二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナイレ*最強姉弟参上?!*〜碧空と雨空〜番外編更新
- 日時: 2012/11/13 07:52
- 名前: 伊莉寿 (ID: M9rbiW/d)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=21564
初めましてもしくは、こんにちは伊莉寿といいます♪
この小説では私の1作目「イナイレ*最強姉弟参上?!*」の番外編を書いて行きます。
短編、中編が主です。
コメントなど、気軽に下さると嬉しいです!小説を書いていたら教えて下さい、直ぐコメントに行きます☆
*注意事項*
・文章グタグタに注意
・変換ミスがあるかもしれません。
・荒らし等はやめて下さい。マナーを守って下さい!!
以上の事を許せる方はwelcome!!
伊莉寿のイナイレスレッド
・イナイレ*最強姉弟参上?!*(1作目です!ロック中。上のURLからいけます)
・〜続・イナイレ*最強姉弟参上?!*(イナGO!編です。4作目になります。)
・イナズマイレブン#私達のココロ#(映像にあります。挫折したのでロック。←)
・[イナズマ小説集](映像で更新中。長編、中編、短編色々あります。リク受付中。)
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瑠璃花「よろしくお願いしますっ☆」
魁渡「よし!行くぞっ!!」
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- Re: イナイレ*最強姉弟参上?!*〜碧空と雨空〜オーガ編連載中 ( No.151 )
- 日時: 2011/12/28 17:18
- 名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)
Voce di un angelo
秋「失礼します!」
音「わっ、マ○オカートやってたんですか!!」
続々と部屋に入って来るマネージャー達。ここは鬼道の家で、今日は宿題会の名目で集まった。
マネ達に次いで、豪炎寺や風丸達も集まり、サッカー部大集合となった。
何故かクリスマスパーティーはしないらしく。
午前中だと言うのに寒い外から来たマネ達は、マフラーに手袋をしっかり装着。コートは暖かそうで、シルエットも可愛らしい。
鬼「それより宿(魁「秋達もやろうぜ!!」
秋「ゲーム機は持って来たけど充電してないの…」
音「充電位して良いと思いますよ、ねえお兄ちゃん!」
鬼「あ…ああ。(宿題…)」
ドンマイ。←
さて大集合したサッカー部のメンバー達はマ○オカートを楽しんだが、11時になると好い加減宿題をしようと鬼道が提案、嫌そうな顔をした円堂を気迫でねじ伏せ、筆記用具と宿題のプリントを引っ張り出させる。
小学生である魁渡は宿題が少なく、30分もすれば終わってしまった。中学生陣からすれば、羨ましい限りである。
円「ごーえんじー!分かんねえー…」
豪「俺は分かる。」←
円「比例って何(風「それ1年の範囲だぞ!!??!」
瑠「…キャプテン、重症ですね。」
1年の学年トップの言葉に、周りに居た多くのサッカー部メンバーが頷いた。
風丸が円堂に教え始め、納得し出したらしい円堂。しかし、マネージャーも、2年のメンバーも知っている。
勉強に関して、殆どの場合円堂は『3歩歩いたら物事を忘れる鶏』である事を。
*
シャープペンが文字を作る音、紙をめくる音、シャープペンの芯を出す音…そういった物しか聞こえなくなった部屋。
一番最初に音をあげたのは、円堂だった。
円「あー!クリスマスなのに何で勉強漬けなんだぁっ!!!」
魁「…クリスマスって、今日だったのか。」
スポーツ雑誌に視線を向けたまま、魁渡が答える。
え、と誰かが漏らした。そして間もなく、視線が魁渡に集中する。瑠璃花以外の全員の視線を感じて、ようやく彼が顔を上げた。
魁「…ん?」
豪「今日は12月25日だが。」
魁「知ってる。でも何でクリスマスだから勉強が嫌なんだ?」
殆ど関係ないだろ、という魁渡の言葉。
しかし、円堂は当たり前だ、という雰囲気の声で返す。
円「だってクリスマスパーティーやらないで勉強なんて」
鬼「プレゼントを買う為に必要な時間が無いからという理由で、それは却下されたじゃないか。」
瑠「…何でクリスマスにパーティーするんですか?」
全「え。」
*
すいません、まとめて時間が取れなくて…(泣)
- Re: イナイレ*最強姉弟参上?!*〜碧空と雨空〜オーガ編連載中 ( No.152 )
- 日時: 2011/12/28 17:25
- 名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: 数学の応用問題、超難しかった…;;
円堂、やっぱり勉強苦手だったのか…^^;
うん、円堂が勉強できてもそれはそれで恐い。←
つーか魁渡君、クリスマス自体忘れちゃってるって…;;
でも、凄く面白いですwww
- Xmas編 Ⅲ ( No.153 )
- 日時: 2011/12/31 20:13
- 名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)
+注意+
・キャラの性格が少しおかしい(色んな意味で)
・キャラの思考回路に、わずかながら異常事態発生。
・姉弟が無知。
Are you OK ?
