二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜
- 日時: 2012/05/17 19:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
部屋へとやって来た4人はドアのカギを掛けると向かい合う形になって座りました。もちろん大人たちには言えない事なので隠しているのが本当なんです。
「私が極秘に進めているプロジェクトについて話すんだよね。じゃあこれを見て」
いちごはある1冊の冊子を渡しました。
「これって・・・闇の軍団と対決するために必要な事が書いてあるじゃない!」
ハーマイオニーは言いました。
「そうなの。騎士団のメンバーが此処には居るの。だからこっそり決めたのよ」
いちごは言いました。
「さすがに1人で決めるのは難しいと思うよ。せっかくなんだし僕らにも手伝わせてよ」
ハリーは言いました。
「そうだよ。僕らが喧嘩をした時だって繋いでいてくれたのはいちごのお陰なんだから」
ロンは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.21 )
- 日時: 2012/06/09 15:56
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ハリーも同じ事を言っていたよ。だけど騎士団に言えないっていうのは難しいな」
リーマスは言いました。
「私にとっては隠したく無いの。だけど大人には秘密にして欲しいって事だったから」
いちごは言いました。
「そんな事を言いながらも3人と合流しようと思って計画を立ててはいないだろうね?」
リーマスは言いました。
「そんなのある訳が無いじゃない。それに大事な事であれば尚更立てないわよ」
いちごは言いました。
「なるだけワガママは止めて欲しいな。せめて事件が起こらない程度にはして欲しいよ」
リーマスは言いました。
「分かってるわ。でも此処に居たら皆が危険なの。それに自分の過去も探さなきゃ」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.22 )
- 日時: 2012/06/11 19:33
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「・・・。そろそろ秘密にするのも潮時かもしれないね。こっちに来てくれないかい?」
リーマスは言いました。
「え?・・・だけど何か私に関わる事であるのなら聞くよ。何かあったの?」
いちごは言いました。
「君が過去について捜そうと思うのなら僕が知っている全てを話してあげるよ」
リーマスは言いました。
「どういう事?今まで教えてくれていたのはウソだったの?それともまだ続いてたの?」
いちごは言いました。
「まだ続いていたんだよ。だけどあの頃は幼かったから伝えるのは止めたんだ」
リーマスは言いました。
「それじゃあ教えて。私は何者で何をしないといけないのか。だって大事だもの」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.23 )
- 日時: 2012/06/20 17:36
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「これを。本来なら小さい頃に渡すべきだったんだろうけど・・・今渡しておくよ」
リーマスは言いました。
「これって本?・・・っていうか小さい頃に渡すべきだったってつまりどういうこと?」
いちごは聞きました。
「今まであった事をまとめてあるんだ。しかも君のお父さんであったクリストファーがね」
リーマスは言いました。
「お父様が・・・。そんな事なら早く教えてくれてもよかったはずなのにさ」
いちごは言いました。
「すまないね。存在を忘れていた訳じゃないんだけど内容が厳しいから渡せなかったんだ」
リーマスは言いました。
「そう・・・。でも渡してくれただけでも嬉しいから許すわ。それじゃあ部屋に戻るね」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.24 )
- 日時: 2012/06/21 19:19
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「戻らないで。これから騎士団の会合が行われるんだ。それまでは此処に居て」
リーマスは言いました。
「なんかリーマスに言われると動けないよ。・・・でもどうすれば良いのかな?」
いちごは言いました。
「とにかく其処に居てくれれば良いんだ。君と最近になってから一緒に居て無いからね」
リーマスは言いました。
「・・・。そういえば私も1人で部屋に籠もっている事が多かったから寂しかったかも」
いちごは言いました。
「どうやら同じ思いだったようだね。一緒に居られるのならどうでも良いかもね」
リーマスは言いました。
「何か2人きりになるのは久しぶりだからこうやって居るのはちょっと恥ずかしいかも」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.25 )
- 日時: 2012/06/25 18:47
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
久しぶりに2人きりになったいちごとリーマス。なかなか話をする機会も無かったので恥ずかしそうでした。
「此処に居るとちょっと恥ずかしいから部屋に戻るね。そうすればドキドキしないもん」
いちごは言いました。
「良いよ。このまま此処に居てくれるのが一番だからね。それに話もしたいからさ」
リーマスは言いました。
「だからって言われてもどうしようもないよ。私だってやらないとならない事があるんだし」
いちごは言いました。
「それは分かっているよ。だけど・・・君達を守る為には危険を理解していてもやらないとならない事はある」
リーマスは言いました。
「うん・・・。せめて1人にさえしなければ何をしていても怒らないつもりだからね」
いちごは言いました。
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