二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケスペ ALL COLOR‘z
日時: 2009/12/01 20:32
名前: 妃女癒 ◆Z6wPqy6LAk (ID: bL5odoON)

さ、三回目…絵を描いてる途中に消えたぁぁぁ!!!
でも諦めん、諦めんぞ!!
一個目 http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13167
二個目 http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13572
三個目 http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13959

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Re: ポケスペ ALL COLOR‘z ( No.38 )
日時: 2009/12/07 20:46
名前: 妃女癒 ◆Z6wPqy6LAk (ID: bL5odoON)

オチなんです

Re: ポケスペ ALL COLOR‘z ( No.39 )
日時: 2009/12/08 19:50
名前: 妃女癒 ◆Z6wPqy6LAk (ID: bL5odoON)

「サイドン“メガホーン”!!」
サイドンの角が激しく回る。すると、竜巻が発生した。
「ゴルダック!」「カメちゃん!」「オーダイル、ギャラドス、キングドラ!」「シア!」
『“ハイドロポンプ”!!!』
「“ふぶき”!!」
五匹の“ハイドロポンプ”が、シアの“ふぶき”によって凍る。風の力も加わり、氷は硬い雪となっていた。
「よし、これなら…」
だが、それは長くは持たなかった。急に機体が大きく傾く。
「機体のバランスが崩れた!! もう支えきれない!!  落ちる!!」
誰もがそう思った。あとほんの少しで、戦闘艇はビルにぶつかってしまうと思われたから。
けれど、叫び声は届いた。
「ミュゥちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

ピタッと一瞬機体が止まる。そして、そのままビルにはぶつからず、ゆっくりと地に着陸した。
「う。」
砂埃の中から男の声がした。
「レッド!!」
グリーンが、レッドに駆け寄り手を貸す。
「グリーン…! サンキュ。おまえたちが支えてくれたから、…被害を出さずに着陸できた…。」
「え! …いや。俺たちは支えきれなかった! おまえが自力でやったんじゃないのか?」
「あれ? えーと…、わかんないや。」
曖昧に言いながら、グリーンに起こしてもらうレッド。そして、仲間の下へと歩きだした。
戦闘艇の中から、レッドが使役していたポケモンたちも出てくる。その中からは、デオキシスも出てきた。
グリーンたちは怪訝そうな顔をしたが、レッドが心を開いているので、自然と顔がゆるんでいた。
そのなかで、ミュウツーとカラーだけは空を見る。
【(カラー。私は貴方の大切なものを助けました。もちろん、ミュウツーもです。)】
「…うん、ありがとミュゥちゃん!」
【おまえが助けてくれたんだな。この場で戦うオレの存在を感じてくれたのか?】
【(それもありますし、カラーに呼ばれたからでもあります。…そろそろ行かなくては…)】
空に輝く一匹のポケモン。全てのポケモンの母なる存在、ミュウは去っていった。
【オレにも、ルーツと呼べる存在がいたな。】
「当たり前だよ。私もミュゥちゃんも、ミツちゃんのママなんだから!」
ミュウツーは少し呆気にとられたが、フフっと笑みをこぼした。
【そうだな…。 デオキシスよ…同じ思いを共有しているお前と、戦えてよかったよ。】
話しかけられたデオキシスはコクン、とうなずいた。
「よかったね…デオちゃん。」

「レッド、無事で何よりだったな。」
「いや、みんなのおかげだよ、下から押し上げてくれて!」
レッドが手持ちをボールにしまいながら言う。
「グリーンとブルーと…えっと…。」
「ああ、シルバーもだ、同じく力を尽くしてくれた。」
グリーンがシルバーの肩をつかんで、レッドに見せる。シルバーは少し緊張していた。
「で、そっちのお穣ちゃんは…」

Re: ポケスペ ALL COLOR‘z ( No.40 )
日時: 2009/12/08 20:09
名前: 美咲 ◆K7F//gj7Ps (ID: 0i4ZKgtH)
参照: かーぜーをかんじーてーだいちとこーきゅうあわせー(棒読み)

もうそこまで・・・
まぁ中盤からだしn(ry

リーフィアとグレイシアは進化できないのだよ・・・

Re: ポケスペ ALL COLOR‘z ( No.41 )
日時: 2009/12/08 20:17
名前: 妃女癒 ◆Z6wPqy6LAk (ID: bL5odoON)