*
『クリスマスとは、キリスト教の神イエス・キリストの誕生日である。』
「「「「……」」」」
円「それだけ?」
魁「ああ。」
始めの1文、これが魁渡や瑠璃花のクリスマスに関する知識。これしか知らない事情をまとめると、こうである。
幼い頃から両親の仕事する背中を見ていた姉弟は、世間の事より両親の手伝いをしている方が楽しいと感じた。
フラスコやメスシリンダーなどの化学系、鋼鉄製の工具などを使う技術の世界、そういった物に興味、関心を示していた。
だから外に出かけるより家の中で、島に行ってからは父親に連れられて自然のなかで。
都会の華やかなイルミネーションとはかけ離れた世界で日々を過ごしていた2人にとって、クリスマスはただ[キリストの誕生日]としか捉えられていなかったのである。プレゼントなど皆無、ケーキを食べる機会があったとしても誕生日だから、とぼんやり思うだけ。
瑠「パーティーも誕生日だから?」
秋「最初がそうでも、私達がパーティーをするのは楽しむ為よ;」
魁「…日本人はお祭り好きだからなのか?」
マネ((伝わってない…?))
マネージャー達がそう思った時だった。
部屋のドアが開いて、元気な声が3人分響く。
「お祭りという単語を聞いてッ!!!」
「おう!久し振りだな!」
「キャプテン、はろー☆」
円「ッタイム魁、綱海、吹雪!!?」
鬼「円堂、立向井を噛んでるぞ。驚き過ぎだ。」
円「どうしてここに!!」
スルーされた司令塔。
スルーしたキャプテン。
鬼「…」
瑠「鬼、鬼道さん…?」
沈む鬼道を、瑠璃花が不思議そうに見ている。帝国に戻ってもおかしく無いオーラだ。
一方で、円堂の質問に答えたのは吹雪。性格がマフラー時代っぽい。
吹「うん、キャプテンはパーティーやりそうだな、と思って!」
円「吹雪、お前は俺を良く分かってる!!!」
感動する円堂。そして、吹雪は更に笑顔で続けた。
吹「だから山親父に乗って来たんだよ!」※山親父=クマ
全「嘘つけ。」※一部除く
会場の声が綺麗に揃った。そしてその指摘を受けた吹雪は「あははー」と花を咲かせながら笑っている。
綱「嘘は良くないぜ、吹雪!」
吹「あはっ、冗談だよ〜。綱海君は?」
綱「俺は太平洋を泳いで(全「嘘つけ。」
これは全員ジョークのパターンか、という考えがよぎる。
残るは立向井。
立「俺は…(魁「言わなくて良いぞ、どうせ冗…」
立「!?飛行機都バス出来ました!!」
音「落ち着いて!!?」
正しくは、飛行機とバスで来ました。
まともだったような、まともでは無かったような。
全員が微妙な表情で居る中、瑠璃花は焦った時の魁渡みたいだな、と呑気に考えていたのでした。
*
円「…所で吹雪達、せっかく来てもらって悪いんだけどさ。」
吹「!どうしたの?」
暗い声に顔をしかめる3人。円堂は、机の上の勉強道具を指さす。
円「…今日、パーティーはしないってことに…」
立「!?な、何を言ってるんですか円堂さん!!1年の最後の楽しい行事を楽しく過ごさないなんて!!!!」
瑠「そんなに重大…?」
立向井の熱心な言葉は、瑠璃花に不安を抱かせた。
と、その様子を見ていた春奈がズリズリと移動して瑠璃花の肩を人差し指でつつく。そして、何事かと振り向いた彼女に耳打ち。
円「ん〜、だよな〜。」
風「でも今から計画しても今日中は…、厳しいぞ?」
綱「勿体ないだろ!」
音「じゃあ明日やるのはどうでしょう!!」
突然上がった声に、全員が春奈に視線を向けた。
鬼(…いつの間に瑠璃花の後ろに…)
彼の視線の先は、何か考え込む様子の瑠璃花。その瑠璃花のすぐ後ろで、春奈は立って計画を告げる。
音「今日の残った時間でそれぞれプレゼントを買ったり準備をしたりして、明日の夕方からパーティー!せっかく吹雪さん達も来たんですから、やらない手はありません!!!」
夏「…場所は(音「夏未さんお願いします!!」
猪突猛進型の春奈が覚醒。その勢いと多少無理があるお願いに、秋は苦笑いを浮かべた。
円堂達は、次々と決まる明日の予定に唖然としている。
プレゼントは持ち寄って交換、ケーキはマネージャー達が用意、ビンゴ大会、そして春奈が何かの大会をする、などなど。
聞いているとわくわくを抑えられないのか、円堂の顔に笑顔が広がっていく。
予定が決まったらしく、夏未が発表する。5時に雷門中集合、夏未の用意した会場へ移動。
そこから食事をしたり、ゲームをしたりという内容。終了時刻は8時半が目安。
夏「都合が悪い人は無し、ね。それでは解散して、プレゼントを買いにいくなり明日の準備をするなりして頂戴。」
彼女の声で、一斉に部屋が賑やかになった。円堂は勉強しなくて済むと言う事もあってか、とびきりの笑顔である。
魁「…やっぱりお祭り好きの日本人だろうな、パーティーなんて始めたの。」
瑠「…でも楽しそうです♪」
初めてのクリスマスパーティーに、瞳を輝かせる瑠璃花。魁渡もにかっ、と笑顔を浮かべた。
音「瑠璃花ちゃん…」
瑠「あ、そうでした。」
鬼道さん、と彼女が呼ぶ。
プレゼントの相談だろうか、豪炎寺や半田達と話していた鬼道が振り向いた。一緒に話していたメンバー達も。
瑠璃花が、鬼道に数歩近付いてから、微笑んで…。
「鬼道さんっ!!‥‥‥しませんか??!」
「「「!!!?///」」」
爆弾(発言)を投下した。
*つづくっ*
余談ですが、最近咳が止まらない駄作者の口癖。
「クリスマスが終わらないっ…!!」
これを書き終わらないと、永遠に12月25日から抜け出せない気がします。もう月が変わるまで4時間も無いのに…!!
