二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デビル高等学校3年B組!!+スマブラ [完]
- 日時: 2010/12/27 18:16
- 名前: 莉遠 ◆ZcV8Iz.faE (ID: 0cbUjVkJ)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=10068
仮スレまた作ったんですけど消えました。それでまた作ってみたんですけど、この小説が消えたら、また管理人さんに相談しようかと思っています。
過去の作品は上のURLで。
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- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ 「オリキャラ募集中」 ( No.34 )
- 日時: 2010/07/16 17:32
- 名前: 莉遠 ◆ZcV8Iz.faE (ID: 0cbUjVkJ)
- 参照: 「デビル高等学校」書いてます コメディライトでは「光と闇の絶頂」
第215時間目・人間
アイク:いや、困ったなオイ。あんだけやっても倒れねぇとはな。
雀:アイクが投げたトコは急所ではないけど、なかなかの致命傷になっているはず・・・
アミラ:ガウル。
アミラは刺さっているアイクの剣を抜き取った。普通の人間なら出血のせいで意識を保つのも困難なはずだが・・・
総悟:だったら、弱点があるってことだよな。
モモコ:あんなんに弱点なんかあるの?
総悟:ああ、化才で猛獣ったって元は人間だろ?だから弱点はある。
雀:じゃあ何でお前はねぇんだ!
やよい:まあ総悟さんは嵐や東方神起のメンバーに混じっていても違和感ゼロですから・・・
総悟:オイ、顔限定か?
アイク:弱点か・・・・。なるほど、いけるかもな。
アミラ:ガウル・・・ガウ!
さらに今までより速いスピードでアイクを襲う。
スパーク:オイオイ!マジかよ、あの怪我でどうやってあんなスピードが・・・。
アイク:そのスピードが弱点ってことになるかもな。
アミラはアイクの足に引っかかり、こけた。
ブーケ:へ?な、なんでぇ?
総悟:奴は速く反射神経もいい、じゃあ何故こけたか?答えは簡単。
雀:反射神経はよくても目が追いついていない。
アイク:その通りだ、オオカミは鼻がよく利く。その点、目がそこまでよくはない。普通のオオカミならそこまで支障はないが・・・、ここまで能力が上がってるとその差が広がる。
そしてアミラの手に持っている剣を奪い足を斬る。
アミラ:ギャウっ!!
アイク:どんな致命傷与えても動くんだったら・・・、足をやって動けなくすればいい。
そしてアミラは倒れ、獣化が消えていった。
アイク:あん?弁慶の泣き所ってか?そこが弱点だったのかお前は。
アミラ:・・・キャイン・・・。
そしてスイッチを押した。コレで全員のスイッチを押したことになり、階段のシャッターが開いた。
雀:よし、先に進むか。
総悟:まだ3階もある、だいぶ戦力が減ったな。
アイク:お前ら6人で頑張ってくれよ。
モモコ:えぇ?アイクは?
アイク:莫迦、俺はあの炎女に利き手焼かれてるんだぞ。正直行っても足手まといにしかならねぇと思う。
雀:そうか、少し休んでおけ。先はまだ長いが・・・私達で何とかする。
まだ4階でこの先5,6,7と3階もある。
黒江:ヘラクレスを突破したか。だが戦力はほとんどなくなってきた。
ひめゆり:次は5階か・・・、ヘラクレスほどの戦力はないが・・・変人ばかりだ。
黒江:んなこと言ったって俺だって元5階だぜ?俺も変人になるじゃねぇか。
ひめゆり:うん、変人だよ。でも、だから好き。
5階の住民とは一体・・・?
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ 「オリキャラ募集中」 ( No.35 )
- 日時: 2010/07/17 17:40
- 名前: 莉遠 ◆ZcV8Iz.faE (ID: 0cbUjVkJ)
- 参照: 「デビル高等学校」書いてます コメディライトでは「光と闇の絶頂」
第216時間目・世にも奇妙な人間達
雀:5階・・・さっきとはまるで違うな。
今まではあくまで学校がベースの研究所って感じだったがここは学校の原型がかけらもない。
総悟:ここはガチの研究所って感じだ。このオリに入れられてんのは実験動物か?
