二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜
- 日時: 2012/05/17 19:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
部屋へとやって来た4人はドアのカギを掛けると向かい合う形になって座りました。もちろん大人たちには言えない事なので隠しているのが本当なんです。
「私が極秘に進めているプロジェクトについて話すんだよね。じゃあこれを見て」
いちごはある1冊の冊子を渡しました。
「これって・・・闇の軍団と対決するために必要な事が書いてあるじゃない!」
ハーマイオニーは言いました。
「そうなの。騎士団のメンバーが此処には居るの。だからこっそり決めたのよ」
いちごは言いました。
「さすがに1人で決めるのは難しいと思うよ。せっかくなんだし僕らにも手伝わせてよ」
ハリーは言いました。
「そうだよ。僕らが喧嘩をした時だって繋いでいてくれたのはいちごのお陰なんだから」
ロンは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.6 )
- 日時: 2012/05/19 15:28
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして4人は3人と1人でバラバラにされてしまいました。3人は会議に出席する事になり、いちごはリーマスと2人きりで部屋に残されていたのです。
「それで?どうして騎士団に秘密なプロジェクトをしようと思ったのか話して」
リーマスは言いました。
「だって新しい世界は自分たちの世代が切り開くものじゃない。だから言わないの」
いちごは言いました。
「君の考える事は必ず危険が付きまとうんだ。まさかハリー達を旅しようと考えてないだろうね?」
リーマスは言いました。
「そ、そんな事する訳が無いじゃない。だって私は王妃なんだから無理出来ないわよ」
いちごは言いました。
「まぁ今は騎士団の会合で3人が事情聴取されている訳だし此処で休憩しているんだよ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.7 )
- 日時: 2012/05/19 15:33
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
しばらくすると3人が3人の大人に付き添われてリーマスの部屋にやってきました。騎士団の結論としてはある一定の期間を一緒に過ごせば許す事にしたのです。
「・・・少しだけ此処の部屋で暮らす事になったんだ。だから何でも頼んで良いよ」
ハリーは言いました。
「な、なんか疲れているみたいね。・・・もしかして事情聴取が大変だったの?」
いちごは言いました。
「出て行った理由が分かるまで聞いていたからな。まぁ疲れるのも普通だと思う」
シリウスは言いました。
「な、なるほど。それじゃあ部屋に戻るわ。だってこれから勉強なんだもんね」
いちごは言いました。
「後で詳しい話を聞かせてもらうから覚悟しているんだよ。特に逃げそうな人はね」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.8 )
- 日時: 2012/05/19 15:39
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
子供たち4人は大人達の監視の目を避ける為に庭園にある東屋に居ました。どうやら秘密の会議が行われているみたいです。きっと4人だけの話なのかもしれませんね。
「・・・と言う訳で私は騎士団の監視の目を盗んで宮殿を家出しているのよ・・・。あぁ秘密にしてね」
いちごは言いました。
「分かっているよ。だけど強引に家出するなんて信じられないよ。もう危険なのにさ」
ハリーは言いました。
「だけど此処に居れば安全じゃないのかい?事情は話せないっていうのが事実だけど」
ロンは言いました。
「まぁ仕方ないんじゃないかしら?・・・ところでハーマイオニーのケガは何なの?」
いちごは言いました。
「・・・実は助けを呼んだ時にハーマイオニーは尋問されてて・・・その時のケガなんだ」
ハリーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.9 )
- 日時: 2012/05/22 17:54
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「それなら言ってくれれば良かったのに・・・。後で部屋に戻ったら治してあげるから」
いちごは言いました。
「それにしても騎士団の尋問って怖いんだね。答えないと誘導尋問されるんだからさ」
ロンは言いました。
「やっぱり詳しい事は言えなかったの。だけどある程度滞在すれば許してくれるみたいだし」
ハーマイオニーは言いました。
「それより・・・顔色が悪いみたいだけど大丈夫?また最近も食べて無いとか?」
ハリーは言いました。
「・・・ハリーには本当に何年経っても勝てないよ。実はルーンの薬だけで生活しているの」
いちごは言いました。
「な、何をやっているの!?そんな事をしたら危ないわ。後で報告しておくからね」
ハーマイオニーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.10 )
- 日時: 2012/05/28 18:29
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「報告だけはしないで。騎士団にも言えない事を進めているんだからピンチなのよ」
いちごは言いました。
「だけど・・・自分が危険なのを分かりきっていて、それなのにって危ないわ!」
ハーマイオニーは言いました。
「ち、ちょっと落ち着こうよ。いくら場所が離れていても監視はされているんだから」
ハリーは言いました。
「それに気付いていると思うんだ。これだけセキュリティーが万全になっているのならさ」
ロンは言いました。
「3人を手伝えるのはこれくらいしか無いの。せめて出来る事だけは奪わないでよ」
いちごは言いました。
「そんな意地悪なんてしないわよ。だけど食事はしっかり取るのが良いんだからね」
ハーマイオニーは言いました。
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