二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師 —蒼い瞳—
日時: 2010/03/18 22:05
名前: 花桜 (ID: aksXRGAk)

はじめまして!!もしくは、久しぶりですっ^^*
ハガレン大好きな小学5年生です!!よろしくっ☆
新しい小説書くことになりましたぁ〜!!!!
と、言う事でルールをお守りくださいまし♪

         *rule*
 
*真似、チェーンメール(チェンメ)は禁止です。
*喧嘩などはしないでくださいねっ^^*
*荒らし、下手のコメントなどは受け付けません。
*花桜なんて嫌いだよ!そんな方は戻るをクリック。
*鋼の錬金術師なんて嫌い!!の方も受け付けません。
*オリキャラ登場します。無理な方は戻るを。
*キャラ崩壊してます。嫌な方は戻るを即座に……。
*シリアス気味です。無理な方はお戻りください…。

上のルールが守れる方はどうぞ!!!!
守れない方は今すぐに戻るをクリックしてください。
それでは……^^*

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Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.36 )
日時: 2010/03/17 20:12
名前: 飛鳥 (ID: uFovKUbX)

セリ登場まじ嬉しい!!
しかも結構目立ってるし!!
本当にありがとね☆

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.37 )
日時: 2010/03/17 20:32
名前: セリム ◆5RRtZawAKg (ID: uFovKUbX)

はじめまして!
セリム、と申します!
花桜さんの前作も全て読ませていただいてました!
お上手で尊敬しちゃいます!

物語も最高ですね☆
よければお友達希望なのです!
呼びタメオッケーなんで……。

それでは。

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.38 )
日時: 2010/03/17 20:45
名前: 綺羅奈 (ID: wzYqlfBg)

こんばんは!!
花桜!もう!上手すぎ!
私のルシェルが出るのが楽しみです!
でも!無理はしちゃ駄目だよ!
更新頑張!

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.39 )
日時: 2010/03/17 21:09
名前: 花桜 (ID: uFovKUbX)

  *コメントがえしです^^*

    *飛鳥*

とりあえずセリちゃん登場☆
目立ってる!?ヨシッ(^・ω・^)okだ!!
全キャラ目だたせようと頑張ってる花桜デス……。

どういたしまして♪頑張るね〜!!

   *セリム様*

はじめまして!!読んでいただけましたか!?
本当にうれしいです!!上手ではありませんよ^^*
私はただ自分で書きたいだけ書いてるだけです!!

上手とか下手とか!!神とか天才とか!!
私は自分の書きたい小説が初めて書けて上手って言われたいと思ってます^^*

お、お友達よろしくです!!呼びタメもokです☆
じゃあセリム、と呼びますね^^*
またきてくださいね!!!!

    *綺羅奈*

うまくないよ!!本当に!!
それにうまいって言われても自分では納得しないな☆
私は私の書きたい小説が書けて初めてうまいって言われたいんだ^^*

ルシェルちゃんの登場は気長に待ってください……。
無理はしないよ!!心配してくれてありがとっ^ω^♪
頑張る!!綺羅奈も頑張れーーッッ!!!!!!

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.40 )
日時: 2010/03/19 22:10
名前: 花桜 (ID: bPDqEDL.)

      *11話 父の面影*

「たっだいまーっ!! 」
セリが元気よく玄関のドアを開ける。ロアッシュはエドとアルに慌てて言った。
「今言った事は全く知らないふりしてね!! お願いね!! 」

エドとアルはうなずくと普通の体勢に戻った。アルは近くのソファに座り、エドは持ってきていた「悪魔の目」の本を読み始めた。ロアッシュはキッチンに行ってなんとかエプロンを着けだす。
「お姉ちゃん!! 材料買って来たよ!! 」

アオイは野菜や肉が入っている袋を顔の前にあげてニッコリと笑った。ロアッシュは「ありがとう。セリもアオイも待っててね」と言って袋を受け取る。アオイとセリはそのままエド達の所へやってきた。
「何してるの?? 2人とも」
「ベ、別に……」

セリは「ふ〜ん」と言ったがアオイの目は間違いなく疑いの目だ。そして蒼い目を輝かせた。キッチンではロアッシュが準備をしていてその時何かを思い出したかのように額に手を当てて失敗の顔をした。

