二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.976 )
日時: 2011/08/25 08:00
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「いちごにも知られないで誰にも迷惑を掛けないで何とかやる方法は無いのかな?」
リーマスは言いました。
「とりあえず文献に書いてあったことを参考にやってみるしか無いんじゃないのか」
シリウスは言いました。
「まぁね。だけどいちごは先学期の出来事で心を閉ざすようになってしまったんだ」
リーマスは言いました。
「そうなっても守るからにはちゃんとした対策が無いと守れないよ。闇に支配されないためにも・・・」
アーサーは言いました。
「それならリーマスが率先して何か行動した方が良いんじゃないのかなって思うんだけど」
ジェームズは言いました。
「もしかして・・・いちごのパートナーは僕に決めて僕がいちごを側から見守っていくのが良いって言うのかい?」
リーマスは聞きました。
「そうだよ。だっていちごをよく分かっているのはリーマスしか居ないんだから。泣かせない為に守るんだよ」
ジェームズは言いました。
「そうだぜ。リーマスは俺に言ってただろ。いちごを守るのは自分しか居ないから永遠に守るって」
シリウスは言いました。
「それは・・・そうだけど。だからと言っていちごが僕を信じてくれるのは分からないよ」
リーマスは言いました。
「いちごを守るって言っていたのはリーマスなのよ。それなら守らないといけないわ」
リリーは言いました。
「確かに色んな職務を兼任しているから大変なのは側近だから十分分かっているよ。だけど自分の大切な人だって言っていたのは嘘だったのかい?リーマスは色んな仕事を抱え込み過ぎているんだよ。少しは側近に頼ってみたらどうかな?リーマス」
アーサーは言いました。
「・・・分かったよ。いちごを守るための対策は僕がいちごと本当の婚約を結ぶよ」
リーマスは言いました。
「俺たちも全面的に守るからリーマスはちゃんといちごを守っていてくれよな」
シリウスは言いました。
「大変なら何時でも呼んでよ。少しくらいなら力になれるし協力出来るかもしれないから」
ジェームズは言いました。
「ありがとう。それじゃあ気持ちを切り替えていちごを守っていくよ。この魔法界全体もね」
リーマスは言いました。
「なんか今日のリーマス・・・目の色が違うわね。いつもとは何か違って先を見据えてる感じがするわ」
リリーは言いました。
「真剣になりたい時はこうなるんだ。ビル、文献には何時頃に婚約をすると良いって書いてあるんだい?」
リーマスは聞きました。
「えっと・・・婚約の時期は問わない。しかしなるだけ早い方が防御も上手く行くであろう。光の世界のシンボルであるドリームストーンとムーンダイヤの前で誓うのが伝統とされている。誓えばシンボルは2人を認め、国を治める為の本を渡すであろう。その本には2人での決めた事を書き記すこと。そうすると闇はしばらく侵入出来なくなる。婚約はした後では破棄することは魔法契約に基づき許されていないので決意の固まった者のみが出来ることであろう・・・」
ビルは言いました。
「そうなるといちごに説明してからしばらくして式を挙げても構わないということなんだな」
シリウスは言いました。
「そういうことだね。文献には続きがあって、婚約する相手は光の世界の王女が信頼する者と述べたが相手には条件がある。王女より年上の者が良いであろう。同い年や年下では防御呪文の力が弱まり守られるはずが襲われることになってしまう。光の世界の王家には親族同士の結婚は認められていない。しかし年上である場合には特例として認められるであろう。相手はちゃんとした学歴がある者でないと許可されない。なお見合い等で決めるのは王女に拒否権がある為おススメしない。守るのであればしっかりと守れる者が良いだろう。って述べられてる」
ビルは言いました。
「それじゃあリーマスはその条件を満たしているからいちごを守っても良いんだな」
シリウスは言いました。
「そうじゃの。ワシはいちごを守るのがリーマスなら反対せんよ。まぁワシは無理じゃからの」
ダンブルドアは言いました。
「そうなると何時かいちごに話さないといけないね。だけどワガママないちごの事だから場合によっては脱走するかも」
リーマスは言いました。
「あはは。そうなったら僕がホグワーツから駆け付けていちごを連れて来るさ」
ジェームズは言いました。
「そんなことするのならシリウスに復帰してもらってジェームズが側近になったら?」
リリーは言いました。
「そ、それはダメだよ。せっかく得たチャンスなんだからハリーを側で見て行きたいさ」
ジェームズは言いました。
「それなら来ない方が得策だよ。もし来たら僕には色んな権限があるしどうにでも出来るよ」
リーマスは言いました。
「それなら安全な方が一番だな。じゃあ来ないけど休みになったら遊びに行くよ。それくらいなら良いよね」
ジェームズは言いました。
「そうだね。まぁ休みなら僕も許すよ。遊びに来ると良いさ。ハリーも連れて来てよ」
リーマスは言いました。
「遊びに行く時はホグズミードに寄って何か買い物をしてから行くよ。リーマスのことだから遊びに行くにはお菓子くらい無いとダメなんだよね」
ジェームズは言いました。
「何かそれって僕が信じられない甘党だって遠回しで言っていることになるんだけどさ・・・」
リーマスは言いました。
「当たっているだろ。いちごだって驚いているんだからな。とりあえず宮殿に戻っていちごに説明しようぜ」
シリウスは言いました。
「そうだね。いちごは魔法界から離れた宮殿に居るんだし・・・今日の会議はこれで解散」
リーマスは言いました。
「あれ?いちごが居るのは此処じゃないところにあるの?てっきり此処に居るんだと思っていたわ」
リリーは言いました。
「いちごはマグルの世界にある宮殿に居るんだ。詳しい事を説明して承諾したら日程を知らせるよ」
リーマスは言いました。
「じゃあ決まったらハリーにも教えていいかい?ハリーだって参加したいだろうから」
ジェームズは言いました。
「そうだね。ただし決まったらっていう条件は付けるよ。ハリーはまだいちごを好きみたいだからね」
リーマスは言いました。
「それじゃあ詳しい事は後で送るぜ。2人は学校でハリーを世話しておいてくれよな。今まで大切にしたんだから」
シリウスは言いました。
「分かったよ。じゃあ楽しみにしているから遊びに来てよ。いちごにはちゃんと説明しておくから」
そしてリーマスとシリウスは宮殿に帰っていちごを呼び出しました。そしてさっきの状況になるのです。
〜回想終了〜