モモコ:そんなんやってたら類が怒るんじゃないの?
雀:奴らの話では階が上になるほど格も上になってくるってこと。
スパーク:じゃああの動物男でさえ手におえない奴らかよ!
総悟:そうだろ、現に動物男と猛獣男、実力がずいぶん違っただろ。それに多分火吹き女と動物男と比べてみても、火吹き女の方が強かった。
やよい:じゃあ猛獣男さんより強いのが沢山いるってことですか?
:それは違う。僕たちはあんな化け物じゃないよ。
ブーケ:うわっ、助けて総悟〜!
総悟:俺のためを思うんだったらこの階の住民全滅させろ!
と言って蹴り飛ばす。
ブーケ:ウッス!ブーケちゃんがんばるから、そのお礼にキスでも・・・
総悟:ああ、キスは無理でも死すを与えてやるから安心しろ。
ブーケ:ああもう!もっと言って!嬉しいから!
:あの、俺の話聞いてもらえる。
180cmを超える長身の男性。明るめの蒼い瞳をもつ。
:ここ5階はアンタらが言うとおり研究所だ。そう、戦闘力は4階の連中に劣るが・・・他が長けてる。例えば・・・、あそこでコンピュータをいじっている三つ編みの彼女は戦えないが「薔薇(ローズ)」という素晴らしい能力の持ち主だ。
:あ、どうもです。
とその三つ編みの女の子はこっちを見て会釈をした。
:そして俺はこの階の管理人ユウト、能力は「時視(タイムロック)」よろしく。
:あ、私は華子と申します。
と自己紹介をした。
雀:ほぉ、じゃあ管理人をまずぶっ倒すか。
と手をボキボキ鳴らす雀。
ユウト:物騒だなオイ。だけど俺には見えるぞ、まず最初にバズーカをぶっ放すことがな。
雀:ああ?
雀はちょうどバズーカに手を取ろうとしたときだった。
ユウト:そして総悟、君は剣を抜き僕に斬りかかってくる。
総悟:ムッ・・・
総悟もちょうど剣を抜こうと思ったときであった。
雀:オイオイ、どういうことだよ。私達の心を読むのか?
総悟:違う、俺はちょうど剣を抜こうと思ったときと同時に言ってきた。
雀:タイムロック・・・まさか未来が見れるとかじゃねぇだろうな。
ユウト:その通り。華子。
華子:はい。
地面から薔薇が生えてきて、6人の足を縛る。
モモコ:あ、痛ってぇ!何すんのよ!
総悟:こりゃ、別の意味の化け物だな。
ユウト:俺らは強くない。だけど負けないんだよ。この能力のおかげでね。
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ 「オリキャラ募集中」 ( No.36 )
- 日時: 2010/07/18 18:47
- 名前: 莉遠 ◆ZcV8Iz.faE (ID: 0cbUjVkJ)
- 参照: 「デビル高等学校」書いてます コメディライトでは「光と闇の絶頂」
第217時間目・時を視る男
ユウト:改めて自己紹介をしよう。俺はユウト。そして能力は「時視」で、未来、そして過去を視る能力。
華子:私は華子です。能力は「薔薇」。色々なトコから薔薇を生やすことができます。よろしくお願いします。
スパーク:コラァ!テメェ!離せや!
つらら:せ、先生・・・ひょっとしてピンチじゃないんですか?コレ。
雀:大丈夫だ。多分。なぁ総悟。
総悟:・・・人をアテにしねぇで自分でなんとかしやがれよ。
雀:ええっと、うん。無理。何とかして!
総悟:ったく、ネスじゃねぇけど自爆するか?そうすればこの薔薇取れるだろうし!
雀:そんなことするか!お前だけしとけ莫迦!チッ、何とかすりゃいいんだろ?何とか。え〜っと・・・
総悟:やっぱり無理じゃねぇか。こういうのはな、やっぱ爆発するのが一番いいんだよ。
と言って爆弾らしき物を床に投げつけた。
雀:ちょ、タンマァァァ!