中盤ですからww 次で終わり…にしたいです←

進化させられない=DPとかから連れてこなきゃいけない
めんどくさI(シャラップ

Re: ポケスペ ALL COLOR‘z ( No.42 )
日時: 2009/12/26 16:38
名前: 妃女癒 ◆Z6wPqy6LAk (ID: bL5odoON)

「こいつはカラー。オレの旅についてきているんだ。」
「あら、シルバーが女の子と一緒に旅をするなんて…うふっ。」
ブルーが怪しい笑みを浮かべる。シルバーは全力で否定した。
「ち、ちがっ!! こいつの親に頼まれて…」
「パパ達がなぁにー?」
ひょこん、とカラーが首を突っ込む。
「い、いや…なんでも…」
【カラー、エンテイとライコウとスイクンは元気か?】
「もちろん!! パパ達とっても元気だよー」
ミュウツーの一言で、シルバー以外の図鑑所有者は眼を見開き、叫んだ。
『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』
「んと、そのせつはパパ達がおせわになって、デオちゃんとミツチャンも…えと、えと」
「無理に社交辞令を言わなくていい。」
シルバーが呆れ顔でカラーの頭をつかんだ。

「ま、まあ、いいか。よろしくな、カラー!」
「あたしのことは、お姉ちゃんって呼んで♪」
「煩い女だ…。」
「はーい♪ レッドさん、ブルーお姉ちゃん、グリーンさん!」
一通りの自己紹介が終わったところで、グリーンは少しシルバーと話しをしようと、本を手渡した。
その様子を見て、ブルーは微笑んだ。 レッドはしゃがみ込み、イエローを覗く。
「で、イエローは…、ハハハ、まだ寝てるのか。」
「ねぇレッド、一つ提案があって…。これなんだけど…、」
ブルーが、ある物を取り出す。
「ポケモン図鑑…、しかもバージョンアップ前の?」
「うん、新しい図鑑にデータを移して空っぽになった図鑑…、タワーの戦いでこれだけは
無事に残ったんだけど、オーキド博士がこれをイエローのものにすればいいって。あなたから渡してあげて。」
「そうか、わかった。」
ブルーから図鑑を受け取り、イエローの手に持たせる。
「イエロー、ご苦労さん。おまえの図鑑だ。」
「うふふ、なんて言うかこれで本当に 図鑑所有者が再集合した。って感じがするね。」
「そうだな。おじいちゃんは、ホウエン地方用にも三つの図鑑を作ったと言っていた。
そのうち、二つはすでに二人のトレーナーが使っているらしい。」
グリーンが自分の図鑑を見ながら言う。
「カイオーガ・グラードン騒動で活躍したっていう二人でしょ?
しばらく会ってないジョウトの二人も含めて、いつか九人で集まってみたいね!」
ブルーの提案に、シルバーもうなずく。 その間に、デオキシスは動こうとした。
「どこ行っちゃうの? デオちゃん。」
【ナカマサガシニイク。アト、フォルムチェンジノクルシミノノガレカタオサガシニ。】
デオキシスの体が変形し、アタックフォルムになる。
【アリガトウレッド。カラーモゲンキデ。】
「ありがとう、デオキシス。」
「またね! デオちゃん!」
デオキシスは空へと飛び立った。 と、突然カラーの意識が飛びそうになる。
「(な…んなの…痛い…!!)」
どこからかサキが現れ、何かを話しているようだが、カラーの耳には届いていなかった。
「(痛いっ…痛い…!)」
「……ブラでは…げぬ。」
サキが何かを仕出かそうとしたその時、とっさに体が反応した。
「やめてぇぇぇ!!」
カラーがサキにぶつかる。その拍子に、ボールから放たれていた光線がそれ、「レッド」たちに当たる。
「…こ………」
サキが何かを言っているが、カラーは別のことに注目していた。眼が逸らせなかった。
サキが消えて、ようやく、蚊の泣いたような声が聞こえた。
「…ど、うして…動いてくれないの…? レッド…さん…ブルーお姉ちゃ…、グリーンさん…」
ふらめきながら、その者たちに触れる。その体は、とても「硬く冷たかった」。
「ねぇ…動いてよ…シルバー…動いて…声をきかせて…!」
カラーが地にへたり込む。そしてその目から大粒の涙を流しながら、叫んだ。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

2章 fin→ 3章 我は汝らの…


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