二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 稲妻伝説【イナズマイレブン】
- 日時: 2010/05/08 18:21
- 名前: くろーばー (ID: Se9Hcp4Y)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354
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新スレ立てました!くろーばーです。
名探偵コ○ンの映画を見て、なんだか
推理小説を書きたくなりましてww
あ、でもイナズマイレブンですから(笑)
あと多少シリアス気味なのでご注意を。
温かい目で見守ってくれるとイイナ……
★−・目次−・★
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- Re: 稲妻伝説【イナズマイレブン】 ( No.66 )
- 日時: 2010/05/08 18:20
- 名前: ぺりどっと (ID: Se9Hcp4Y)
>クリスティさん
ありがとうございます!
- Re: 稲妻伝説【イナズマイレブン】 ( No.67 )
- 日時: 2010/05/08 18:40
- 名前: ぺりどっと (ID: Se9Hcp4Y)
第14話 80年前の屋敷
「これは……」
円堂たちは桃の木のある
屋敷跡の前に立っている。
木暮は「蝉取りするから」といって
記念碑前に残った。
「鬼門は日本でのみ忌み嫌われていて、
人々は北東方向に桃の木を植えたらしい。
屋敷跡ってことは、大富豪が住んでいたのか?」
豪炎寺がいった。
「桃の木は4mくらいか。ということは
植えられたのは80年前?」
「豪炎寺って雑学に詳しいな!」
円堂がにっこり笑った。
「でも、80年前の屋敷なら残ってる
はずじゃないのか?何か事故とか
あったとか……」
「鬼門が嫌われてるなら、普通家なんか
建てないよな?金持ちならそれくらい
わかるはずじゃないのか?」
それもそうだ、と豪炎寺はうなずいた。
誰かが意図的に住まわせた結果、
火事とかの悲劇が偶然あったとか?
北東に住むだけでそうなるって恐ろしい。
だが、これは別の事件だ。
たぶんもう解決しているだろう。
「ここには何もなさそうだから、次
人門に行こう」
3人は南西へと歩き出した。
もう走る体力はないのである。
続く!!
- Re: 稲妻伝説【イナズマイレブン】 ( No.68 )
- 日時: 2010/05/09 10:38
- 名前: つぼみ (ID: 0ZzzaL.w)
豪炎寺すごい!
私なんか、雑学弱いよ・・・。
それから木暮のミミズ取りに凄く笑ってしまった・・。
続き頑張ってね!
- Re: 稲妻伝説【イナズマイレブン】 ( No.69 )
- 日時: 2010/05/09 13:10
- 名前: ぺりどっと (ID: Se9Hcp4Y)
>つぼみ
豪炎寺はある意味優等生w
木暮は中①のくせにミミズの観察
するんだと思う。
コメありがとね!
- Re: 稲妻伝説【イナズマイレブン】 ( No.70 )
- 日時: 2010/05/12 22:01
- 名前: ぺりどっと (ID: Se9Hcp4Y)
第15話 数多くの謎
3人は狭い道路をぬけて、大通りの歩道を
早歩きしていた。
高速道路でもないのにかなり道路が混雑
していて、どの車もゆっくり走っている。
油蝉にミンミンゼミ、ツクツクホウシの
声も鼓膜が破れるんじゃないかってくらい
大きい。
3人はなるべくひなたをさけた。
「暑い。思考回路がストップしそう」
円堂が愚痴をはいた。
「だけど妙だよな。誘拐したんなら
ドラマみたいに堂々と手紙とか書けばいいのに」
「それで警察に通報するな、とか
書いてあったらやっかいだろ」
鬼道がうわごとのようにいった。
でも……確かにそうだ。そのほうが
身代金は取りやすい。だけど犯人はそうしなかった。
今回の犯行は身代金が目的ではないだろう。
じゃあ、宝を盗むため?それだったら
やっかいな人質はいらないはずだ。
しかもなんでサッカー部マネージャーを?
神に選ばれた女子が仮に理事長代理と
春奈だったら、木野を誘拐する必要はない。
間違え……いや、この計画性からしてありえない。
それに石碑も変だ。あの彫刻はなんの
メッセージなのかわからない。
平泉さんは『雷門に毎日1000人以上が
訪れている』といっていたが、稲妻町に
そんな凄い観光地はない。
いや、世界中探してもないだろう。
1000もの人が毎日なんて、そんな
場所あるわけ……。
「っ!!」
そのとき、鬼道の頭に稲妻が走った。
「どうした鬼道、足が止まっているぞ」
豪炎寺にいわれた鬼道はハッと
我にかえった。
鬼道はいったん深呼吸をして心を
落ち着かせた。
そうか、この場所なら宇宙人と襲われた
少年のことも、夢を失った人のことも
説明することができる。
だが、まだそうと決まったわけではない。
もう少し何か場所を裏付けるものが
必要だ。
さっきより渋滞が緩和したようで、
車間距離が徐々にあきつつある。
「南西方向にずっと行くと商店街に
たどりつくぞ」
豪炎寺が地図を指差した。
「すぐそこじゃん」
円堂が笑った。
続く!!
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