ユウト:安心しなよ、それは爆弾じゃない。だろ?
総悟:厄介な奴だ。
投げつけた玉から煙が出てきた。そして煙がおさまった時には全員の足に絡まった薔薇が根元から斬れて倒れていた。
雀:おお、流石総悟の剣。男はリーチ長くていいな。
総悟:お前が不器用なだけだろ?剣の使い手ならコレくらい出来るって。
雀:私は正面からの戦いじゃなきゃ無理だもん。
華子:困りました・・・私じゃ勝てる気しませんよ。毒を使ったらしんじゃいますし・・・
ユウト:華子、君は優しいね。だけど時には非情にならなきゃいけないよ。
華子:ひっ、ごめんなさい。でも・・・無理です。私には無理・・・です。
この眼鏡の子は総悟を捕まえる気はあるみたいだが戦う気はないらしい。
ユウト:ふ〜ん、でも困ったな〜。俺は戦うのは得意じゃないって言ったろ?未来見えても、それにからだがついてこない。
華子:すいません・・・他のみんなを呼んで・・・
ユウト:奴らは使えない。5階の住民とは言え、インドアで頭脳専門の奴らだ。呼んでくるならアイツだけにしてくれ。それに、君とアイツ以外はもうシャッターのスイッチを押している。勝ち目がないからな。
華子:・・・は、はい分かりました。
ユウト:・・・・・・本当はそういうのやりたくないんだけどな。仕方がない。華子、早く呼んでこい。俺一人じゃ1分くらいしかもたないからな。
華子:了解です!
と言って華子はダッシュでそのアイツという人を呼びにいった。
ユウト:さて6対1。勿論勝てる気がしない。僕は何故なら弱いからだ。
大人しいが彼の笑顔は明るい。どこかつかみ所のない性格のようだ。
雀:いや〜、だったら早いウチぶっ倒して戦力を一つなくしておこうか!
ユウト:無理だね。だって僕は時を視れる。勝てないけど時間稼ぎは出来るんだよ莫迦が。
雀:笑顔で言うなしばくぞ!
ブーケ:そうよ!あたいは総悟に言われないと嬉しくないの!
雀:テメェは黙っておけ。
ユウト:いや、怒らないでくれよ。僕はコレでもレディファーストなんだ。敵でも君たちはレディ。だから・・・
スパーク:あん?それで女子のハートキャッチするつもりか?しばくぞ!
ユウト:んなわけないでしょ莫迦。少し冷たい水で頭ふっかけて莫迦治したら?
雀:ていうかこんな口論してる間に三つ編み戻って来ちゃうじゃん!
と言って雀はいきなりバズーカをぶっ放す。だが未来を見ることが出来るユウトは余裕でかわす。
ユウト:無駄だよ、君たちは僕たちに勝てない。
雀:チッ・・・
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ 「オリキャラ募集中」 ( No.37 )
- 日時: 2010/07/19 23:00
- 名前: 莉遠 ◆ZcV8Iz.faE (ID: 0cbUjVkJ)
- 参照: 「デビル高等学校」書いてます コメディライトでは「光と闇の絶頂」
第218時間目・時空の原理
華子:ハァ、ハァ・・・連れてきました!太郎さんです・・・。
雀:ハァ?太郎?なんだそのどこにでもありそうな名前!
太郎:あ、僕です。太郎、ヨロシクお願いします。
ビジュアル的にはよくも悪くもない。いわゆる普通であった。
雀:お前・・・本当に化才か?
太郎:は、はい!えっと、きさいです!
雀:かんでるし!きさいじゃなくて化才な?何だよこの緊張感のなさ!本当に化才か?
ユウト:いや太郎、ある意味当たっている。君は鬼才の持ち主だ。
太郎:あ、どうもです。
雀:何か緊張感なくなっちまったなぁオイ。
モモコ:でも気を付けてよ先生。鳶は鷹を生むって言うじゃん。ってアレ?
やよい:それは普通の人から天才が生まれるって意味です。その場合は能ある鷹は爪を隠すって言うんですよ。
太郎:ハハハ、君は頭の方は少し弱いんだね。あ、僕もそんなに強くないから安心して。
ユウト:さっさと終わらせるぞ太郎。
太郎:はいはい。ま、僕は至って普通の人間ってことをよくおわかりになりましたか?
