二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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爆想サザエさん
日時: 2011/05/03 11:42
名前: ACT (ID: 91b.B1tZ)

クリックありがとうございます。
国民的アニメサザエさんの2次小説です。
ダークな雰囲気になるのでそこは分かっておいてください。
グロありです。
では楽しんでください。

目次
>>1 プロローグ  
>>2 1       >>57 11
>>6 2       >>61 12
>>7 3        >>67 13
>>8 4       >>74 14
>>9 5       >>73 15
>>11 6       >>81 16
>>18 7       >>90 17
>>25 8       >>95 18
>>33 9       >>104 19
>>43 10      >>122 20



>>125 21     >>205 31
>>132 22     >>208 32
>>136 23【波平】 >>211 33
>>139 24【マスオ】>>216 34
>>157 25【タラオ】>>218 35
>>166 26     >>221 36
>>173 27     >>226 37
>>187 28
>>194 29
>>204 30

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Re: 爆想サザエさん ( No.134 )
日時: 2010/12/12 12:41
名前: ACT# (ID: nrzyoCaD)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

ここからは彼らのそれぞれの目線でタマの葬式をお送りします。
どうぞ!

Re: 爆想サザエさん ( No.135 )
日時: 2010/12/12 12:55
名前: 蜘蛛 (ID: YLB79TML)
参照: (*´_つ`)

やばいよぉぉぉぉぉ。
たまぁぁぁぁぁ!!!!!←壊れた


今日、サザエさんある・・・
いろんな意味で楽しみかも・・・笑

Re: 爆想サザエさん ( No.136 )
日時: 2010/12/12 13:51
名前: ACT (ID: nrzyoCaD)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

23 【波平】

 あ〜、寒いわい。
 遅れてきたわしを3人は待ってるようだ。マスオは少しわしを睨んでいる。
 全たくそこら辺に勝手に埋めとけばいいじゃないか。まあタラちゃんも可愛いししょうがないか。
 というか何時になったら始まるんじゃ?訴えるように3人の方を向いたらサザエが、父さんが埋めてよと目で訴えてきた。
 何と!?この年寄りのわしに埋めろというのか!全く父に向かって何てことを。一家の主としてやるしかないの〜。
 いやじゃったが、わしはビニールシートを持ち上げた
 その時じゃった。
 うっ!こ、腰が……。意外に重いぞ、タマ。いつの間にかこんなに太っておって〜。わしらの家計を考えろ、このバカ猫が!
 くう〜、こんなに臭いとは。でもわしから遠ざけると重みでタマを落としてしまう。しょうがない、昨日ヤクザの汚い靴も舐めたんだ。ここは我慢してやるしかない。わしはビニールシートを抱き寄せた。愛しく抱いてるわけじゃないぞ!
 あ、確認しないといけないか。一家の主としての威厳もあるしな。わしは、サザエ、タラちゃん、マスオとゆっくり見つめていった。マスオの目にいった時、マスオが頷いてきた。臭いから早く埋めろというのか。なんとも情けない男じゃの〜。こんな男だからサザエも最近おかしいんじゃないのか?
 
「埋めるぞ」
 
 決まったか?臭くて臭くて早く埋めたいわ。でもわしはゆっくりおろしたかった。だが腰が痛くて痛くて……落とした。鈍い音を立てて底に着いた。マスオはそれを見ると素早くスコップで土をかけ始めた。それに続いてサザエも同じ動作を始めた。ほ〜、タマが臭くて速く埋めたいんじゃろ〜。見え見えじゃわい。 しかしタラオはうずくまり体を震わせている。全く可愛い子じゃ。
 ふ〜、やっと終わったぞ。
 わしは悲しい顔をしながら家に入った。それから、そそくさと風呂場に行く。もちろん汚らしいタマの汚れを落とすためじゃ!


Re: 爆想サザエさん ( No.137 )
日時: 2010/12/12 13:50
名前: 星菜月夜 (ID: d9r3SuxE)

は…はじめまして星奈月夜というものです…
た…たまが死んじゃいましたよおお!!
イクラこええええ!!
と言うかこの小説書いてるASTさんのほうがこえええ!!
あ、テンション高くてごめんなさい!!
お気に入りに登録しましタ!
どんどんグロくしてください!!!
—星奈月夜—

Re: 爆想サザエさん ( No.139 )
日時: 2010/12/12 14:17
名前: ACT (ID: nrzyoCaD)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

24 【マスオ】

 なんでぼくも出ないといけないんだよ〜。タマなんて大嫌いだった。ぼくの読書の邪魔するし、臭いし、どこ行ったか分からない足で家をそこら中走り回るし。不潔なんだよ、不潔。
 ていうか、お父さん遅い。こんな寒い中ぼく達を待たせやがって。老いぼれ爺が、早く死ねばいいんだよ!
そう思っているとやっと来た。もちろんゆっくりと歩いてだ。全く待っている人のことを考えろよ。
 4人で穴の回りをつっっ立っていると、サザエの泣き声がした。サザエか〜……老けたな〜。昔からそんなに可愛くなかったけど、最近はもっと不細工だ。まだアナゴ君の奥さんの方がましだよ。
 ていうか何時始まるんだ?この汚い猫を埋めるのは普通波平の役割だろ。ぼくは波平を少し睨んでやったら、急いでやり始めた。きっとぼくが怖かったんだろ。情けない爺だぜ。しかしやったはやったでいいけど動きがのろすぎる。臭くてたまらないんだ。早くやれ!睨んでみてたら、急に抱き寄せやがった。よくそんなことできるぜ。気持ち悪っ……
 ようやく波平がタマを穴に放り込んだ。もう限界だ、早く埋めよう!ぼくは地面に置いてあるスコップを素早く握ると、素早く埋め始めた。それを見たのか、サザエも手伝い始める。サンキュー。
 作業は数分で終わった。臭いも少しはおさまったようだ。横を見ると波平はもういない。あの爺……。
 ぼくはスコップを放り投げると寝室へ急いだ。



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