二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

鋼の錬金術師 —蒼い瞳—
日時: 2010/03/18 22:05
名前: 花桜 (ID: aksXRGAk)

はじめまして!!もしくは、久しぶりですっ^^*
ハガレン大好きな小学5年生です!!よろしくっ☆
新しい小説書くことになりましたぁ〜!!!!
と、言う事でルールをお守りくださいまし♪

         *rule*
 
*真似、チェーンメール(チェンメ)は禁止です。
*喧嘩などはしないでくださいねっ^^*
*荒らし、下手のコメントなどは受け付けません。
*花桜なんて嫌いだよ!そんな方は戻るをクリック。
*鋼の錬金術師なんて嫌い!!の方も受け付けません。
*オリキャラ登場します。無理な方は戻るを。
*キャラ崩壊してます。嫌な方は戻るを即座に……。
*シリアス気味です。無理な方はお戻りください…。

上のルールが守れる方はどうぞ!!!!
守れない方は今すぐに戻るをクリックしてください。
それでは……^^*

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26



Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.16 )
日時: 2010/03/12 22:00
名前: 刹薇 ◆codxyvWiaY (ID: cTS7JEeA)
参照: http://元神無です。

うん、かない

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.17 )
日時: 2010/03/19 22:16
名前: 花桜 (ID: bPDqEDL.)

*綺羅奈*

ok☆大切に使わせてもらうね^^*
んじゃあ読唇術、ね……。( ..)φメモメモ
ありがとっ!!頑張ります!!!!

   *刹薇*

??えっと、かかないの??
でも刹薇の更新も読みたいな〜^^*
コメントありがとっ☆頑張るね!!!!

      *05話 蒼き花と心*

「悪いけど……これは命令なんだ」
「兄さん!! 」
話を聞いていたエドはベッドから起きてアル達の前に出た。ロアッシュは動けない様でなんとか動こうとふんばっている。アルはそれを見てロアッシュを車いすに座らせてあげた。ロアッシュは俯く。

「ロアッシュ、だったか?? お前の妹は参考人物なんだよ」
「エドワード君、だったかしら……。参考人物じゃなくて……そうなのよ。うちの、妹が——」
ロアッシュは口をつぐんだ。その場に重い空気。アルはそれを打ち消すかのように明るい声で言う。

「ロアッシュ。とりあえずアオイさんを連れてきてよ。そこからだよ」
「でも……どこにいるか分かんないし……」
アル、額に汗。←(アルがどこかにやってしまった)

「とりあえず探すか。ロアッシュ、お前いけるか?? 」
「当り前でしょう。何年これでやってきてると思ってるの」
ロアッシュはニッコリと笑った。エドとアルは少し安心してまた外に出た。

   *

優しい風が少女をなでる。風が花弁を空に上げる。
花弁は少女を励ますかのように踊った。
蒼い花弁が少女を包む。少女は手を伸ばす。

1枚の花弁を掴んだ。それをそっと胸元に寄せる。
「私には……蒼い花とお姉ちゃんしかいない……」
孤独な少女の心をいやすのはいつだって蒼い花。

その時、少女の後ろに少女と同い年くらいの子供が5.6人。手にはたくさん石を持っている。少女は振り返った。瞬間、1人の少年が叫ぶ。

「お前、悪魔なんだろ?? 」
「ち、ちがっ……」
「違うじゃねえだろ!! 悪魔の目でもなんでも同じだ!! 」
少女が否定するのにも関わらず少年達は石を投げ始める。少女の体に石が当たる。かなり大きい石で先がとがっている為、服には血がにじんでいる。

「この悪魔!! 出てけっっ!! 」
「い、いたっ……。いやぁぁぁぁっっ!! 」
少女は蒼い瞳で石と少年を睨んだ。その瞬間、1人の少年の動きが止まる。石が方向を変えて少年達に向かって行く。少年達は「うわぁぁぁぁっっ!! 」と声をあげながらも少女に石を投げる。少年1人が投げた石が少女の頭に当たった。少女は地面に倒れ込む。それと同時に少年達に向かう石の動きも止まる。少年達はそのすきを見てさらに少女に石を投げた。

エド達は丁度、その現場についたところだった。
エド達の視線の先には倒れる少女、アオイ。
エドが叫ぶ。

「何やってんだ!! 」
「わぁっ!! 逃げろッッ!! 」
少年達が逃げると同時にエド達は少女に駆け寄る。少女はうっすらと目を開けた。

「わ、たし、は……あく、まなんかじゃ……」
「分かってるよ!! 分かってるからおとなしくしろ!! 」
蒼い花が少女の顔に乗った。少女はニッコリと笑う。

「こう、やって、ね……。花、を触って、ると、心が、すっごく、落ち着く、の……。本当、だよ……」
「うん……。そうだね……。アオイ……」
ロアッシュは涙を流しながら少女の頭をなでた。アオイは安心したかのように目を閉じた。エド達は大急ぎで家に戻った。

   *

アオイの体を手当てしてエド達は椅子に腰かける。
と、同時にアオイが目を覚ます。
「ここ……。家?? 」
アオイの近くにいたロアッシュがうなずく。アオイはエドを見た。エドの頭には何かがよみがえってきた。

