二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師×学園アリス
- 日時: 2010/01/09 12:07
- 名前: キナコ☆ (ID: aU3st90g)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15143
また消えました(>_<)
でも諦めんぞぉ!
また書きなおしますので^^よろしくです!
☆来てくれたお客様☆
☆夜琉☆ ☆エリーナ☆ ☆チャミー様☆
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.22 )
- 日時: 2010/01/09 12:50
- 名前: キナコ☆ (ID: aU3st90g)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15143
21話
なんで…エドが…という事は隣におるんはアル……?
じゃあ……この女の人は……お母さんか……
人体錬成をする前の……エドとアル……
すごい笑ってる……幸せそうに……
蜜柑 『エドとアル……幸せそうやな……』
うちはその写真をポケットに入れた。
エド、アル……うちは……盗みを所持してる……
前言えなかった。でも、言ったら…………
『疫病神だよね……』小泉さんの言葉がよみがえる。
蜜柑 『でも…うちに関わっとったら…いつかは…』
危険な目にあうかもしれへん…………
うち、なんか狙われとるらしいし……
稀羅にもノアにもエドにもアルにも…………
災難がかかる……それに……
蜜柑 『エドとアルとノアにはもう地獄を見てほしくない』
もう……何も失ってほしくないんや…………
腕も……足も……体も……心も……自分も……
稀羅……あのアリス一気に使ったら……ヤバイな……
棗みたいになってほしない……
蜜柑 『うちは……皆を危険に巻き込む……』
ってあれ……ここどこや…………?お墓やん!
気づけば違う場所に来てる…………
蜜柑 『ァ…これって……』
〝トリシャ・エルリック〟エルリックって…………
うちはポケットから写真を取り出した。
蜜柑 『エドのお母さん……?』
22話
そっか……ここ、エドのお母さんのお墓なんや……
トリシャ・エルリック、エドワード・エルリック、アルフォンス・エルリック…………あれ?お父さんは?
蜜柑 『お父さんおらんのかな……?』
まぁ、手あわせとこ……っていうかうち誰って思われるやろーな……
?? 『……君は?』
いきなり後ろから声がした。
振り向くと金髪で眼鏡をかけたおじさんがおった。
蜜柑 『ァ……えと、エドとアルの知り合いです…』
?? 『そうか……あいつらは元気か?』
蜜柑 『…元気ですけどエドとアルをしっとるん?』
するとおじさんは少しうつむいた。
?? 『俺の名前はヴァン・ホーエンハイム…………エドとアルの父親だ……』
蜜柑 『エドとアルの……父親……?』
ホーエンハイムさんはお墓に手を合わせた。
そしてゆっくりとたちあがった。
ヴァン『君が誰かは聞かんがエドとアルの友達と言う事で認めておこう…この事は2人には言わないでほしい……』
蜜柑 『2人には……ですか……』
そしてホーエンハイムさんが立ち止った。
蜜柑 『どないしたんや?』
ヴァン『…………お前は』
?? 『テメェ…………』
『エドワード……/親父……』
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.23 )
- 日時: 2010/01/09 12:51
- 名前: キナコ☆ (ID: aU3st90g)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15143
23話
蜜柑 『エ、エド!ホーエンハイムさん……』
エド 『み、蜜柑!お前……なんで?』
ヴァン『……エドワード、そこをどけろ』
エド 『……嫌だね』
エドの目が真剣な目つきになっている。
ホーエンハイムさんはエドを睨んでいる。
蜜柑 『エド……』
エド 『大丈夫だ、お前は黙ってろ、蜜柑』
ヴァン『……お前に用はないんだ、エドワード』
そう言ってホーエンハイムさんはエドの横を通りぬけた。エドは前を見ている。
ホーエンハイムさんが見えなくなったころエドがうちに近づいてきた。
蜜柑 『何や……エド……』
ズサッ……エドがうちに倒れかかってきた。
蜜柑 『エ、エド?』
エド 『ありがとな、蜜柑……クッ……ククッ……』
蜜柑 『——エド……どう……し……グハ……ッ』
……お腹のあたりが痛む。何………で?
