二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 第二章開幕
- 日時: 2012/01/02 19:34
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
はじめまして、水仙といいます。
〜注意〜
☆なんか小説として成り立たないかも…
☆荒らしお断りです
☆恋愛無理な方回れ右して下さい
〜登場人物〜
主人公
名前:沙羅 変化:修羅
身長:145cm
設定:金龍で強い神気を持ち色々な力を持っている
昔晴明と昌浩などと関わりがあった
容姿
沙羅:金色の長い髪に金色の目
修羅:赤銅色の長い髪に赤色の目
性格
沙羅:龍なのに龍らしくなくて優しい
修羅:龍らしくて残虐
武器:大業物 太刀『氷雨』
小太刀『神楽』
これからも設定増やします!!
オリキャラ
>>20 櫂由
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- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.21 )
- 日時: 2011/11/19 09:21
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
勾菜さん
応募ありがとうございます
もちろん採用です♪
更新頑張ります!!
これからも立ち寄って下さい^^
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.22 )
- 日時: 2011/11/19 11:04
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
第九話
翌日、昌浩達はいつもと同じように出仕していたが…
「本当に沙羅ついて来るの?」
「不服か?大丈夫だ私は邪魔などしない」
小人の様ななりになっている沙羅は自信満々に言った
「もしもの時は物の怪と遊んでいる」
「おい、俺は物の怪と違うと何度言ったら分かるっ!」
「そんな事言われなくても分かっている。嫌味だ、いーやーみ」
「なっ…」
「相変わらず犬猿の仲というか、喧嘩するほど仲がいいというか…」
朝からこんな様子なので誰もが呆れていた
「もっくん、もう止めときなよ」
「止めるな昌浩!こいつには一回わからせてやらんといかんのだ!!」
「そう怒るな、私はちょっと散歩に行ってくる」
「気を付けてね」
物の怪を頑張って抑えている昌浩にてを振って歩き出した
「櫂由、居るのだろう?」
「流石、勘が鋭いですね」
すると沙羅の隣に黒髪の男が現れた
「お前も覚えていたのだな」
「忘れられるわけがありませんよ」
「晴明には会ったのか」
「いえ、まだです」
「あれも人だ、私たちの様にはいかぬのだな」
「人は理を曲げられませんからね」
「お前が言うか」
「そうでしたね。
これから晴明の所へ行きますがあなたも行きますか?」
「そうだな、暇だし行くとするか」
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.23 )
- 日時: 2011/11/20 20:17
- 名前: 勾菜 (ID: ow35RpaO)
採用ありがとうございます♪
また来ますね♪
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.24 )
- 日時: 2011/11/21 17:58
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
第十話
「ところで櫂由、お前晴明の屋敷の場所は知っているのか」
「知っているわけが無いでしょう。
小さい頭で少しは考えて下さい」(にっこり)
「お前まだその笑って人をけなす癖直っていなかったのか…」
こいつは笑って怖いことを言う
「なんのことでしょうか」
「な、なんでもない」
目が、目が笑ってなかった
もう口には出さないでおこうと思った瞬間であった
「ねえ、もっくん」
直丁の仕事をしながら声をかけた
「なんだ」
「沙羅、ここの場所も屋敷の場所も知らないよね」
「あ…」
「ちょっともっくん探してきてよ」
「なんで俺がっ」
「俺、仕事抜けられないもん」
「ちっ…」
渋々と歩いていった
「結構気に入ってるくせに」
紅蓮が初めて会う人にあんなに親しくすることはあまり無いのだ
ただ、沙羅と一緒に居る時にはいつもとは違う顔をしていた
「昌浩殿、手が止まっていますよ」
「す、すみません」
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.25 )
- 日時: 2011/11/22 18:10
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
第十一話
なんで俺がこんな事をしないといけないんだ
ブツブツと言いながら歩いていると
沙羅と男の声がした
「こっちじゃないのか?」
「違うと思いますよ、こっちです」
「こっちだ」
「いえ、こっちです」
声だけで険悪になっているのが分かる
(あいつ誰だ)
何故かもやもやした気持ちになりイライラした
「おい」
声をかけると二人同時に振り返った
その男は女が好みそうな端正な顔で皆振り返るだろうと思ったが
誰一人その男に気付いていないようだった
(妖の類か)
「なんだ、物の怪か」
「物の怪と言うな!!」
「で、物の怪が私に何の用だ」
ふぅ、と嘆息してまた向き直った
もう直すのは諦めたようだった
「その男は誰だ、妖か」
「私の名前は櫂由と申します、以後お見知りおきを」
笑顔で自己紹介をしていた
「まあ一応陰陽師だ」
「一応とはなんですか?」
「一応って…いや、なんでもない。気にするな」
二人は親密なようでこれにもイラっとした
「んで、お前らは何をしに行きたかったんだ」
「晴明の屋敷に行こうとしたんだが櫂由の奴が迷ってな」
「失礼ですよ、あなたの言った道のほうがですよ」
「で、二人とも迷子なんだな…。言っとくがこっちは反対方向だ」
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