二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 第1章完結!
日時: 2011/01/25 22:11
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

  初めまして、藍那と言います


  SS作りますw

石田竜雅>>1
金城竜星>>17
01『転校!』>>2
02『部活!』>>4
03『集合!』>>8
04『真剣!』>>9
05『一緒!』>>10
06『想い!』>>13
07『信頼!』>>16
08『高鳴り!』>>19
09『応援!』>>21
10『練習!』>>22
11『不思議な気持ち!』>>35
12『互いの志気!』>>38
13『全員集合!』>>43
14『本番!』>>45
小説鑑定etcさせて下さい(`・ω・´)楓様の鑑定結果>>18

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Re: けいおん! Listen! 鑑定結果届きました ( No.39 )
日時: 2011/01/23 03:02
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

PSPが水に落ちる・・・

Re: けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 13話更新! ( No.40 )
日時: 2011/01/23 15:16
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

iPOD買ったよ

Re: けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 13話更新! ( No.41 )
日時: 2011/01/23 18:06
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

動画の入れ方がわかんないよ・・・

Re: けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 13話更新! ( No.42 )
日時: 2011/01/24 02:29
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

整理完了

Re: けいおん! 共学によって生まれた1つの恋! 13話更新! ( No.43 )
日時: 2011/01/24 20:12
名前: 藍那 ◆zCS1o.kilU (ID: Nf5qxtZ9)

  13 竜雅side

  現在夜7時
  何とか寝ずに、ここまでやってこれた
  殺風景なリビングで、俺はソファーに座りながら最後の曲を練習を終えようとしている

  「えっと……これはこれで…… よし、全部終わった」

  少し背伸びをして、曲の紙をまとめてから、ソファーに横たわる
  全く、締め切りに間に合わない漫画家の気分だ
  結局起きていた時間は、40時間以上—— 
  ははは……

  「何で必死になってるんだ。俺は—— 」

  こんな卓球真剣にやってたっけ? なんて思うくらいの集中力だった
  つい一昨日に入った部活に真剣に取り組んでる
  この二日間、俺に何があったんだろうな

  「とりあえず、寝るか—— 」

  俺はそのまま、目を瞑った
  何故か、すぐに意識が吸い取られていった——








  「石田ぁ!! ちょっと待てやこらぁ!! 」

  ここは、どこだろうか
  外を見渡すと、看板に大きく『神戸市立体育館』とある
  そうだ、俺、全国予選神戸地区新人大会に出てるんだった
  それで、三宮工業高校の不良『森 竜覇』に呼び止められた、という感じだな

  「何で昨日の決勝戦で俺に負ける危機があったはずなのに、俺に王子サーブを使わなかった。使わなくとも勝てると思っていたんか!? それとも—— 」

  ガミガミうるせぇな……
  恐らく、昨日俺には7連覇がかかっていた大会で森と当たった。俺はセット数2−2の9−10で何で王子サーブを使わないで単調な下回転サーブを使ったのか、今日の団体戦でのセット数0−2から8−10の団体の勝敗がかかった場面では使ったから、余計プライドが傷ついた、それが言いたいんだろう
  日本語が、つたな過ぎる
  流石工業高校といったところだろうか
  俺を呼び捨てしているが、俺の一年年下だ。きっと不良ぶっているんだろう

  「聞いてるのか!? 」
  「うるせぇ、昨日は中央大学付属が来ていただろうが」

  そう、俺の地区は愛咲学院、明光学園、三宮工業、三宮東が四校とも近畿大会中位以上行くような、超強豪の地区なんだ
  だから、今8連覇中の東京にある中央大学付属、他にも那覇高校、京都北興高校が俗に言う偵察というものをしに来たりする

  俺は、今回本気で中央大学付属に勝つつもりでいた
  メンバーも前回全国優勝の俺、ベスト8の金城、ベスト16の愛咲の守護神の田村、ベスト64の高原。完全に揃っている
  そして、俺以外誰も持っておらず、そして絶対に負けない武器、王子サーブを持っているから、負けるはずないと思っていた
  そして、このサーブを全国大会まで出さずにいようと——

  だが、状況は一変した
  突如覚醒した明光の一年坊に不覚にも0−2まで追い上げられてしまった
  幸運にも誰も偵察には来ていなかった
  だから俺は——

  「だから、自分の優勝はどうでも良いと、ははっ、笑わせる」
  「……団体全国優勝させてあげたいからな」

  いや、だけど、今まで俺の単調なサーブでも、誰にも俺に勝てなかった
  だから、森、お前は——

  「まぁいいさ、俺はいつかお前の王子サーブも潰してみせる」

  そう言って、去っていった









  「……ん、うぅん」

  少し部屋が騒がしいなと思って、目が覚めた
  ゆっくり起き上がり、辺りを見回す

  「おっはよ、竜雅君! 」
  「竜雅よく寝てたよなー、もう12時だぜ? 」
  「本当、疲れてたのねー」
  「本当にお疲れ様でしたっ! 」
  「自分のみを削ってまで本当に……ありがとな」

  ん……なんで軽音部のメンバーが揃ってここに?
  どうやって侵入したんだよ

  「鍵、開いてたんだぞ? 」

  秋山が教えてくれる
  ……悪いのは俺か

  「で、何しに? 」
  「晩御飯と、明日の練習しに来たの! 」

  もう飯に手をつけている平沢が、その中にある海老を食べながら言った

  「食いながら話すな。ってか、晩御飯作ってくれたのか」

  俺の目に止まったのは、ありとあらゆる高級食材のようなものをふんだんに使った御馳走ばかり

  「あぁ、私の執事が用意してくれたの〜」

  またもや、琴吹か……

  「でも、料理したのは私等なんだ! 」
  「皆、一生懸命作ったんですよ! 」

  田井中と中野がずいずいっと近寄る

  「へぇ…… 皆、ありがとな」





  そうだ、何で俺がこんなに軽音部のために必死に練習したのかわかった

  こんなに俺のことを大切に思ってくれている軽音部と一緒に頑張りたい
  そう思ったからなんだろうな——





  って、俺。竜雅って呼ばれる様になってる?
  まぁ、別にどうでも良いんだけどな、呼び名なんて





  NEXT……


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