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.977 )
日時: 2011/08/25 12:33
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「・・・という事なんだ。いちごには急過ぎる話かもしれないんだけど分かってくれないかな?」
リーマスは聞きました。
「つまりはリーマスと家族になるってことよね。王族としての話だろうけどそれで守れるのなら」
いちごは言いました。
「ありがとな。不死鳥の騎士団が護衛をしていくから何があっても守られるから少しは違うさ」
シリウスは言いました。
「って事は偽ではなくて本当の婚約をしないといけないの?だけどまだ私は未成年なのよ」
いちごは言いました。
「分かっているよ。だけどいちごを守るためにはそうしないといけないんだ。分かってくれないかい?」
リーマスは言いました。
「仕方ないんだね。拒否権は無さそうだしリーマスと結婚しても良いけど落ち着いたら学校に戻らせてね」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.978 )
日時: 2011/08/25 15:07
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「ありがとう。だけど戻れるかどうかは後でダンブルドア先生と話してみないと分からないよ」
リーマスは言いました。
「そっか・・・。リーマスは国王だから私は王妃、魔法省大臣なら大臣夫人なんだもんね」
いちごは言いました。
「まぁ固いことは忘れて今日はパーティーしようぜ。俺が新しい家族になるんだから」
シリウスは言いました。
「そうだね。それは面白そうだからやってみよう。パーティーなら食事だから・・・」
リーマスは執事を呼びました。
「今夜はパーティーを行うから厨房のコックたちに伝えてくれないか?大量に作って欲しいと」
リーマスは言いました。
「かしこまりました。それでは厨房のコック長に話してまいりましょう。お嬢様はお3方がお呼びです」
執事はそう言うと部屋から出て行きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.979 )
日時: 2011/08/25 15:14
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

いちごは急いで談話室に行きました。そこには難しい顔をしているスイーツ王子の姿がありました。初夏のスイーツフェスタに向けてアイデアを考えているのです。
「とりあえず試作品を作ってみない?それなりにスケッチだって出来ているんでしょ」
いちごは言いました。
「そうだな。今夜はパーティーだって聞いているから今のうちに試作品製作に入るか」
真は言いました。
「そうすれば明日にでもリーマスに試食してもらって少しは改良出来るかもしれないからね」
五月は言いました。
「それじゃあキッチンで作ろうか。リーマスには明日サプライズで渡すんだ。だってリーマス、明日が誕生日だから」
千乃介は言いました。
「そうだった。それじゃあプレゼントも兼ねて美味しい初夏のスイーツを作ってみよう!」
4人はキッチンに行きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.980 )
日時: 2011/08/25 15:21
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「お嬢様。こちらにフルーツは置いておきますね。足りないものがありましたらお呼びください」
メイドは居なくなりました。
「いちごちゃんはフルーツを使った初夏のスイーツを作るつもりなんだね。それじゃあ始めよう」
五月の合図で作り始めました。
「バニラ。今からスケッチしたアイデアを全部作ろうと思うんだけどさジャム作ってくれない?」
いちごは聞きました。
「良いよ。それじゃあフルーツはレモンで作っていくんだね。一緒に頑張ろう!」
バニラは言いました。
「ちょっと果汁入れすぎちゃったかな?でもそんなに酸っぱくないだろうから平気だよね」
いちごは言いました。
「そろそろジャム出来るけど一体何に使うの?美味しそうではあるけどスイーツでレモンってあったかな?」
バニラは言いました。


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