二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師 —蒼い瞳—
- 日時: 2010/03/18 22:05
- 名前: 花桜 (ID: aksXRGAk)
はじめまして!!もしくは、久しぶりですっ^^*
ハガレン大好きな小学5年生です!!よろしくっ☆
新しい小説書くことになりましたぁ〜!!!!
と、言う事でルールをお守りくださいまし♪
*rule*
*真似、チェーンメール(チェンメ)は禁止です。
*喧嘩などはしないでくださいねっ^^*
*荒らし、下手のコメントなどは受け付けません。
*花桜なんて嫌いだよ!そんな方は戻るをクリック。
*鋼の錬金術師なんて嫌い!!の方も受け付けません。
*オリキャラ登場します。無理な方は戻るを。
*キャラ崩壊してます。嫌な方は戻るを即座に……。
*シリアス気味です。無理な方はお戻りください…。
上のルールが守れる方はどうぞ!!!!
守れない方は今すぐに戻るをクリックしてください。
それでは……^^*
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- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.6 )
- 日時: 2010/03/19 22:22
- 名前: 花桜 (ID: bPDqEDL.)
*01話 蒼い目*
蒼い花の花弁が街を風と共にパレードする。
それが窓に映る。それと共にピンクの花弁も。
読書をしていたエルリック兄弟は顔をふとあげた。
「わぁ……。花弁綺麗だね、兄さん」
弟のアルフォンスが本を持ちながら言う。兄のエドワードも吹き抜けて行く花弁を見つめながら言う。
「そうだな。蒼い花、か。そういやアル。この本読んでみろよ。なんか不思議な事が書いてあるぞ」
アルフォンス(以下アル)は兄に身を寄せて本をのぞきこんだ。そして読み始める。
「悪魔の目」
ある所に、蒼い目を持つ者がいた。
その目はなんでも見透かしてしまう目。
しかしその目の能力はそれだけではなかった。
世のどこかにいる蒼い目を持つ者。
周囲の人間はその目を「悪魔の目」と呼んだ。
「「悪魔の目」か。なんだか不思議な名前だと思ったら案外普通だね。蒼い瞳か。でもさ兄さん。この世に蒼い瞳を持つ人は数え切れないほどいるんだよ?? そんなの分かるのかな? 」
アルは首をかしげながら言う。エドは窓の外の花弁を眺めながら言う。
「さぁな。特徴があるんじゃねえの?? 」
「そうかもね……。それより兄さん。今日、大佐さんに来るようにって言われてたんじゃないの??」
エドはその言葉を聞いて額に汗。そしてしぶしぶと立ち上がった。
「しゃーねー……。行ってやろうじゃねえか……」
「兄さんは相変わらず大佐さんが苦手だね」
「“苦手”じゃない。嫌い、なんだよっっ!! 」
エドとアルは「悪魔の目」という本を片付けると図書館を出た。
*
コンコン。エドはぶっきらぼうにドアをノックする。中から「入れ」と言うロイの声。エドはしぶしぶ入った。アルもそれに続く。
「失礼しまーす」
「よくきた、鋼の。まぁ、そこらへんにかけてくれ」
エドは近くにあった椅子に腰かけた。アルも腰かける。そして2人同時にロイを見た。ロイは笑いながら口を開く。
「君達は「悪魔の目」と言うのを知っているかい?? 」
「あぁ。知ってるよ。何でも見透かしてしまう目、だろう?? 」
「その通りだ」
ロイはうなずくと真剣な表情に変わった。
「南の街、メージュに参考人物がいるんだ。迎えに行って来てほしい」
「面倒くせえ〜!! 」
「いいじゃん兄さん。特にする事ないんだし」
エドはアルを見て深いため息をついた。そして「しゃーねーな」と立ち上がるとロイを睨んだ。
「んじゃあ行ってくる。その人物の名前は?? 」
「名は、アオイ・メーゼン。頼んだぞ鋼の」
エドは無反応でアルと共に部屋を出た。
☆……☆……☆……☆……☆
次回予告
「あっっっっつーいっ!! 」
エド達がついた街、メージュ。
そこから始まる、物語<ストーリー>。
蒼い花弁を少女は追いかけた。
第02話「メージュの街の花」に続く。
☆……☆……☆……☆……☆
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.7 )
- 日時: 2010/03/11 22:03
- 名前: 綺羅奈 (ID: mSji5gd5)
わおー!!
新スレだ!!(今頃気づいたのかよ
わー!今度も面白いね!!
頑張ってね!
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.8 )
- 日時: 2010/03/19 22:21
- 名前: 花桜 (ID: bPDqEDL.)