それではみなさん、良いお年を!!
- Re: イナイレ*最強姉弟参上?!*〜碧空と雨空〜オーガ編連載中 ( No.154 )
- 日時: 2012/01/01 19:01
- 名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)
姫佳さん
魁渡君、クリスマスの存在を空気にしてました(笑)
円堂がすごく良く勉強できるようになったら、多分地球を異常気象が襲う日になると思います。←
瑠「失礼ですッ!!」
多少出来るようになっても、テストで100点は無理だよね?(笑)
豪炎寺とかなら納得だけど…。
コメントありがとうございました♪
- Xmas編 ( No.155 )
- 日時: 2012/01/02 21:03
- 名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)
「…今、なんて言った?」
半田が聞き返す。
聞いたばかりの言葉を、聞かなかった事として扱いたいらしい。
瑠「…鬼道さん、デートしませんか、と…」
聞き返され、周囲が呆然としているからだろうか。
ぎこちない笑みを浮かべて、瑠璃花が先程と同じ言葉を繰り返した。
*雷門イレブンのXmas編+デートに行こう!!?*
大体の雷門イレブンが帰った後で、部屋に居るのは瑠璃花と春奈、豪炎寺と風丸、鬼道のみとなった。
半田はこの手の話を聞きたくないのか、瑠璃花が繰り返した後に部屋を出て行ってしまい、瑠璃花を戸惑わせた。
瑠「半田さん?!」
理由が分からない彼女は驚き、閉められたドアを見つめている。
そして、残った豪炎寺達が次いで質問を投げかけた。
豪「瑠璃花、お前正気か?」
風「そして意味を理解しているか?」
瑠「え?…と、春奈ちゃん…?」
助けを求める様に、瑠璃花が春奈を振り返った。3人の男子も吸い込まれる様にして春奈を見つめる。
その時、察した鬼道が口を開くのより僅かに早く、春奈がニッコリと微笑みながら兄に言葉をかけた。
音「お兄ちゃん、瑠璃花ちゃんと一緒に買い物に行ってあげてね♪」
豪・風・鬼「入れ知恵したな。」
あはっ☆、と星を飛ばす春奈。
音「デートって言うのは、男女が買い物したり出かけたりする事だよ!ね、瑠璃花ちゃん♪」
その言葉が終わるより早く、風丸の隣に居る豪炎寺がケータイを開いた。
凄まじい速さで何かを打っているのが、視線を春奈に向けたままの風丸でも分かる。
俯いたままだった鬼道が何かを決心した様な表情で、瑠璃花を呼んだ。
鬼「ちょっと良いか。」
瑠「は…ぃ。」
しっかりした返事が出来なかったのは、腕をひかれたから。
鬼「風丸と豪炎寺は先に帰ってくれ。」
言うが早いか、そのまま鬼道は部屋の外に瑠璃花を連れ出した。バタン、と勢いよく音を立てて扉が閉まる。
直後にケータイにかかってきた電話を、春奈が取った。それとほぼ同時に豪炎寺が風丸の肩をつつく。
国語辞典のページだった。デートをひいたらしい。
豪「恋愛関係、またはそれに進みつつある2人が一定の時間を共に過ごす事。」
風「辞典の種類が違ったんだな。」
2人は顔を見合せ、それから通話中の春奈を見た。電話の相手とは仲が良いらしく、笑顔で話している。
そして、どちらかともなく、扉へ向かって歩き始めたのだった。
*
文字数オーバー&ミスによって、2回も消えてしまったので…。
ひとまず此処で投稿します。
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