『アル……母さんを……』 『アル!! アル!! 』
消えるアルの体。消えるエドの左足。エドの頭には全ての記憶がよみがっているのだった。アオイの左目は蒼く輝いている。エドは頭をおさえた。ロアッシュが慌ててアオイの左目を軽く手でふせる。エドは頭から手を離した。

「な、んだ……今の……!? 」
「兄さん大丈夫!? 」
「……ごめんなさい」
アオイが申し訳なさそうに謝った。エドはアオイを見る。アオイはベッドに座って俯いている。

「この目は……。全てを……見通してしまう……。でもまだ得体のしれない能力も秘められている……」
「……いや、別にいいんだ。すげえな、その目」
「すごくなんか……ないもん……」

アオイはエドを見た。エドはやっとその顔を見れた。
緑色のショートの髪に右目が黄色。そして左目が——蒼色。

「私はアオイ・メーゼンです。よろしくね。エド、アル。私はアオイでいいから」
「なんで僕等の名前——。あ、あぁ。よろしくね、アオイ」
アオイはニッコリと笑った。が、その裏には悲しそうな笑みもまじっていた。

☆……☆……☆……☆……☆
次回予告

   「ロアッシュ。君の足はどうして——?? 」
      全テ禁忌ノセイニシナイデヨネ。

    私ハ錬金術ナンテ使エナイワヨ。
       等価交換ナンテ……ナイヨネ??

第06話「禁忌と等価交換」に続く。
☆……☆……☆……☆……☆

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.18 )
日時: 2010/03/13 15:51
名前: 如月 (ID: fFMoervE)

お前ならきっとうまく使ってくれるだろうな。
だから楽しみにしてるよ。

更新、頑張れ。花桜。

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.19 )
日時: 2010/03/19 22:15
名前: 花桜 (ID: bPDqEDL.)

  *如月*

なんだか照れちゃうよ〜^^*
楽しみに待ってて!!(マダマダだと思うから……。)
頑張る!!いつもありがと^^*如月っ♪

 *blue eye 番外編*(本編とは関係ないです)
      —蒼い花—  前編

エド達はある用事の為にリゼンブールに帰った。
久しぶりの故郷にエドとアルは安心感。

「帰ってきたな〜!! 」
「本当だね。気持ちがスッキリしちゃうよっ!! 」
「よし、行くかっ!! 」

エドとアルは家に向かって走り出した。
ここ、リゼンブールにも蒼い花は咲いていて、周りの人からもかなり好評だった。

  *

「たっだいま〜っ!! 」
「あ……エドとアルッッ!! 」
ウィンリィが早速2人を出迎える。
ウィンリィは相変わらず忙しそうだった。

「ばっちゃんは?? 」
「ダブリスに出張。今日は私しかいないの!! 」
ウィンリィはせっせと働く。エドとアルはその光景をじっと眺めていた。

「何やってんの?? 」
「あ、いや!! 俺達もちょっと、んじゃあな!! 」
エドとアルはウィンリィに手を振って家を出た。

「あ、待って!! ……エド、アル……」
ウィンリイは悲しそうな顔をしたが怒りの声をあげた。

「こんの馬鹿エドアルーッッ!! 」

*中編に続く*

意味分かんなくてスイマセン!!
題名の蒼い花の意味は後で分かると思います^^*

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.20 )
日時: 2010/03/19 22:14
名前: 花桜 (ID: bPDqEDL.)

  *blue eye 番外編 —蒼い花— 中編*

「兄さん!! ウィンリィが泣きそうな顔してたよ!! 」
「仕方ねーだろ!! 他になんて言ったらいいんだよ!! 」
「考えたらよかったじゃないか!! 」
「考えた結果がこれなんだよっ!! 」

エドとアルはダブリス行きの列車で喧嘩していた。
他の客の痛い視線。エドとアルは静かになった。
『え〜ダブリス〜ダブリス〜。ダブリスに到着しました〜』

「久しぶりだね。でもばっちゃんどこにいるかな」
「適当にあたってみるぞ」
エドとアルはダブリスの街をブラブラしはじめた。
もちろん、ピナコばッちゃんを探して。

「……アル」
「何、兄さん」
「……師匠の所に行っとこう。礼儀、だ……」
エドは震えながら言う。アルもうなずいた。

  *

「こんにち——。あ、ばっちゃん!! 」
「おや。エドとアルじゃないか。どうしたんだい?? 」

「いや、実は——」

  *5分後*

「なるほどね。それじゃあ向かい側の花屋で買うといいよ。ここらへんでもかなり人気さ」
「ありがとう、ばっちゃん」
「……おい」

エドとアルの体がビクッとなる。そしておそるおそる後ろを振り返った。そこにはイズミが怒りマークをつけて仁王立ちしていた。

「ダブリスに来たのに……。師匠に挨拶しないで帰ろうとする弟子がどこにいるーっ!! 」
「「 忘れてたーっ!! 」」

こうしてエドとアルはイズミにこてんぱんにされた後、ピナコを残してリゼンブールにまた帰ったのだった。

*後編に続く*


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26