二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□
日時: 2010/06/16 17:06
名前: 六花 (ID: Zw/Yy.Yf)

あの、がんばって書きます。読んでくれたらうれしいです。下手だと思ったら、即読むのやめてくれても、OKです。
じゃ、スレ、すた〜と!、です。

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Re: 少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□ ( No.14 )
日時: 2010/06/28 19:06
名前: 六花 (ID: LprXcT4P)

風s、・向日葵s、ありがとうです!!あと、さん、とか様はいらないですよ〜頑張りマス!!
読んでくれてありがとうです!!
てか、向日葵って、もしや!!...いや、個人情報なので言わないです。とにかく頑張ります!!

Re: 少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□ ( No.15 )
日時: 2010/06/28 19:27
名前: 六花 (ID: LprXcT4P)

「あのね...晴明様は知ってるんだけど...実は..人じゃ...ないの」
「え?!」
昌浩は、明らかに驚いていた。ただし、六花のことを恐れたりしなかった。
「いきなり言われても驚くよね、私は、紅雪一族という鬼の一族の頭首の娘なの...昔は、兄さんと姉さんと父さん、母さんと一族のみんな、それと、近くに住んでいた天狗たちがいて、とても楽しかったわ...でも、その平穏を下の村の人間が、壊したの...!!」
六花は言葉に詰まってしまった。
「ねぇ、六花、人間が憎くないの?俺たちが憎くないの?」
「そりゃ、憎いわ...当たり前でしょ...でも...奴らから逃げて山を下りて途方に暮れていたわたしを助けてくれたのも人間だったの...その人たちはわたしが鬼だってこと言わなかった。あの人達は優しかった...とても...とてもね...」
そうやって語る六花の目はこれ以上無いほどに悲しい色をしていた。
(そうなんだ...六花は辛い経験をしてきたんだ...)
昌浩と物の怪には六花の気持ちがいたいほど分かった。この二人も以前、お互いを失った、正確には失いかけたことがあるからだ。
□■□続く□■□

Re: 少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□ ( No.16 )
日時: 2010/06/28 21:32
名前: バード (ID: 2N56ztaO)

う゛おおおおおおぉぉぉぉぉい!!
続き気になるじゃねーかぁぁ!
騒がしいだとぉぉぉ!
気にするなぁぁぁぁ!

Re: 少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□ ( No.17 )
日時: 2010/06/29 23:09
名前: 六花 (ID: fT9YdP4.)

バード、ありがとな!!
頑張るぜ!!†

Re: 少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□ ( No.18 )
日時: 2010/06/29 23:29
名前: 六花 (ID: fT9YdP4.)

「六花も、辛い思いしてきたんだね...」
なんか、雰囲気が重い。しかし、六花は一生懸命笑顔をつくった。
「詳しくは、またこんど、彰子姫がいるときにね」
「うん、そうしよう。彰子に隠し事はあまりしたくないし。」
「うん」
「じゃ、そろそろ戻ろうね、もっくん」
「そうだな、」
そう言って昌浩達は邸に戻っていった。

「じゃ、おやすみ、昌浩、物の怪さん」
「うん、おやすみ〜」
『しっかり休めよ〜」
ばたん妻戸のしまる音、それを聞いて六花も布団にいはいった。

どうして 父さんと母さんは殺されたの?





どうして 兄さんと姉さんはいなくなっちゃたの?







どうして わたしは父さんと母さんを守るために動けなかったの?






どうして、どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして......





「—!!」
六花が目覚めるともう、空には朝の気配があった。
「六花?起きた?入っていい?」
彰子の声だ。
「いいよ、」
妻戸が開いた、彰子が入ってくる。
「朝餉の用意ができたわ、だから、露木様が起こしてきてって、」
「そうなんだぁ、ありがと彰子、」
「どういたしまして」
にっこりと笑い、六花が着替えるのを待っていた。
「ん?なに?」
「あ...六花ってちょっとしたことでもおれいをいうのね」
「そう?当たり前だと思ってやってるんだけど?」
「まるで...昌浩みたいだわ、昌浩もちょっとしたことでお礼を言うから、聞いてみたことがあるの、そしたら、いまの六花と同じ答えがかえってきたわ...」
(そうなんだ...もしかして、昌浩は、彰子の思い人なのかしら...ちょっと、気になる...昌浩に聞いてみようかな...?)
「よし、終わった〜いこっ彰子、」
「うん」
そのまま彰子と六花は朝餉に向かった。
幸せそうに...六花はとても幸せそうだった...悲劇が訪れることも知らずに......

朝餉がおわり、昌浩と吉昌、そして、物の怪は内裏に行った。そういえば、昌浩が一人で一に行かないようにって、彰子に何回も言ってたっけ、

□■□続く□■□


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