二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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無限の錬金術師
日時: 2011/09/02 17:39
名前: 火矢 八重 (ID: AHkUrUpg)

はい、ハガレンの二次元小説です。ハガレン久しぶりに読んだら書きたくなった人です(←おい

注意事項

1、オリキャラ出てきます

2、荒らしや中傷はだめ!

3、恋愛要素あるけどオリキャラとくっつきます

4、私が嫌いな人はダメです

5、初心者です

6、微原作沿いです。あと、トリップです

以上です。では、人物紹介。


クリスタル・ウィング

通称クリス。女。十六歳の女子高生。
そこらに居る普通の旅の女の子・・・なのだが、実は命さえも生み出してしまう錬金術師。その為、裏の名前は「無限の錬金術師」と呼ばれる。命の錬金術を使う時は狐のお面を被るため、正体は誰にも知られていない。恐ろしい胃袋と、辛口の舌の持ち主。本名風野水晶。

サラソウジュ

白い猫の姿だが、本性は鬼女。(でも優しい容貌で、天女というべくきか)。クリスと一緒に旅をしている。甘党で、辛党が大の嫌い。クリスを優しく見守る。




別連載『夏目友人帳×少年陰陽師』も読んでくださったら嬉しいです。では、連載スタート!

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Re: 無限の錬金術師 ( No.16 )
日時: 2011/09/05 17:12
名前: 火矢 八重 (ID: AHkUrUpg)

うおおおおおおおおおおおお!と歓声が上がる。
「あんた「奇跡の業」が使えるのかい!?」
「なんじゃそりゃ」
 店主の質問に、少年はこう答えた。
「オレ達は錬金術師。エルリック兄弟って言やぁ、結構名が通ってるんだけどね」
 少年の言葉に、水晶は叫んだ。

「えッ!?隣に居たのエド!?」
『気づくの遅ッ!』
 水晶の言葉に、サラが思いっきり突っ込む。気づかなかったんかい、水晶。

「ん?今猫が喋ったような・・・」
「気のせいだろ」

 危ない。テンションに身を任せ突っ込んでしまったが、サラは今はただの白猫。猫が喋るんだってばれたら、サーカスにでも駆り出されてしまう。

「誰が豆粒ドちびか—————————ッ!」
「そこまで言ってねぇ—————————ッ!」

 水晶とサラは苦笑いのまま、エドの怒りに巻き込まれた人々を見ていた。

Re: 無限の錬金術師 ( No.17 )
日時: 2011/09/05 20:34
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

自信持ってください、十分というかすごいおもしろいですよww
サラソウジュちゃんがサーカスに行ってしまったら誰が水晶ちゃんのツッコミをするんだww

Re: 無限の錬金術師 ( No.18 )
日時: 2011/09/05 20:44
名前: 火矢 八重 (ID: AHkUrUpg)

志保さんへ

うおおおおおおおおおお!ああああ有難うございます!
志保さんの言葉は本当に、励ましになります!(最初の作品は誰もコメくれなかったから・・・)
これからも、よろしくお願いします!

追伸
志保さんは小説は書いていますか?

Re: 無限の錬金術師 ( No.19 )
日時: 2011/09/05 21:06
名前: 火矢 八重 (ID: AHkUrUpg)

 そんな賑やかな中。

「こんにちわ、おじさん」

 水晶とさほど歳が変わらない少女がやってきた。

「おお、いらっしゃいロゼ。今日も教会に?」
「ええ、お供え物を」
 いつものをお願い、と頼むロゼ。

「あら、見慣れない方が・・・」
「錬金術師さんと、迷子の方だそうだ。錬金術師さんはさがし物しているそうだ」
 ども、とエドがラジオを元の場所に戻す。

「迷子の方とは・・・?」
「ども、迷子になった女子高『水晶』・・・ただの旅人です」
 水晶の言葉にコソッとサラが突っ込み、水晶は訂正した。
「あら、観光にいらっしゃったの。だったら教会へ一度足を運んでみてはいかが?
 錬金術師さんも、探し物が見つかりますように!」
 そう言って微笑みながら、ロゼは教会へ向かった。

「ロゼもすっかり明るくなったなあ」
「ああ、これも教主様のおかげだ」
 ロゼの明るい姿に、人々が呟いた。

Re: 無限の錬金術師 ( No.20 )
日時: 2011/09/06 19:18
名前: 火矢 八重 (ID: AHkUrUpg)

 何でも、ロゼは身寄りもなく、恋人すらも失ってしまったらしい。
 そんな落ち込んだロゼを、教主様は励ましたそうだ。
 ———————信じれば、死んだ者も生き返らせると。


「———ッたく、とんだ悪人よね、コーネロ様は!」

『本当、人の隙をつつくなんて』

 水晶とサラはブツブツ言う。

「大体、『死んだ者を蘇らせる』なんて、絶対教主じゃないわ!宗教で言ったら神への横暴みたいなもんよ!?」

『そうね。ってか私たち何処行ってるの?』

 サラの質問に、水晶は「教会」と言った。
 憤怒を交えて水晶は言う。

「やっぱ悪人はボコってしまいたいのよ!」
『その気持ちは良く判るわ。でも』


『アンタ、教会の場所判るの?』


 ヒュウウウウウウウウウウウ・・・と、寒い風が吹いた。

「ア、ア、アハハハ・・・」

『アンタ、極度の方向音痴じゃない。ってかココドコ?ワタシハ誰?』

「いや、そのネタ古いから。ってかホント、ココは何処?」

 サラのツッコミを水晶がツッコミで返す。で、今気づいたら迷子になっていたという落ち。


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