二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- るろうに剣心 —銀魂—
- 日時: 2010/09/01 22:33
- 名前: song (ID: kulimlUM)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=vqQR8QWI2xQ
songです。銀魂がついに映画化! 嬉しい限りです。触発されたワケじゃありませんが、ここに『るろうに剣心』と『銀魂』のコラボ二次小説を立てようと思います。
楽しく読んで頂けたら嬉しいです。
ちなみに、この小説は一度消えた物ですので、あらかじめご了承を。感想・意見など気軽に書き込んで下さい。待ってます!
- Re: るろうに剣心 — 侍への鎮魂歌 — ( No.22 )
- 日時: 2010/02/23 18:50
- 名前: song (ID: p17IpJNR)
***
「ここは……——」
ほとぼりの中、と言うにはまだ明るい時間だったが、斎藤には何が起こったのか解らなかった。
そこにあるのは、廃墟と化した母屋の扉だけ。
あの時、斎藤は隠れ家である母屋の戸を開けて一歩中へ入った。すると、今まで薄暗かった室内が急に明るくなり気付けば——
「……俺は夢でも見ているのか?」
目にした物をつぶさに斎藤は自分の中で否定した。
すると——
「オイ!」
斎藤の背後から誰かの声がする。
「?」
節操なく振り返る斎藤。
「こんなところで何をしてんでィ。立ち入り禁止の札が見えなかったのかィ?」
棘のある江戸っ子口調で斎藤の後ろに現れたのは……
「……やはり夢か」
斎藤は落ち着き払い、その光景を目に焼き付けた。何せ現世にいるはずのない存在がそこにいたのだから。
「あぁ? 何ボソボソ喋ってるんでィ」
その男は斎藤に睨みを利かせながら腰の刀に手を触れる。
「いや、失礼。お前に良く似た知り合いがいたものでな」
悠長に斎藤は体の向きを変えて言った。
「知り合いだァ? どーでもいいけどソレ刀だよな? 廃刀令のご時勢に、しかもこの俺の前で帯刀するたぁいい度胸じゃねぇか」
男は腰の刀を抜ききり、斎藤に切先を向ける。
「……やれやれ物騒なことだな。お前、警察関係者か?」
斎藤は男の向ける刀に臆することなく鋭い眼光で言い放つ。
「武装警察『真撰組』一番隊組長・沖田だ!」
沖田と名乗るその男は斎藤と多少距離をとる。
「!」
- Re: るろうに剣心 — 侍への鎮魂歌 — ( No.23 )
- 日時: 2010/03/20 19:08
- 名前: 牡丹 ◆NfwG3UN2vc (ID: HHmIcenl)
まさか斉藤さんも銀魂世界にトリップするとは…!
沖田とは一体どうなってしまうのか…今後の展開が気になる一方でございます!
>>0銀魂映画楽しみですね〜
- Re: るろうに剣心 — 侍への鎮魂歌 — ( No.24 )
- 日時: 2010/04/11 11:27
- 名前: SAKURA (ID: H1c8Uwl2)
わたしも、るろうに剣心 大好きです。
- Re: るろうに剣心 — 侍への鎮魂歌 — ( No.25 )
- 日時: 2010/04/11 11:30
- 名前: SAKURA (ID: H1c8Uwl2)
わたし28巻、全部持ってます〜^^
- Re: るろうに剣心 — 侍への鎮魂歌 — ( No.26 )
- 日時: 2010/05/03 20:13
- 名前: song (ID: vQ7cfuks)
SAKURAさん、コメントありがとうございます。
私もるろ剣は28巻持ってます!
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