雀:ああ、見た目が特にな。
太郎:そして至って普通の僕の能力はこちらです。
と言って指を鳴らす。だが何も起こらない。
雀:んだよお前。何にも起きねぇじゃねぇか!しばくぞ!
太郎:だからこの階には戦闘専門の奴らがいないんですよ。
雀:じゃあ何なの?何したの。
太郎:まだ分かりません?僕の能力は至って普通。そう、「普通(ノーマル)」なんです。
総悟:・・・・・・いや、何かしたな。
雀:どうした?総悟。
総悟:頭が痛い。上手く思考回路が回らない。
ブーケ:ええ?ブーケちゃん看病しちゃおっと!
総悟:そういうことじゃねぇよ!
と言ってブーケを蹴飛ばした。
ブーケ:アレ?いつもの総悟じゃない・・・?いつもはもっと痛いのに・・・
総悟:オイ、お前もいつもはもうちょっと手応えあったぞ?
雀:・・・・まさか!
太郎:僕の能力「普通」はね、例えば50m走を6秒で走る人を8秒台にしたり、10秒台の人を8秒台にしたり、つまりいい人でも悪い人でも平均並みの普通にしてしまうのだ!
雀:それで頭のよすぎる総悟は頭が痛くなったのか。
太郎:そして僕らの平均以下の能力が平均並み。だけどユウトや華子の能力に平均とかないからそのまま。そう、僕と総悟くんでは相性が悪いのさ。
雀:・・・チッ。嫌な能力だぜ。
太郎:さてと、それじゃあ始めようか。普通すぎる戦いを!
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ 「オリキャラ募集中」 ( No.38 )
- 日時: 2010/07/20 16:06
- 名前: 莉遠 ◆ZcV8Iz.faE (ID: 0cbUjVkJ)
- 参照: 「デビル高等学校」書いてます コメディライトでは「光と闇の絶頂」
第219時間目・普通
太郎:僕の能力すごいでしょ〜?強くないけどすごいから5階の住民になれたってわけ。
雀:だけど、こういうのは経験が重要なんだろ?だったら毎日戦ってるこっちの方が上だ!
と言って雀は剣を抜く。が、剣は普通は重い物。普段怪力女の雀の力が普通の力になったから握った手は少しふるえている。
太郎:ほらほら、無理だよ。確かに経験は大事だけどさ、その経験に体がついていかないもの。
雀:クッ・・・コノヤロー!イライラさせんだよ普通の男ってのは!
と言って太郎に斬りかかろうとするがその速さも並で簡単にかわされてしまう。
太郎:ほらほら、剣の攻撃はやめた方がいいんじゃないの?
雀:ウゼェ、かといって殴り合いになったら「時視」があるからこっちが不利になるじゃねぇか!
スパーク:だが俺は肉弾戦は得意だぜ!だから殴り合いだ!
と言って太郎に殴りかかるが・・・
華子:相手はユウトさんと太郎さんだけじゃありません。私もいます!
そしてスパークの足を再び薔薇で拘束する。
ユウト:一気に形勢逆転だな。さてと、どう倒してやろうか?
総悟:・・・オイ、お前ら、肝心なこと忘れてねぇか?普通って言うのはただ悪いことだけじゃねぇってことをな。
太郎:な、何を・・・!
パシッ!太郎の頬を引っぱたいたのはつららだった。
つらら:何なんですかあなたは。私はねぇ!昔っからず〜っと普通としか言われて来なかったのよ!
と半分泣きながら言ってた。
つらら:この人達は大ッ嫌いよ。先生も天才も何もかも。このクラスの人は大ッ嫌い!でもね、普通なことを莫迦にしなかった!いじられることはあってもそのことを莫迦にしなかった!
ユウト:アンタの出る幕じゃない。引っ込め、ぶん殴るぞ。
つらら:私もあなたと同じ、普通がコンプレックスよ!でもね!多分それを見た先生達が私をB組に入れたんだと思う!今は無理だけど、いつか絶対にコンプレックスをなくすの!
