二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜
- 日時: 2012/05/17 19:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
部屋へとやって来た4人はドアのカギを掛けると向かい合う形になって座りました。もちろん大人たちには言えない事なので隠しているのが本当なんです。
「私が極秘に進めているプロジェクトについて話すんだよね。じゃあこれを見て」
いちごはある1冊の冊子を渡しました。
「これって・・・闇の軍団と対決するために必要な事が書いてあるじゃない!」
ハーマイオニーは言いました。
「そうなの。騎士団のメンバーが此処には居るの。だからこっそり決めたのよ」
いちごは言いました。
「さすがに1人で決めるのは難しいと思うよ。せっかくなんだし僕らにも手伝わせてよ」
ハリーは言いました。
「そうだよ。僕らが喧嘩をした時だって繋いでいてくれたのはいちごのお陰なんだから」
ロンは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.1 )
- 日時: 2012/05/17 19:57
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「・・・そうね。このプロジェクトでは王家の最大呪文をメインとした構成になっているの」
いちごは言いました。
「それじゃあ・・・。王家の魔法って自分の身を滅ぼしてしまうものもあるんだろう?」
ロンは聞きました。
「確かにあるわ。というよりも私が決めている魔法はどれも最強なものだけなの」
いちごは言いました。
「そんな事をしたら魔力を失ってしまうよ。それに大人たちに心配されると思う」
ハリーは言いました。
「分かっているわ。だからこそ秘密で行っているの。騎士団に知られるとピンチだわ」
いちごは言いました。
「私たちが手伝える事ってあるのかしら?だって何があるかも分からないんだからね」
ハーマイオニーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.2 )
- 日時: 2012/05/17 20:02
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「本当なら僕だって止めて欲しいよ。だけど覚悟を決めているみたいだし何も言えないさ」
ルーンは言いました。
「・・・。こんなに僕らと同年代くらいの人なんて居た?しかも同じ部屋になんて」
ハリーは言いました。
「あぁ。ルーンはアニメーガスなの。本来なら猫なんだけど今は人で居るのよ」
いちごは言いました。
「ところでルーンさんって一体何をしているんだろう?結構タフなイメージだけど」
ロンは言いました。
「魔法省に直属の防衛団に所属しているの。今は私のボディーガードで居るんだよ」
いちごは言いました。
「だけど・・・そのプロジェクトを教えたらマズイんじゃないの?だってさ・・・」
ハーマイオニーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.3 )
- 日時: 2012/05/17 20:07
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
するとドアの外が騒がしくなっていました。どうやら3人が入り込んだ事をメイドか執事が騎士団に伝えてしまったようです。外からは大人の声がしていました。
「確かに4つ紅茶を用意するように言っていたんだね?そうなると怪しいな・・・」
リーマスは言いました。
「王妃様からは言わないように言われていたのですが・・・やはり怪しいと思いまして」
メイドは言いました。
「さては騎士団にも言えないような事を企んでいるんだな。さてとどうしようか?」
シリウスは言いました。
「魔法に訴えるのはまだ早いよ。まずは4人に出て来てもらって3人には話してもらわないと」
ジェームズは言いました。
「そこでこのお部屋のスペアキーをお持ち致しました。こちらでどうぞ中へお入りください」
執事は言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.4 )
- 日時: 2012/05/19 15:13
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
中では大騒ぎです。3人は透明マントに隠れました。いちごは部屋の中で一部の人しか知らない部屋に隠れたのです。しばらくして大人たちが入って来ました。
「さっきまで中に居たのなら今も居るはずだよ。この中にある部屋は全て捜して」
リーマスは言いました。
「それとハリーたちも潜んでいるはずだからね。きっと同じ場所に居るかもしれない」
ジェームズは言いました。
「俺たちに秘密で忍び込んだんだろうけど・・・偵察カメラがあるとは気付かなかったんだな」
シリウスは言いました。
「きっと中に案内したのはいちごだろうね。最近になってからは部屋から出て無いし」
リーマスは言いました。
「確実にそう思っているよ。それよりもハリーが居るのならちゃんと話がしたい」
ジェームズは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.5 )
- 日時: 2012/05/19 15:19
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「皆さん!こちらの部屋に4名の方が隠れていました。お連れした方がよろしいですか?」
執事は聞きました。
「あぁ。逃げられないように連れて来て。さすがに秘密なのは許せないからね」
リーマスは言いました。
「お嬢様、ハリー様、ロン様、ハーマイオニー様がいらっしゃいます。さぁお入り下さい」
メイドに案内されて4人は大人達の居る部屋に行きました。
「どうして私の部屋に無断で入っているの?それに何の許可もしてないんだけどな」
いちごは言いました。
「それは僕のセリフだよ。僕たちにも教えられないくらい大事な事をやっているみたいだね」
リーマスは言いました。
「せっかく3人が帰ってきているのだから・・・騎士団の会合を開いても良いかな」
ジェームズは言いました。
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