うちはガクンと倒れこんだ。エドを見ると笑っとる。
蜜柑 『……エ……ド……?』
エド 『誰が鋼のおチビさんなんだい?ククッ……信じちゃって……僕はエンヴィーさ』
蜜柑 『!!あん……た』
エドの顔が別人の顔になった。
蜜柑 『あんた……うち……に何した…ん?』
エン 『ちょっとした薬を入れただけ♪もう出てきてもいいんじゃない?』
すると、草かげから女の人と太った人が出てきた。
蜜柑 『エ……ド、アルッ……ノ…ア……稀……羅』
——助けて……皆……
24話 ....エド視点....
エド 『ただいまー』
アル 『ウィンリイ、修理できた?』
ウィン『できたよ!それより、あの蜜柑ちゃんは?』
稀羅 『まだ帰ってきてないの……』
蜜柑がまだ帰ってきてない…………?
どう言う事だ……?
エド 『稀羅、お前一緒に行動してなかったのかよ』
稀羅 『えぇ、私は機械鎧の修理を見てた』
ノア 『何か……あったのかも』
アル 『ぇ!?』
俺、アル、稀羅、ノアはおたがいの顔を見た。
そして、大きくうなずいた。
エド 『ウィンリイ、いますぐ機械鎧着けてくれ!』
ウィン『え、うん!』
頼む……早くしてくれ……蜜柑……
——無事でいてくれ……
ウィン『じゃあ行くよ!』
ピナコ『準備はいいね!』
エド 『あぁ!』
『1,2,3!!』ビリビリビリビリビリッッ!!
エド 『グ……アァァァァァッッ!!』
ウィン『我慢して!エド!』
エド 『あたり……っめぇ……だっっ!!』
機械鎧が着け終わって急いで外に出た。
エド 『みかーーーーんっっ!!』
俺たちは辺りを見回した。だが、いない。
稀羅 『……私のせいだ……私のせいで……』
エド 『んなわけねえだろ!蜜柑もきっとこう言う』
アル 『そうだね』
ノア 『丘の方……行ってみよう!』
エドと稀羅は目を少し大きくした。
ノアが少し必死になっているからだ。
エド 『あぁ!』
丘の方に走ってきた4人は蜜柑を探した。
でも、いない。
エド 『クソ……みかーーんっっ!!どこだーっ!』
『助けて……エド……アル……稀羅……ノア……』
確かに今、聞こえた。蜜柑の声。
エド 『アル!稀羅!ノア!こっちだ!』
アル 『うん!』
稀羅 『蜜柑っ……』
ノア 『……』
蜜柑——……どこにいるんだよ……!?
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.24 )
- 日時: 2010/01/09 12:53
- 名前: キナコ☆ (ID: aU3st90g)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15143
25話
エン 『さて、どうする?』
ラスト『連れていく、急ぐわよ』
?? 『待て!!』
蜜柑は眠りの中その声を聞いていた。
…………エド?……よかった、来てくれたんや……
エン 『鋼のおチビさん、鎧の弟君、闇の錬金術師さん、現実世界から来た少女2人目♪たくさんいるね』
エド 『蜜柑を返せ』
ラスト『〝断る〟と言ったら?』
……絶対………こう言う…………
稀羅 『そんな権利、与えないよ』
……予想通り。稀羅、ありがとう。
あれ……体が……温かい…………
これって…………治癒…………?
ありがとう……蛍のお兄ちゃん……
エド 『……よし、こっちはこっちで行くぞ!』
稀羅 『了解☆』
パンッッ!手を合わせる音がする。エドやな……
誰かがうちの元に駆け寄ってきた。
『蜜柑さん……蜜柑さん、大丈夫ですか!?』
ノア……ありがとう……うちは大丈夫……
エドや……アル……稀羅を……
うちは……どうなってもいい……
26話 ...稀羅side...
蜜柑……目を……開けて……お願い、蜜柑!
私たちは……友達じゃないの…………?
