
「それは勘弁かな・・・。それに王妃とは言ったって遊ぶことは出来るんでしょ?」
いちごは言いました。
「それは無理だよ。昼夜を問わず執事やメイド、教育係が付いているからね。逃げられないよ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.993 )
- 日時: 2011/09/06 14:40
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして次の日。まだスイーツ王子が起きていない間にいちごは荷物を持ってリーマスと魔法界に戻りました。今度は王妃になるので逃げられる可能性は下がっています。
「それじゃあ校長に話してからジェームズとリリー、アーサーにも説明して宮殿に行こう」
リーマスは言いました。
「だけど結婚したらハリーとの関係はどうなるの?もしかしてハリーは私の弟になっちゃうの?」
いちごは言いました。
「そんなことは無いよ。ただし会える時間とかは限られるのが王家だから戻れないかもね」
リーマスは言いました。
「とりあえずお爺様に報告をして・・・それから説明しましょ。ハリーには秘密にしておいて」
いちごは言いました。
「そうだね。ジェームズには念を押して言っておかないと。ハリーの親だからね」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.994 )
- 日時: 2011/09/06 16:57
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「・・・という訳です。ですからこの前の決議通り僕がいちごを守る事にしました」
リーマスは言いました。
「そうか。それでは2人の式は盛大に執り行わないといけないようじゃのう。ホグワーツでやったらどうじゃ?」
校長先生は言いました。
「それは良いかもしれませんが・・・ですがホグワーツには場所が無いのではありませんか?」
いちごは言いました。
「それなら大広間を変えればよい。生徒と先生方にはワシが説明しておこう。しばらく此処に居ると良いじゃろう」
校長先生は言いました。
「ありがとうございます。それじゃあ先生をしていた頃の部屋で休ませてもらいます」
リーマスは言いました。
「後で身近な先生方には説明してまわります。それでは御機嫌よう、お爺様」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.995 )
- 日時: 2011/09/06 17:03
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
2人は久しぶりにホグワーツの校舎内を歩いていました。幸い授業中だったみたいで混乱は避けられました。2人はリーマスの部屋に行くと少し休憩をしていました。
「それにしても久しぶりのホグワーツは結構気持ち良いね。後で仲間に説明しないと・・・」
いちごは言いました。
「あはは。生徒には校長先生がしてくださるって言ったんだ。いちごは言わなくて平気だよ」
リーマスは言いました。
「そうかな?だけどお爺様って話し出すと止まらないから明日は混乱に巻き込まれるかも」
いちごは言いました。
「まぁそれくらいなら平気じゃないのかな?宮殿では毎日せわしなく動くのは普通だからね」
リーマスは言いました。
「慣れているから良いんだろうけど私はマナーから勉強しないと多分パーティーとかで笑われそう」
いちごは言いました。
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