二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

え、明久に転生・・?
日時: 2012/11/11 04:30
名前: 紫炎 (ID: E4SfFOIY)

殺された俺は死ぬ直前に、あの小説の生活を過ごせたら、とあり得ないようなことを思い世界から消えた。
しかし、いつものように目が覚めたことに違和感を持った俺は、部屋に置いてあった鏡を見ると死ぬ前に見た本の主人公。『バカとテストと召喚獣』の吉井明久だった

オリキャラ設定part1 >>17-18
『俺』の最後 >>01
登校日前日 >>02-04
フラグが立った? >>05-06
違和感 >>07-12
不穏な自己紹介 >>14-15 自己紹介?いいえ、殺人予告です >>20-22
あの娘の登場。戦争のトリガー >>24-25
主要メンバー >>26 >>29 >>32

Page:1 2 3 4 5 6 7 8



え、明久に転生・・? ( No.1 )
日時: 2012/10/17 07:23
名前: 紫炎 (ID: E4SfFOIY)

『へへっ、今まで俺たちを馬鹿にしたことを後悔するんだな』

薄くなっていく意識の中で聞こえた声。ははは、俺はいろんな奴等を見下し、恨まれていたからな

「・・・勝手にほざいてろ」
『なんだと!死にてえのか!あぁ!』

死にたくはない。だが、死ななければ今と、また同じことが永遠に繰り返されるに違いない

「・・・知るかよそんなこと。どうせ、お前等は二度と社会には顔をだせな」
『うるせぇんだよ!』

至るところにナイフで刺された体から血がとめどなく流れ出す。そんな体にナイフが二度三度、深く刺していく

ファンファン

おい、警察が来るぞ』
『チッ!仕方ねぇ。逃げるぞ!』

遠のいていく複数の足音。やがては俺以外には誰もいなくなる

「ははっ、死ぬんだったら恨まれることをしなけりゃいかったな」

弱音を吐き、上を向いた

「生まれ変われるのなら、あいつみたいな奴に変わりたかったな」

一筋の光をつかもうとした腕が、だらりと下がり、ありえもしないことを言って、無限に広がる闇にへと落ちた


Page:1 2 3 4 5 6 7 8



この掲示板は過去ログ化されています。