二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ボンゴレⅠ世と夜空  【復活】
日時: 2010/08/02 12:52
名前: アリア (ID: JYUE09Me)

初めまして、アリアです。
ジャンプ系の漫画が大好きで、書こうと思います。
のんびりですが皆様どうぞごらんになって下さい。

*注意*(しないと思いますが)
荒らしはやめてください。
批判・中傷累々はやめてください。
オリキャラの募集はやりません。(私の頭では無理なため。)

どうぞご了承ください。

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Re: ボンゴレⅠ世と夜空  【復活】 ( No.25 )
日時: 2010/09/04 17:19
名前: アリア (ID: V8df6PvY)

風さん>

そうですよね、多分。
皆射止めようと必死www
でも私は射止めるじゃなくて初代とは友達になりたいなwww

それで、Gとかにイタズラを一緒にするんだ!!
まーまだまだ続くかなー。この話。

一応オチは考えてるけど・・・。
待っててくださいねwww(誰も待ってない)

Re: ボンゴレⅠ世と夜空  【復活】 ( No.26 )
日時: 2010/10/10 20:31
名前: アリア (ID: uDwIp9sO)

〜第6話〜〝思い〟

「おい、ジョット……ジョットってば!!」
ナナの呼びかけに対しても無視しながら、彼女の腕を掴み医療室へ入った。
「ナナ、怪我はないか?」
「え。あ、あぁ。お前のおかげでな」
「……そうか」
ほっとしたような表情を浮かべるジョット。よほど、心配したようだ。
「俺より、お前の腕の傷を治療しなきゃ。……本当に、すまない」
ナナがすまなさそうな顔をしながら、ジョットの腕をテキパキと治療していく。
「……はい、出来た。……本当に、すまな_」
謝罪の言葉を言おうとした時、ジョットが彼女を抱きしめた。
「ジョ、ジョット……?」
突然の事にナナは戸惑う。
「本当に、怪我が無くてよかった……」
そのまま、ナナはしばらくジョットに抱きしめられていた。





___とある屋敷。


「……まだ、ノーチェは見つからないのか」
「申し訳ございません……詮索しているのですが、未だ所在が掴めずに…」
「わかった。もう良い、シェリア。一刻も早く…ノーチェを見つけておくれ」
「御意」

その男に跪いていた女性が、立ち上がり部屋の外へ出た。

「はぁ…まったく、お嬢様は何処へ行ったのか……」

シェリアと呼ばれた女性が、呟く。

空には星が、瞬いていた。

Re: ボンゴレⅠ世と夜空  【復活】 ( No.27 )
日時: 2010/10/17 10:42
名前: 風 (ID: XYMBYRGP)

お久し振りです。
ナナとジョットの関係が一気に進展しましたねぇ

何だか,新しい動き有るみたいで…どう絡んでいくのか楽しみです!

Re: ボンゴレⅠ世と夜空  【復活】 ( No.28 )
日時: 2010/10/26 16:24
名前: アリア (ID: 5FEzjtUd)

風さん>お久しぶりです♪そうです、ジョットとナナの関係が一気に進展させましたwじゃないと長くなってしまうので(笑)
また更新するので、見てくださいな♪

Re: ボンゴレⅠ世と夜空  【復活】 ( No.29 )
日時: 2010/10/26 16:52
名前: アリア (ID: 5FEzjtUd)

〜第七話〜〝ナナとランポウ〟


「あ!ナナさんじゃないですか。お久しぶりです」
ふと声を掛けられ、振り向くとランポウが手を振っていた。
「ランポウ。久しぶりだな」
「本当、一ヶ月ぶりですね。そっか、ナナさんが来てもう三ヶ月も経つんですね」
「そうだな…。時が経つのは、早いな。そうだランポウ、クッキーを焼いたんだが、食べないか?」
ランポウは目を輝かせた。
「頂きます!」
「じゃあ、お茶にしようか」

2人は、テラスへ向かった。

「…そういえば、何でナナさんはこのファミリーに入ったんですか?」
クッキーを頬張りながらランポウが聞いてきた。
「…知りたいか?」
「そりゃあ気になりますよ。だって、ナナさん美人じゃないですか?それに頭も良いですし…よくご両親が許されたなぁ、と…」
フ、とナナが微笑む。
「俺には、母しかいなかったんだ。その母も死んでしまって、俺はもう天涯孤独だったんだ」
「そ、そうだったんですか…あ、あの……」
「あぁ、別に謝らなくても良いぞ?もう母が亡くなったのも何年も前だからな。…それに、最近分かった事もあるしな…」
「……何が、ですか?」
「………いや、何でもない。だが、俺は寂しくないし、もう天涯孤独ではない…お前らがいるからな」
そう言って笑う彼女。
思わず、ドキリとしてしまったランポウ。
「あ、あの…ナナさん……その…」
「? 何だ?」
「ナナさんって……恋人、いらっしゃるんですよね?」

ブハーー!!

「げっほげっほ……」
「あ、あぁあ大丈夫ですか!?」
ナナが驚いてお茶で咽せてしまったのだ。
「こ、恋人……!?」
ナナがげほげほ言いながら、言う。
「え?え、えぇ…あ、あの本当に大丈夫なんですか?」
「あぁ、大丈夫だ…。そう言う事は今まで聞かれた事がなかったからな。驚いた」
「ええ!?そうなんですか?」
「あぁ。俺はそういう物事は聞かれたことが無い」
あっさりと答えるナナ。
(ただ単に、決まっていたから、というのもあるけどな…)
そうひっそりと心の中で思ったのは、彼女しか知らない。
「へー…なんか、意外です」
「そうか?そもそも俺は恋人なんてのはいないし、そういうのには興味がなかったんだ」


たっぷり沈黙が、降りて___

「え、ええええええええええええ!!!!!!???」

「な、何だよランポウ、そんなに驚かなくても良いじゃないか」
「え、ナナさん恋人いないんですか!?」
「あ、あぁそうだが?」
彼女の黒い瞳には嘘をついている気配はない。
(……ということは、ボスの気持ちにも気付いてないってことですよね……。ボス、気の毒に…)

ランポウは何となく、自分のボスのジョットに同情していた__数秒後、ナナとランポウが二人っきりでお茶会をしている、という噂を聞きつけてやってきたジョットに足蹴りされるまでは、だが。


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