二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 第二章開幕
- 日時: 2012/01/02 19:34
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
はじめまして、水仙といいます。
〜注意〜
☆なんか小説として成り立たないかも…
☆荒らしお断りです
☆恋愛無理な方回れ右して下さい
〜登場人物〜
主人公
名前:沙羅 変化:修羅
身長:145cm
設定:金龍で強い神気を持ち色々な力を持っている
昔晴明と昌浩などと関わりがあった
容姿
沙羅:金色の長い髪に金色の目
修羅:赤銅色の長い髪に赤色の目
性格
沙羅:龍なのに龍らしくなくて優しい
修羅:龍らしくて残虐
武器:大業物 太刀『氷雨』
小太刀『神楽』
これからも設定増やします!!
オリキャラ
>>20 櫂由
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- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.36 )
- 日時: 2011/12/29 13:00
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
「なんだ!?」
突然世界がゆがみ夜の世界が訪れた
櫂由はこの時のことを知っているため
大体のことが分かっていた
「修羅め、沙羅の心を壊しにかかりましたか」
「なに!?」
「無闇に関わらぬようにしたほうがいいですよ。入ろうとしただけで消滅してしまいますよ」
ほら、と符を投げるとその符は触ったのと同時に消えてしまった
「じゃあ、どうすればいいんですか?」
「晴明に貰った札があるでしょう。それで沙羅を強制的に起こします」
「え!?」
「一か八かのかけです、失敗すれば今までの沙羅は戻ってきません」
苦悩に顔をゆがませた
悩んだ末の最高で最悪な提案だと分かっているようだ
「その役を闘蛇、貴方に任せます」
「何故俺が…?」
「貴方にならあの子も反応してくれる気がするからです」
「…分かった」
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.37 )
- 日時: 2011/12/29 13:04
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
見に来てくれてありがとう!
なんかこの頃シリアス系ばっかり書いてるような気が…
勢いばっかりで書いてるから文が大変なことになってる!
これからも頑張るね
たまに見に来てね^^
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.38 )
- 日時: 2011/12/29 13:34
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
・・・
『晴明、私がこれをやったのか…』
晴明は目をふせた
肯定とゆうことなのだろう
周りには倒れる神将たち
目の前には真っ赤な血の池に横たわっている紅蓮
『紅蓮はわた…しの…せいで…』
「お前じゃない自分を責めるな」
慰めても起こってしまったことはもう戻らない
『晴明、お願い私を殺すか修羅と共に封印して』
「…分かった」
ごめんね紅蓮もうこの名前を呼ぶ権利は無いから
もう貴方を好きになんてならないから
私の命をあげるから
戻ってきて昌浩達と幸せに生きて
『晴明最後にもう一つお願いをしていい?』
「なんじゃ」
『この人や他の人の私に関する記憶を消して』
そうかと返事をすると優しく沙羅の頭をなでた
それはまるであやす様に
「お前はそれでいいのか?みな沙羅を責めたりなどしないぞ」
『だとしてももう決めた事だから』
決意は固いとゆうことがわかり
静かに涙を流した
そして真言を語り始めた
『晴明辛い役を背負わせて悪かった…幸せになれよ…』
それが彼女の最後の心からの笑みだった
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.39 )
- 日時: 2011/12/29 19:08
- 名前: 勾菜 (ID: gOBbXtG8)
ど、どうなるの!?
続きが気になる!!!
てか櫂由がイメージ通りに動いてる←
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.40 )
- 日時: 2011/12/30 00:45
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
紅蓮は櫂由の指示どうり動いていた
(最初は札を手に持ち触るギリギリまで近づけてください)
(次は貴方の思う沙羅を思い浮かべ語りかけ起こしてください。)
俺の知っている沙羅…
チビで減らず口でワガママで…
………何であんまりいい所が無いんだ?
もっと昔にあった気がするんだけどな
ズキッ
『ごめんね紅蓮もうこの名前を呼ぶ権利は無いから』
『もう貴方を好きになんてならないから』
『私の命をあげるから』
『戻ってきて昌浩達と幸せに生きて』
優しいそれでいて絶望を感じさせるような言葉を呟く沙羅の声が頭の中に響いた
「沙羅!何処だ、返事をしろ!」
結界の中にするりと入り一番に沙羅の姿を探した
その空間の中心には一人膝を抱え座っている沙羅がいた
一人で座り込み中に入ろうとしてくる櫂由たちを拒絶し続けた
なのにあいつは入ってきてしまった
「帰るぞ」
『物の怪、何故此処に居る』
「この姿の時は紅蓮だ」
私は貴方にあんな事をしたのに?
もう貴方と共に居る権利など無いのに?
『どうせ記憶が戻ったのだろう?それなら私がお前にした事も知っているはずだ』
「ああ、知っている。お前は悪くない、自分を責めるな」
『あんな事をしたのにまだそんな事を言っているのか』
沙羅の顔は泣き笑いと言うには悲しすぎ優しすぎる笑顔を浮かべていた
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