二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- え、明久に転生・・?
- 日時: 2012/11/11 04:30
- 名前: 紫炎 (ID: E4SfFOIY)
殺された俺は死ぬ直前に、あの小説の生活を過ごせたら、とあり得ないようなことを思い世界から消えた。
しかし、いつものように目が覚めたことに違和感を持った俺は、部屋に置いてあった鏡を見ると死ぬ前に見た本の主人公。『バカとテストと召喚獣』の吉井明久だった
オリキャラ設定part1 >>17-18
『俺』の最後 >>01
登校日前日 >>02-04
フラグが立った? >>05-06
違和感 >>07-12
不穏な自己紹介 >>14-15 自己紹介?いいえ、殺人予告です >>20-22
あの娘の登場。戦争のトリガー >>24-25
主要メンバー >>26 >>29 >>32
- Re: え、明久に転生・ ( No.22 )
- 日時: 2012/10/29 07:46
- 名前: 紫炎 (ID: E4SfFOIY)
「島田美波です。海外育ちで日本語は会話はできるけど、読み書きが苦手です。あ、でも英語も苦手です。育ちはドイツだったので」
ムサ苦しい男子クラスの中に通る二人目の女子の声。そう島田だ。まあ、声は女子だが体型と性格はどちらかと言えば男子に近いな。どちらにせよ俺はコイツが苦手だな。感情だけで動き、かつ力の限度を知らないからな
「趣味は吉井明久をぶん殴ることと蹴りまくることです☆」
ちょっと待てぇぇえええ!!!コイツは俺に何をする気だ!?殺す気か!だよな、絶対にそうだろ!てか、女子から発する言葉じゃない!だから貧乳と後に彼女にしたくないランキング3位になるんだ!はあ、はあ。無駄に疲れた
「何か今、変なこと考えてなかった?後でお仕置きが必要みたいね」
なんでだろ、原作より酷い気がする。よし、コイツのことは無視でいこう。じゃなきゃ、身が持たん
「ーーです。よろしくお願いします」
俺の前の人が終わり、俺の番が来た。別に変なことを言う訳じゃないが、さすがにシンプルすぎるのはな
「吉井明久です。趣味は色々あるけど最近は釣りです。よろしくお願いします」
とりあえず、『作者』の趣味を言って座った
- Re: え、明久に転生・・? ( No.23 )
- 日時: 2012/10/29 22:50
- 名前: 午前の麦茶 (ID: WwOXoFC5)
更新乙です。
本編にタイトル無いと思ってたら目次に書いてあったと思ってみてみたら殺人予告ってww
- Re: え、明久に転生・ ( No.24 )
- 日時: 2012/11/02 17:08
- 名前: 紫炎 (ID: E4SfFOIY)
- 参照: http://更新遅れました
自己紹介を終えると、ボロい扉がガラッと音を立てて開く。クラスの連中は今ごろ誰だ、と言うような感じで首を向ける。その直後、ざわめきが教室に響き渡る。そう、入ってきたのは学年次席のはずの少女だったから
「あの、遅れてすみません」
「構いませんよ。丁度自己紹介中なので姫路さんお願いします」
姫路瑞希。それが彼女の名前だ。俺自身、そこまで好きなイメージは持ってないが学園内の男子からしたら容姿や仕草で好きと言う感情を持つ者は多い
「は、はい!姫路瑞希です。よろしくお願いします!」
『はい、質問です!』
クラスの一人が声をあげて質問、と言う。それはクラスの大半が思っていること。なぜ、頭のいい彼女がこの馬鹿の集まりのクラスにいるか、と言うことだ。姫路は嫌な素振りも見せず、熱で試験を早退したと言った
その後言い訳合戦が始まった間、姫路は空いている席に早足で座りホッと緊張が解けたのか息を吐いた
「では、最後に坂本君。お願いします」
「うぃす」
あの後、再び自己紹介が始まり、雄二の番になる。俺は今までとは違う雰囲気になったことを察し、教壇へと顔を向けた
- Re: え、明久に転生・ ( No.25 )
- 日時: 2012/11/02 19:38
- 名前: 紫炎 (ID: E4SfFOIY)
「このFクラスの代表になった坂本雄二だ。俺のことは代表でも坂本でも好きなように呼んでくれ。・・・さて、みんなに一つ聞きたい」
少し間を空けた後クラス全員に質問する
雄二の目線はまずちゃぶ台へ。次に座布団、窓、畳と言った物だがどれも満足な物ではない。むしろ、壊れかけの物や腐ったもので占めていた
「ーーー壊れかけのちゃぶ台、綿のない座布団、腐って食えるかさえわからない茸が生えた畳、隙間風がヒビから入る窓。だがAクラスは冷暖房完備のうえ、リクライニングシートらしいがーーー」
「ーーー不満はないか?」
「「「大ありじゃぁぁあああ!!!」」」
雄二の巧みな話し方によって不満が募ったFクラス生徒から怒りが爆発する。教室を揺らすかの声にも驚いたが、俺は雄二の話し方が上手いなぁと関心していた
「なんで学費が同じなのに扱いがヒデェよ!!」
「そうだ!改善を要求する!」
怒号を皮切りに次々とあげられる言葉。雄二はそうなると読んでたのか、口元が微かに緩む
「まあ、落ち着け。お前等の気持ちは分かった。これは代表として提案するが、FクラスはAクラスに『試験召喚戦争』を仕掛けようと思う!」
- Re: え、明久に転生・ ( No.26 )
- 日時: 2012/11/03 12:30
- 名前: 紫炎 (ID: E4SfFOIY)
「勝てるわけがない」
「負けるの承知で言ってんのか?」
「何の根拠があるんだよ」
雄二の言った言葉の後には非難と言えるべき言葉が飛び交う。まあ、そんなこと雄二にとっては分かりきってるんだろうが
「根拠はあるさ。なんてたってこのクラスにはAクラスに勝てるメンツが揃ってるからな」
高らかに言う雄二。メンツの中には俺も含まれる訳(オチ扱い)で、前に出なくちゃいけない。めんどくせぇ
「そいつを今から紹介する!・・・康太、姫路と野崎のスカートの中を覗かずに前に来い」
「「え、キャアッ!」」
姫路と野崎の机の間を高速で覗きをしていた康太が呼び止められる。が、その前に殺気が場を支配した
「・・・殺されたいか?」
「・・・!(フルフル)」
執事の高峯が土下座をしていた康太に言う。この光景は弱いもの虐めみたいだが、覗きをした康太が悪いため、俺はいや、全員は目をそらすことしかできなかった
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