二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師〜気狂いの少女〜
- 日時: 2010/06/17 15:47
- 名前: 羽烏 (ID: XHBF72bm)
はじめまして。機械音痴な羽烏と申します!
ハネドリではないですよ!?ウウです^^*よろしくお願いします。
〜ルール〜
*更新スピード遅いと思います(マイペースですから)
*オリキャラありです。そしてキャラ崩壊したり…
*ゴタゴタしてて読みにくいと思います
それでは、気狂いの少女、お楽しみくださいませ
- Re: 鋼の錬金術師〜気狂いの少女〜 ( No.7 )
- 日時: 2010/06/15 18:06
- 名前: 羽烏 (ID: OP8rm8tJ)
*花桜さん*
ありがとうございますw!
頑張りますね!((駄文野郎ですが^^)
- Re: 鋼の錬金術師〜気狂いの少女〜 ( No.8 )
- 日時: 2010/06/15 18:20
- 名前: 羽烏 (ID: OP8rm8tJ)
【第三章】
「リィ姉……。よかった……生きてたんだね……。よかった……リィ姉……」
「リ、リィ姉?というか、だ、誰?」
ウィンリィは混乱している。
それはエドもアルも同じだ。ウィンリィに抱きついている少女の肩をたたく。
「もしも〜し……。お前、ちょっと人間違いしてるような……」
「何言ってるの……?リィ姉、だよ……?リィ……姉……」
その刹那、少女の身体がぐらりと揺れた。
エドが慌てて少女を抱く。アルも駆け寄ってきた。
「ちょっ……おい!おい!大丈夫か!?」
「待ちなさいよエド!見てよこの子……。身体、傷だらけ……」
少女の身体は本当に傷だらけだった。
ところどころに土がついているし、足や腕、頬などからは血が出ている。
「一体こいつ、どうしたんだ?それに、なんでウィンリィに抱きついたんだ?」
「分からない。でも……この子、〝リィ姉〟って言ってた……。とにかく病院!」
アルが少女を抱いたまま走り出す。エドもウィンリィも続いた。
その時、ウィンリィは気づいた。少女の首にかかっている、ネックレスのような物に。
- Re: 鋼の錬金術師〜気狂いの少女〜 ( No.9 )
- 日時: 2010/06/15 18:50
- 名前: 稀羅菜 (ID: OP8rm8tJ)
はじめまして!稀羅菜です!
小説読みました!!とってもおもしろかったです!
ちょっと覗こうかな〜トカ思って見たらハマっちゃいましたw♪
更新頑張ってくださいね!
- Re: 鋼の錬金術師〜気狂いの少女〜 ( No.10 )
- 日時: 2010/06/15 20:31
- 名前: 羽烏 (ID: YC5nxfFp)
*稀羅菜さん*
おぉはじめまして!羽烏です^^*
読んで下さったんですか!?嬉しいですv
ハマッ……ハマったぁ!?す、すごくうれしいです!
ありがとうございます!頑張ります!
- Re: 鋼の錬金術師〜気狂いの少女〜 ( No.11 )
- 日時: 2010/06/16 17:03
- 名前: 羽烏 (ID: 4gmoED8F)
【第四章】
エド、アル、ウィンリィは病院に向かった。
かなり大きな病院で目立ったので、案外早く見つかった。
「すいません!この子、この子倒れちゃったんです!」
ウィンリィが声を張り上げながら医者に近寄る。
アルは近くの椅子にそっと少女を下ろした。
まるで炎の様な真っ赤な髪は、乱れきっている。
服も乱れているので、何か厄介な事でもあったのだろうか。
「エド、アル!こっち!」
「あ、あぁ!」
アルは再び少女を抱きかかえると、診察室へと入って行った。
——————
「右足の骨が折れています。無理をしたのでしょう、かなりひどいです」
「そうですか……」
ウィンリィはベッドに横たわっている少女の髪を優しくなでた。
少女は少し微笑んだ。しかし、その顔にも、ガーゼなどがしっかりとはってある。痛々しいほどに。
「とりあえず目が覚めるまで、このベッドに寝かせてあげておきましょう」
「はい……。ありがとうございました」
ウィンリィが礼を述べると、医者も礼をして、診察室を出た。
ウィンリィはまた少女に視線を戻すと、少女の目にかかっている前髪をかきあげてやった。
「にしても……誰だぁ?リィ姉って……?」
「分かんないや……」
エドとアルが相談しているとき、ウィンリィは少女の首辺りをあさっていた。
カシャカシャン、と音がしたと思うと、ウィンリィは〝それ〟をそっと少女の首から外した。
「エド、アル。これ見て」
「「ん?」」
ウィンリィの手に乗っていたのは、金色の卵型のカプセルの真ん中に、赤い宝石がついているブローチだった。
だが、ロケットのような物らしい。留め具のような物を外すと、パカッと音を立ててブローチは外れた。
「……これ……」
「この女の子の言ってた、〝リィ姉〟?」
「まるで……」
しばらくの間沈黙が続いた。
そしてエドがその沈黙を破った。
「まるでウィンリィじゃねぇか」
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