「……お姉ちゃんに、私の過去聞いてたんだ……」
アオイはそう言うと俯いた。エドとアルはあわてて口を開く。

「あ、いやいや!! その!! 」
「う、うん!! その、ね!! アオイ!! 」
「……機械鎧?? 」
セリが難しい顔をして聞く。エドとアルの動きが止まった。そしてゆっくりとセリを見る。

「エド。その腕……機械鎧?? 」
「あ、いや……その……」
そう言えばセリには言ってなかったなとエドは思いながら口をゴモゴモさせた。そしてあきらめたかのように少し笑うとエドは右腕を見せる。

「その通り。ちなみにアルは……空っぽだ」
「そう言う事」
アルは頭の部分を取り、血印を見せた。セリはぽけ〜として話を聞いてるのか分からない状態だ。

「セ、セリ!? 」
「あ、ゴメンゴメン……。詳しくは聞かないけどさ!! エドとアルは……その……」
セリは口ごもる。エドは俯きアルはセリを見ている。アオイは目を閉じ優しい表情で俯いている。

「エドとアルは大切な物を取り戻したかっただけ。その気持ちは本当に良い物だと思うよ!! 」
セリはニッコリと笑った。エドとアルは驚きの表情を見せる。
「セ、セリ……」
「……もう良いよ。辛いでしょう?? ……ゴメンね」

セリは申し訳なさそうに謝るとアオイを見た。アオイはセリに向かってニッコリと笑った。エドとアルは顔を見合わせてエドはにこっと笑い、アルは「ヘヘッ」と笑った。するとエドは一瞬悲しそうな目になった。そしてアオイと向かい合った。アオイは閉じていた目をゆっくりと開けた。エドとアオイの目が合う。

「お前の……お母さんは?? 」
エドは確かめるかのようにもう一度ゆっくりと聞く。アオイは悲しそうな眼をしてエドに言う。
「誰かに……殺されちゃった」
「——そうか」

エドはまた俯くともう一度アオイを見る。
「……お父さんは? 」
「私のお父さんは生まれる前からいないんだ……。お姉ちゃんなら知ってると思うけど!! 」
「——そうか」

エドはまた同じ言葉をはくと心に実感した。
(アオイは辛い思いの方が多く経験してるんだな……)
と。アオイはそんなエドを不思議そうに見つめた。

「私のお父さんは行方不明なんだ……。会った事がないの……。でも!! 私とそっくりだったって言うよっ!! 緑の髪に……蒼い目」
「蒼い目!? と言う事はお前のお父さんもその……力が使えたのか?? 」

エドは真剣な目でアオイを見た。
「お姉ちゃんが……そう、言ってた」
「「 !! 」」
エドとアルはものすごく驚いた。アオイはそれでもニッコリと笑って言う。

「エドとアルのお父さんの名前は?? 」
アルはエドの方を見る。エドはカタカタと音を立てながら機械鎧の右腕と普通の左腕を震わせていた。アルはきっと怒りをこらえているのだろうと思った。エドは怒りをにじませた声で言う。

「……ホーエンハイム」
「……ヴァン・ホーエンハイム。金色の髪に金色の目。家を出て行き、妻・トリシャの葬式にも参加せず。それを……エルリック兄弟の兄の方はものすごく怒っている」
エドははっと顔をあげた。アオイが得意そうに笑っている。エドはこいつには頭が上がらんと言うようにため息交じりでフッと笑った。

「でも……それは……」
「うん、もういいよ!! 」
アオイはニッコリと笑う。エドは苦笑いしながら頭をかいた。窓の外が薄暗くなってきた。

「あ、そろそろ8時過ぎだね。そろそろ日が暮れるよ」
アオイは窓から外を見た。エドとアル、セリもそれにつられて外を見る。

夕日が宝石のような輝きを発している光景をエド達はしっかりと目に焼き付けたのだった。
☆……☆……☆……☆……☆
次回予告

  「皆で……楽しく過ごそう!! 」
 「「「「オーッ!! 」」」」

    夜のパーティーはまだ始まらない。
  まだかまだかと興奮するもの。……おや。
  
    始まったようですよ。
     明るい夜のパーティーが。
第12話「夜のパーティー」に続く。
☆……☆……☆……☆……☆


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