*綺羅奈*
新スレだよっ!!来てくれたんだっ^^*
面白い!?という文字が見えた……。
最近目がおかしくなってきたな〜……。
でも!!頑張るね!!(たとえ面白くなくても)
綺羅奈も頑張ってね☆応援してまーす^^*
*02話 メージュの街の花*
ガタン……ガタン……。
エド達は図書館から大急ぎで借りた『悪魔の目』の本を読んでいた。
「しっかし……。こんなのいないと俺は思うけどな……」
「それを今から確かめに行くんだよ。名前も出てるしね。もうすぐ、着くんじゃない?? 」
アルが行ったと同時に車内にアナウンスが流れた。
『まもなく、メージュの街に着きます。降りるお方は準備をしてください。まもなく……』
「おっ、着いたか。行くか、アル。とっとと終わらせちまおうぜ」
「兄さん。しっかりね」
2人は汽車から降りた。瞬間もわっと言う暑い空気がエドを襲った。エドはその場に突っ立ったまま大粒の汗をかいた。そりゃそうだ。南の街だというのにエドはフラメルの十字架が描かれた赤いコートを着ているのだから。エドは叫ぶ。
「あっっっっつーいっ!! 」
*
「ハ〜。とんだ目にあった……」
エドはオレンジジュースを飲みながら言う。エド達はメージュの街に入り、クーラーの効いている店でのんびりしている。周りの客達はエド達をめずらしい物でも見るような目で見ていた。それもそうだ。アルはこの暑い中鎧を着ていると思われているし、エドはコートを脱いだら見えてしまう機械鎧の腕だし。それに赤いコートを所持しているしでエド達はかなりめずらしいらしかった。
「ったく……。暑すぎるんだよ〜……。南は」
「当り前じゃないの兄さん。南なんだから」
アルはそう言うと外に目を向けた。蒼い花弁が風に乗って飛んでいたからだ。その光景はいつ見ても綺麗だ。
「よし、兄さん。そろそろ行こうか。アオイ・メーゼンっていう子も探さなくちゃだし」
「あっち〜のに……。まぁ、しょうがない……。この店の主人にとりあえず聞いてみるか」
エドとアルは店の主人に尋ねる。
「この辺りにアオイ・メーゼンって言う奴いるか?? 」
「あぁ。アオイだろう?? 知ってるよ。可哀想に……。辛い運命を背負った子だしね……。だけど、本当にいい子だよ。2人はアオイに何のようだい?? 」
「あ、いや。別になんでも……。じゃ!! 」
エドはお金をポンとおくとコートをかついで店を走り出た。アルもそれに続く。店を出てからアルは聞いた。
「兄さん。なんで本当の事いわなかったのさ?? 」
「……なんとなくだ。行くぞ、アル」
*
蒼い花弁が宙を舞う。蒼い花は風に揺れる。
少女はふと顔をあげた。
「あ……蒼い花ッッ!! 」
少女は花弁を追いかけはじめた。まだ幼い少女。
蒼い花弁を少女は追いかけた。
自分の背負う運命も知らずに。ただただ追いかけた。
ドンッッ!! 鈍い音を立て少女は少し後ろに跳ね返る。
少年、エドだ。エドは尻もちをついている。
「ゴ、ゴメンなさいっっ!! 大丈夫ですか?? 」
「いってて……あぁ、大丈夫だ」
「兄さんの不注意でもあるよ?? 君も大丈夫?? 」
少女はコックリとうなずくとエド達に向かってペコリと小さくお辞儀をして走り出した。エドとアルは茫然とその少女を眺めていた。
「よし、行くか。アル。ん?? なんだこりゃ」
エドが手にしたのは蒼い花。先ほどの少女の物だろうか。
「落としちゃったみたいだね。届けてあげようよ!! 急ごう、兄さん!! 」
「分かった!! 」
エドとアルは走り出した。風のように。
☆……☆……☆……☆……☆
次回予告
「ない……ないない!! 花がッッ……」
蒼い花弁を少女は捕まえた。
それと同時に蒼い花を失った。
「ハイ。これ。君の落としものだよね」
笑う少女に蒼い花を——。
第03話「蒼い花弁と蒼い花」に続く。
☆……☆……☆……☆……☆
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.9 )
- 日時: 2010/03/12 18:18
- 名前: 花桜 (ID: WbbkKfUP)
オリキャラ、募集したいと思います!!!!
*オリキャラ募集用紙(出るのはゆっくりデス)*
*名前*(長めの名前でアレバ愛称を)
例:セイルシア・シェルシア(セイル)
*性別*
*年齢*
*性格*(詳しくで)
*錬金術師*ホムンクルス*一般人*
*錬金術師であれば能力*(詳しくお願いします)
*ホムンクルスであれば最強の??*(必ず能力説明)
*一般人で何かあれば*
*容姿*(詳しく)
*詳細*(過去*好きな物*嫌いな物*特徴等)
*アリガトウゴザイマシタ*
どうかよろしくお願いします^^*
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.10 )
- 日時: 2010/03/12 18:55
- 名前: 飛鳥 (ID: WbbkKfUP)
よしっ!!前回出せなかったから出すねっっ!!
*オリキャラ募集用紙(出るのはゆっくりデス)*
*名前*セリ・メイル
*性別*♀
*年齢*12歳
*性格*明るく活発で超元気。真面目で努力家。(詳しくで)
*錬金術師*ホムンクルス*一般人*錬金術師
*錬金術師であれば能力*水の錬金術師 水で壁を作ったり、水を操れたりできる能力。(詳しくお願いします)
*ホムンクルスであれば最強の??*(必ず能力説明)
*一般人で何かあれば*
*容姿*(詳しく)ピンク色のショート。金色の目。白いワンピースを着ている。オレンジのサンダル。
*詳細*(過去*好きな物*嫌いな物*特徴等)
甘い物と読書が好き。虫嫌い。
顔立ちがかなり整っていて美少女。
錬金術が得意で小さい頃から錬金術に関する本を読んでいた。国家資格はない。
大切な物の為になると必死になり周りが見えなくなる。(エドみたいに)
*アリガトウゴザイマシタ*
よかったら使ってくれい☆
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