二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 第1章完結!
日時: 2011/01/25 22:11
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

  初めまして、藍那と言います


  SS作りますw

石田竜雅>>1
金城竜星>>17
01『転校!』>>2
02『部活!』>>4
03『集合!』>>8
04『真剣!』>>9
05『一緒!』>>10
06『想い!』>>13
07『信頼!』>>16
08『高鳴り!』>>19
09『応援!』>>21
10『練習!』>>22
11『不思議な気持ち!』>>35
12『互いの志気!』>>38
13『全員集合!』>>43
14『本番!』>>45
小説鑑定etcさせて下さい(`・ω・´)楓様の鑑定結果>>18

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Re: けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 13話更新! ( No.44 )
日時: 2011/01/25 20:20
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

更新するかな……

Re: けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 13話更新! ( No.45 )
日時: 2011/01/25 22:09
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

  14 澪side


  「本番30秒前です。準備のほうをよろしくお願いします」

  あの夜から、また皆で練習した
  初めての合わせだったのに、皆の息がピッタリで
  俺が足を引っ張っているところが多々あった
  やっぱり、急に入った俺には無理だったのか——

  『大丈夫だよ。ミスは皆でフォローし合おう』

  昨日少し落ちこんでいた俺にかけてくれた言葉だ
  あの、秋山に
  不安な気持ちも吹き飛んでいった
  ありがとうの言葉しか出てこない
  俺は精神面が弱くて
  いつも誰かに支えてもらっている

  いつかは——
  俺が助けられるようになろう

  「澪、緊張するなよー」
  「し、してないよ……」

  ……秋山、相当震えてる—— 
  何か、声かけることはないのかよ、俺——

  「頑張ろう」

  それしか言えない俺は、まだ人を支えるには未熟だろうな——

  会場が開いた——
  俺達は自分の楽器を構える

  「一年生の皆さんこんにちは〜 放課後ティータイムで〜す」

  キャアアァァァァ!!
  一年生の悲鳴が鳴り響いてくる
  こんなに、軽音部と言うのは人気があるものなのだろうか?

  「ワン、ツー、スリー、フォー! 」

  田井中の合図で音楽が始まる
  なんとか、ミスらずに頑張らないとな——





  「皆お疲れー!! 」
  「今回は今までで一番出来がよかったな! 」

  やっと俺達の曲を全て出し終えたところだ
  皆音楽室に座り込んで、今日の新歓ライブを振り返る

  「というより、竜雅が一番よく頑張ったよ! 」
  「竜雅先輩、すごかったですよ!! 」

  まぁ、あんだけ慎重にギター弾いたらそうなるわな

  「いや、すごいよ。竜雅は本当に寝なかったもんな」

  昼寝したけどな……

  「これで、一年生が入ってくれるといいんだけどねぇ—— 」
  「なぁ、今から勧誘行こうぜ」

  来年一人になる中野のためにも、何としてでも勧誘しなければならない

  「そだねぇ、行こう行こう! 」

  そして俺達は、また校庭へと向かっていった——





  「ヨオオォォウ!! 」

  『何ということでしょうか、高校生国体決勝戦、中央大学付属優勝筆頭候補の中野が敗れ、優勝したのは、愛咲学院付属高校金城竜星です!! あの金城が、めったに吼えない金城が、今日初めて雄叫びを上げました!! 』

  石田先輩——
  『石田がいないと勝てない愛咲学院』のイメージを破壊するためにここまで来ました
  俺たち皆強くなっています
  絶対、次の全国大会団体も
  優勝して見せます





  第一章完

Re: けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 第1章完結! ( No.46 )
日時: 2011/01/25 22:41
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

コメントしてってww

Re: けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 第1章完結! ( No.47 )
日時: 2011/01/26 21:54
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

  番外編 竜雅side


  早いもので、もう五月
  やっと学校生活に慣れてきたその頃
  俺達にとって最も凶悪な存在がやってきた——



  「眠……」

  かれこれ4時間寝ている
  別に昨日徹夜をしているわけじゃない
  ただ最近、本当に眠い、ただ眠いんだ
  俺はきっと、学校でする勉強は性に合わないのかもしれない
  昼食となった俺の周りには、軽音部のメンバーが集まる

  「ねぇねぇ竜雅君〜、明日土曜日だけどさぁ、軽音部で遊びに行かない〜? 」
  「ん……、具体的にどこ行くつもりだ? 」

  入部した当時だったら、きっと練習があるとか何とかで、断っていただろう
  最近になって、ようやく中に溶け込めるようになってきた

  「そうだなぁ〜、遊園地は? 」
  「ベタだな〜、そこはゲーセンだろ!? 」

  平沢と田井中が遊びに行く場所で争っている
  どこでもいいだろ…… そんなの

  「あんたら…… 中間テストの勉強はどうするの」

  秋山が情けなさそうに溜息つきながら

  「え? 」
  「あ……」
  「お前等……知ってて遊びに行くんだと思ってた……」

  もしかしてこいつら、今まで中間テストの存在を忘れてたのか……

  「でも、竜雅君だって授業中寝てるよ〜!? 」
  「あぁ、俺か…… 音楽聴かないとどうしても集中できなくてさ。学校で寝て、家で夜遅くまでやってる」

  遅くといっても、1時半までには終わっているし、特別遅いわけじゃないけど

  「でも竜雅、授業中は起きてたほうがいいぞ、授業態度、内申に関わるからな」
  「あ、言ってなかったっけ。俺、スポーツ推薦受けるから」
  「推薦? 」
  「あぁ、卓球の」

  中央大学の、と、付け加えておく
  と言っても、中央大学のこと、分からないと思うけど——

  「じゃ、じゃあ……澪ちゃん、テストはいつから……」
  「明々後日」

  この言葉にすぐさま反応して平沢と田井中が「勉強教えてください!! 」と言ったのは、誰にでも分かるだろう

Re: けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 第1章完結! ( No.48 )
日時: 2011/01/26 23:45
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

K-ON!! Season 2 Episode 12
覚えとこw


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