二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜
日時: 2012/05/17 19:51
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

部屋へとやって来た4人はドアのカギを掛けると向かい合う形になって座りました。もちろん大人たちには言えない事なので隠しているのが本当なんです。
「私が極秘に進めているプロジェクトについて話すんだよね。じゃあこれを見て」
いちごはある1冊の冊子を渡しました。
「これって・・・闇の軍団と対決するために必要な事が書いてあるじゃない!」
ハーマイオニーは言いました。
「そうなの。騎士団のメンバーが此処には居るの。だからこっそり決めたのよ」
いちごは言いました。
「さすがに1人で決めるのは難しいと思うよ。せっかくなんだし僕らにも手伝わせてよ」
ハリーは言いました。
「そうだよ。僕らが喧嘩をした時だって繋いでいてくれたのはいちごのお陰なんだから」
ロンは言いました。

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.16 )
日時: 2012/05/31 17:44
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「それもあるけど・・・君を守る為に召集したんだよ。もちろん闇からだけどね」
リーマスは言いました。
「そりゃ仕事が忙しいんだから守れないでしょうよ。それなのになんでこうなるの?」
いちごは言いました。
「君が落ち着いて話を聞けるようになるまでは話せない。それくらい重要なんだ」
リーマスは言いました。
「こんなにシリアスな雰囲気になった事って無いわね。それじゃあ大人しくするわ」
いちごは言いました。
「大人しく聞いて欲しいんだ。この話は他の誰にも聞かせて無いから。良いね?」
リーマスは言いました。
「分かったわ。どんな話でも聞くから話して。ちゃんと聞いているって約束するわ」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.17 )
日時: 2012/06/02 15:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「これから闇の軍団との激しい戦いになるかもしれない。その時にやって欲しい事があるんだ」
リーマスは言いました。
「何をするの?まさか私を隠して1人で戦おうなんて考えてないよね?許さないよ」
いちごは言いました。
「そうじゃないよ。戦いになったらホグワーツにいる未成年の子たちを避難させて欲しいんだ」
リーマスは言いました。
「それじゃあ参戦出来ないじゃない。それじゃあハリーたちだけが任務遂行出来るんだね」
いちごは言いました。
「もちろん参加したければ参加しても良いよ。ただし最強魔法は緊急な時だけだよ」
リーマスは言いました。
「分かってる。だけど1人にしないでね。まだ私は1人じゃ無理だし寂しいもの」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.18 )
日時: 2012/06/02 15:59
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「1人になんてさせないよ。ところでメイドから聞いたんだけど食事をしてないんだって?」
リーマスは言いました。
「仕方ないでしょ。努力しないと誰の力にもなれないんだから。それに自分は良いの」
いちごは言いました。
「そういうのは僕が許さないって言ったよね?どうして1人じゃないとダメなのかな?」
リーマスは言いました。
「だってこれからの時代は私たちが変えて行くのよ。それなのに頼れないわよ」
いちごは言いました。
「だからと言って食べないというのは危険な行為じゃないのかな?こっちにおいで」
リーマスは言いました。
「(どうせ誓わせるんでしょうよ)嫌よ。私には此処に居ないといけない理由があるの」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.19 )
日時: 2012/06/06 19:16
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「何か隠している事があるのであれば何でも聞くよ。1人になりたいのは分からないでもないけど」
リーマスは言いました。
「分かってくれるのなら教えないよ。だって理解されたらピンチになるのが普通だもの」
いちごは言いました。
「僕の事を侮っている訳では無いよね?騎士団を指示すれば何だって出来るんだよ」
リーマスは言いました。
「そう言われても知らないわよ。私が何をしているのか知っているなら考えるけど」
いちごは言いました。
「知っているよ。此処にある書類はいちごが纏めていた内容なんだけど分かるかい?」
リーマスは言いました。
「・・・。って事は執事かメイドの中にこっそりスパイでも隠れていたんだね」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.20 )
日時: 2012/06/09 15:50
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「聞きたいんだけど此処に書いてあるのは防衛の方法だよね?どうして作ったの?」
リーマスは言いました。
「だって騎士団の仕事もあるし忙しそうだから私が1人でも何とかしようと思って」
いちごは言いました。
「前から言ってるよね?騎士団にも関わるような事であれば協力するってさ」
リーマスは言いました。
「覚えてたけど・・・私だけ仲間外れになるのは嫌だもん。それならアイデアを出すのが良いと思って」
いちごは言いました。
「・・・。別に怒っている訳ではないけれど・・・このまとめの部分が気になるんだ」
リーマスは言いました。
「あぁ。お爺様から教えてもらった事を総称すると私は何とか1人で立ち向かわないといけないから」
いちごは言いました。


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