稀羅 『行くよ……エド』
エド 『あぁ』
蜜柑を傷つけた事…………許さない……
稀羅 『覚悟は……できてるよね?』
エン 『僕はおチビさんとやるよ』
エド 『チビ言うな、クソガ』
ラスト『よろしくね、お譲ちゃん』
何がお譲ちゃんよ……
せいぜい…………
稀羅 『後悔してね……』
私は体力を消耗すると分かっていながらもアリスを使う。でも……絶対に……許さない
私は炎のアリスを使った。
ラスト『フッ……炎ねぇ……あの男も焔を使ってたかしら……』
稀羅 『無駄話はやめてくれる?』
私は氷を使った。女の足元が凍る。
パキンッ!氷はあっさりとやぶられた。
ラスト『次はこっちから行くわよ……』
女の指が私に向かってのびてきた。
稀羅 『っっ!!』
ガシャンッっ!!
稀羅 『ア、アル……』
アル 『大丈夫!?』
き、危機一髪……私はエドの方を見た。
!?……エドが……2人いる……
あぁ、あの敵の方がエドに化けてるんだ……
そして、蜜柑の方を見た。眠っている。
ノアさんがそのそばで蜜柑を見ている。
稀羅 『私もやるか……』
蜜柑……私はあなたを守る……
さっきは守れなくて……ゴメンね……
でも、次は必ず…………
稀羅 『守って見せる……』
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.25 )
- 日時: 2010/01/09 12:54
- 名前: キナコ☆ (ID: aU3st90g)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15143
27話 ...蜜柑side...
真っ白な空間。白しかない、真っ白な空間。
色がない。真っ白な空間。
音さえ聞こえない真っ白な空間。
うちはゆっくりと体を起こした。
うちの視線の先にはアリス学園がある。
蜜柑 『ここ……学園?』
キャハハハハ……ビュウウゥゥ……強い風が吹いた。
おもわず両腕で顔を守った。目を開けると女の子がおる。黒い髪に紅い瞳……ノア?……ノアやな?
蜜柑 『…………ノア?』
すると女の子の体がピクンとなった。
顔を見ると…………泣いてる。
蜜柑 『どーしたんや?ノア……?』
ノア 『…………誰?』
蜜柑 『うちは……蜜柑……ノア、どないしたん?』
ノアは目にいっぱい涙をためてこう言った。
ノア 『目を開けてくれない……目を……』
蜜柑 『目を……?誰が…………?』
ノア 『……さんが……早く目を開けて……』
蜜柑 『ぇ……誰がって……ノ……』
ビュオオォォォ……風が吹いた。またや……
また目を開けると、稀羅がおった。
稀羅 『……あなたは……誰?』
蜜柑 『稀羅……うちは……蜜柑…何やってんの?』
稀羅 『ここである人を待ってるのよ……を』
蜜柑 『ぇ?稀羅……聞こえへん……誰を』
ビュオォォォォ……風が吹く。また目を開けた。
そこには……棗、蛍、ルカピョンがいた。
蜜柑 『なつ……め…蛍……るか…ピョン』
棗 『蜜柑……絶対……生きてるよな』
蛍 『あの子は……必ず生きてる……』
ルカ 『そうだよね……』
うちの事……見えてへんの?
『必ず……戻ってくる…………信じてる』
……うち、こんなところにおったらアカン……
ビュオオオォォ……風が……吹いた。
目を開けたら……皆がおった。
エド、アル、稀羅、ノア、棗、蛍、ルカピョン、じーちゃん、パーマ、翼先輩、殿先輩……皆居る。
棗 『……蜜柑……戻ってこい……』
エド 『早く来いよ!皆待ってるぜ!』
稀羅 『蜜柑!早くッ!』
ノア 『蜜柑さん!』
……皆、今行く。あぁ、そっか。
ノアや稀羅が待ってたのは……うちや。
でも……今行くから、皆。
うちはうちのやるべき事。今、やるべき事は——……
——皆の居る場所へ……帰る事……
コピー終わった!
次から書くぞっッ(^O^)/
よろしくなのです!
- Re: 鋼の錬金術師×学園アリス ( No.26 )
- 日時: 2010/01/09 12:59
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 参照: http//www.kakiko.cc/novel/novel3/inndex.php?mode=view&no=14871
よくがんばりました!
「ハガ学」のやつ!
ウチが出てきたー!
うっれしー!