雀:・・・オイ分かったか?同じ普通の奴でもえらい差だな。こうやってコンプレックスと向き合おうとしている奴とコンプレックスから目をそらす奴。こんなこと言われちゃ先生として、負けてらんねぇな!
モモコ:つららの友達としてもね!つららはやっぱりウチのクラスのメンバーだ!
と全員が武器を構えた。
ユウト:フン、どんなことしたって普通は普通。だが俺達は特殊な能力を持っている。
雀:だがお前は未来を完全に見えていない。
ユウト:何?何を言っている?
雀:未来を見えているんだったらとっくに私達を倒してるはずだ。知ってるか?パラレルワールドって。
スパーク:パラソルワールド?
雀:パラレル!例えば私が超美人だったって場合とか、総悟が弱点だらけだった場合とか、様々な可能性があるだろ?そういう「何々だったらの世界」っていうのをパラレルワールドって言うの。
モモコ:そうか!あたい達が勝った未来と負けた未来の両方を視れるんだ!
雀:そう、勝った未来の戦い方でいっても未来は再び何通りもある。そう考えると直前の動作しか読みとれないってことだ。
ユウト:・・・よく分かってるじゃねぇか?今のアンタは頭よくないはずだが。
総悟:頭悪くなる前に考えてたことだからな。
ユウト:だけど直前の動きを分かるから簡単にかわせる。
ブーケ:だったらかわせないようにすればいいのよ。
ユウト:後ろから攻撃しても無駄だよ。分かってるから・・・
モモコ:じゃあ同時に前からも攻撃したらどうだ!
ユウト:それもわか・・・いや、違う!この未来は・・・
やよい:そう!3人の攻撃ですよ!
華子:ムッ!
総悟:やあやあ薔薇の彼女。お前の能力も頭悪くなる前に見切ってる。薔薇を出すとき必ず手を上にあげるでしょ?
と言って華子の手を掴んだ。
華子:ビクッ、離してください!
総悟:嫌だよ。君、よく見ると可愛いじゃん。
華子:え、あ・・・その。
総悟:クスッ・・・ウブだね君は。
華子:ううっ、えっとスイマセン!
と言って腰をくだした。
雀:あ〜あ、普通になっても顔だけは超一流かよ。きにくわねぇ奴。
総悟:フン、いいんだよコレも取り柄の一つなんだから。
華子:あ、あの・・・後でメアド教えてくれませんか?
雀:オイオイ、本気になってるぞ。
総悟:やれやれ、冗談通じないのなこいつ。
ユウト:ぐあっ!
モモコ:先生!ユウト倒したよ!
雀:よし、ナイスだ。後はこいつだけだ!
華子とユウトを戦闘不能にし残りは太郎だけに・・・。
太郎:・・・悔しいな。勝てると思ったのに。
流石にもう勝ち目がないと思った太郎は両手を上げた。
太郎:完敗だ。特に、そこの子にね・・・
つらら:わ、私?
そして太郎と華子はスイッチを押し、6階への階段のシャッターが開いた。
雀:よし、今回はノーダメで行けたな。
ユウト:ぐっ・・・だから僕らは強くないって言ったんだ・・・。
太郎:気をつけなよ、6階の住民は一番恐ろしいんだ。
雀:私達の心配か〜?
太郎:違うよ、その子の心配だよ。
つらら:またまた私?
太郎:いや、出来るならその子はこの階に置いていった方がいい。本当に次の階は恐ろしいんだ。
雀:そうだな。つららは本当の意味も分かってくれたようだし。
太郎:つららちゃんって言うんだ。ねぇねぇ、僕は君と話したいことがたくさんある!是非この階に残ってよ。
華子:恋ですか?
太郎:ムッ、華子に言われたくないよ。
雀:じゃあお前ら、次の階へ行くぞ!
黒江:チッ、やっぱ5階の連中はダメだな。
ひめゆり:クロちゃん、スタンバイしないと。そろそろ出番だよ。
黒江:分かってるよ・・・
続く
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