二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜
- 日時: 2012/05/17 19:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
部屋へとやって来た4人はドアのカギを掛けると向かい合う形になって座りました。もちろん大人たちには言えない事なので隠しているのが本当なんです。
「私が極秘に進めているプロジェクトについて話すんだよね。じゃあこれを見て」
いちごはある1冊の冊子を渡しました。
「これって・・・闇の軍団と対決するために必要な事が書いてあるじゃない!」
ハーマイオニーは言いました。
「そうなの。騎士団のメンバーが此処には居るの。だからこっそり決めたのよ」
いちごは言いました。
「さすがに1人で決めるのは難しいと思うよ。せっかくなんだし僕らにも手伝わせてよ」
ハリーは言いました。
「そうだよ。僕らが喧嘩をした時だって繋いでいてくれたのはいちごのお陰なんだから」
ロンは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.11 )
- 日時: 2012/05/29 19:56
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「分かっているわ。そろそろ時間だから大広間に行って。それとも逃げる用意をする?」
いちごは言いました。
「もし逃げても君が助けてくれると言うのなら良いよ。だって4人の方が心強いし」
ロンは言いました。
「それに王家の仕事に追われていないのなら手伝うよりもついて来て欲しいな」
ハーマイオニーは言いました。
「今夜の未明には出発したいんだ。だから荷物は出来るだけ用意してあるんだけどさ」
ハリーは言いました。
「分かったわ。なるだけ騎士団にも見つからない方法で行きましょう。それが良いわ」
いちごは言いました。
「それじゃあ決まりだね。今夜の12時頃に正門のところに居るから開けてよ」
ハリーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.12 )
- 日時: 2012/05/29 20:00
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そして気付かれないように準備をした4人は大人しく時間になるのを待っていました。いちごは夕食を食べないでコックにサンドウィッチを頼んでいたのでした。
「ちょっとは夜食がある方が何事でもやりやすいでしょ。だから食べて良いからね」
いちごは言いました。
「もしもこの情報が騎士団に漏れて居たらどうするの?きっと止められると思うけど」
ロンは言いました。
「そうなったら情報を聞いてホグワーツに来る時にこっそり援助しに行くからね」
いちごは言いました。
「それなら平気ね。じゃあ私たちが先に行くかもしれないけれど後から来てね」
ハーマイオニーは言いました。
「そろそろ時間になるかも。こっそり行きたいから正門のところまで隠れて行こう」
ハリーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.13 )
- 日時: 2012/05/29 20:05
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
正門に到着すると3人にサンドウィッチを渡しました。既にサーチライトによって見つかっているので騎士団のメンバーが駆け付けるのも時間の問題になっているのです。
「さぁ、これで準備は出来たわね。さっきサーチライトに見つかったから急いで」
いちごは言いました。
「本当に来ないんだね?僕たちは離れた場所に行くけど・・・また今度会おうね」
ハリーは言いました。
「分かっているわ。ちゃんと安全である事が実証されれば確実に家出も出来るから」
いちごは言いました。
「その日を楽しみにしているからさ。それじゃあ足音も聞こえるしそろそろ行くね」
ロンは言いました。
「うん。危ないかもしれないけれど気を付けて。それと安全に過ごしていってね」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.14 )
- 日時: 2012/05/31 12:56
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: 9ntAb32o)
すると背後から迫ってくる人影がありました。3人に急ぐように言ったいちごは正門を体で隠すようにして、向かってくる3人の影と向かい合いました。
「どうしたの?私たちが悪いことをしているなんてありえないんだから信じてよ」
いちごは言いました。
「だけど3人が勝手に逃げ出したのは手引きした人がいることになるんだからね」
リーマスは言いました。
「それにメイドたちが監視していていなくなった事実を知っているから嘘もつけないぞ」
シリウスは言いました。
「それじゃあ仕方ないね。今はおとなしく捕まっておいてあげるけど後で逃げるから」
いちごは言いました。
「それじゃあ逃げられないようにしておくよ。いろいろと厳しいんだから大変だよ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.15 )
- 日時: 2012/05/31 17:37
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
その後真夜中の執務室に連れて行かれたいちごは目の前に居る相手を睨みつけていました。ずっと監視されているのに嫌気がさしているので嫌なのです。
「どうして此処に居ないといけないの?私が悪い事をするはずが無いじゃない!」
いちごは言いました。
「最近になってから様子がおかしいって聞いていてね。それで此処に居てもらったんだ」
リーマスは言いました。
「きっとメイドか執事から聞いたんでしょ。もう何を言われても聞かないからね」
いちごは言いました。
「そもそも騎士団の全員がどうしてこの宮殿に集まっているのか理由は分かるかい?」
リーマスは言いました。
「行き成りの質問みたいね。・・・そりゃあホグワーツに近いし防衛出来るからでしょ」
いちごは言いました。
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