二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー
- 日時: 2012/11/21 21:39
- 名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)
二度目の黒子小説です。もういっこの「黒子のバスケ」が終わってないけどまあいっか☆的なノリでつくられました。
更新は遅いです。オリキャラでます。帝光中時代です。駄作&駄文です。
目次
オリキャラ>>1
プロローグ>>5
席替えなんてやめて>>10
仲良くなんてしません。>>19,>>24
桃井さんの優しさ>>28
どんなに謝ったって、>>30
ばらされた過去>>36,>>42,>>47
接し方は、>>51
小さな笑顔>>57
初恋と失恋>>65,>>68,>>74,>>75,>>78,>>81
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- Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.71 )
- 日時: 2012/11/17 18:33
- 名前: 黎 (ID: oUAIGTv4)
え?クッキーに塩酸まぜるっけ?www
- Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.72 )
- 日時: 2012/11/17 18:51
- 名前: 茅 (ID: MIiIBvYo)
じゃあ、私が涼太と変わりたい!
あと、こなた!涼太は絶対に不幸にはならないよ!
私が誓う!ww
- Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.73 )
- 日時: 2012/11/17 19:40
- 名前: ココロ♯ (ID: WzT3Lj.p)
黎
塩酸は・・・まぁ・・・桃井だから・・・ww
茅
変わりたいって・・・ww
茅が誓ってくれるなら間違いないよ!!
- Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.74 )
- 日時: 2012/11/19 09:05
- 名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)
※ココロ#は、ずる休みなうww
黄瀬に、クッキーを渡して、告白します。
部活の後にするつもり。
と、考えていたら、声が聞こえた。
「好きです!付き合ってください!!」
わ〜。告白か・・・。
続いて男子の声。
「・・・すいません。俺今誰とも付き合う気ないっスから・・・。」
・・・!黄瀬・・・?
思わず、隠れてしまった。
ーー誰とも、付き合う気ないっスから・・・
それは、私が聞きたくない、言葉。
うぬぼれてた。
上手くいくかも・・・って、
ううん。違う。ふられることなんか、考えていなかった。
いやだ。ふられて、関係がギクシャクするなんて。
いやだ。黄瀬にふられるのは。
「・・・?こなたっち?・・・今の見てたんスか?」
見つかった。
「あ・・・うん・・・ねぇ、今のって、本当?」
「?」
「その・・・だから、誰とも付き合う気ないって・・・。」
「?はい。」
!!??
「じゃあ、またあとでっス。」
告白は、結局しなかった。
ふられるのが、怖いから。
関係が崩れるのが怖いから。
今日はバスケ部には、いかなかった。
ただ、一人、みんなが帰っても、渡り廊下で、泣いていた。
雨が降っている。ポツリポツリと、降りはじめたばかりの、雨が。
「・・・私、ばかじゃないですか・・・。
期待なんかして、本当にばかじゃ・・・。」
と、その時ーーー
「七瀬さん?」
「!?」
「どうしましたか?」
そこにいたのは、
「黒子・・・さん。」
「・・・?はい。で、どうしました?」
ポロポロと涙があふれてきた。
私が、なぜ泣いているのか、話した。
どんなにわかりずらい説明でも、黒子さんは、黙って聞いてくれた。
- Re: 黒子のバスケ ー7+1色のキセキー ( No.75 )
- 日時: 2012/11/19 13:21
- 名前: ココロ# (ID: WzT3Lj.p)
話し終えると、黒子さんは、私の頭をぽんぽん、となでた。
私は、黒子さんの優しさに、甘えた。
苦しくて、
寂しくて、
悲しくて、
なんともいえないこの感情を黒子さんは、包み込む位の優しさを、黒子さんは、持っている。
「落ち着きましたか?」
「・・・はい。すみません。」
「いえ。僕でよければ、また相談にのりますよ。」
また、なきそうになった。
下を向いていたら、
「・・・大丈夫ですよ。黄瀬君だって、こんなかわいい人に興味がない訳ないじゃないですか。」
「っぁ!!!かわいいって、そんな訳ないです!
私なんて、
暗いし、
ネガティブだし、
笑わないし、
そんでもって、性格なんて!」
「・・・もっと自分に自信もってください」
「でもっ・・・!!」
「黒子っち?と、こなたっち?なにしてんスか?」
「「!」」
「黄瀬君・・・どうしましたか?」
「え?や、黒子っちが忘れ物とりにいって、帰って来ないから・・・」
「あ、すみません。」
「こなたっち、今日、なんで、来なかったんスか?」
きかれても私は黙って、黒子さんの後ろに隠れた。
そしたら、
「すいません。黄瀬君。先に帰っててください。」
「え、何でっスか?」
「特に理由はありませんが。」
「ヒドッ > <」
黄瀬が去ると黒子さんは、振り返って、
「とりあえず帰りましょうか。」
「・・・はい。」
「マジバ寄って話しましょう。」
「・・・マジバ?」
「ここのバニラシェイクおいしいんですよ。」
「・・・・・」
たぶん、黒子さんは、私を励まそうとしている、と、思う・・・
「・・・帰りますか。」
まだ来たばかりなのに、私は言った。
「はい。」
帰り道。黒子さんは、傘を忘れたらしいので、私の傘を二人でつかってる。
まぁ、あいあいがさ・・・的な。(はたからみると、黒子さんは見えないとおもいますが)
「・・・あ。もう少しで、僕の家につきます。すみません。送っていただいて。」
「はい。」
「・・・七瀬さん、黄瀬君に、告白はしないんですか。」
「もう、しません」
「そう、ですか。」
「あ。僕の家、そこです。」
その時、私は黒子さんの服の裾をつまんで、
「ありがとうございました。」
とだけ言って、さよならをした。
初恋は、実らないんだね。
どんなに、私が好きだって。
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