二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ポケモン 翠色の光と英雄
日時: 2011/07/29 13:51
名前: リラ (ID: I69Bg0jY)

こんにちわです!!知っている人は知っているリラです(笑
今回はホウエン地方とイッシュ地方が少し混ざった話になります!!
主人公はホウエン地方に引越し旅をする少女です。(話が本編とは少し違います


名前:プレース・カーネリアン
年齢:11歳
性別:女
特徴:エメラルドの女主人公の衣装で優しい女の子
   ジョウト地方からホウエン地方のミシロタウンへ引っ越してきた。
   夢はチャンピオンになる事でイッシュ地方のライトとは親友である。

—手持ち—
セラ(ワカシャモ♂)
ホウエン地方に来て、プレースが初めて貰ったポケモン
プレースの事が大好きで、信頼している。
トウカの森の戦闘にて進化

リフィ(イーブイ♀)
ジョウト地方からの手持ちで父がくれたポケモンでもある。
性格がプレースと合うのか、何時も二人して何か問題起こすパーティメンバーのムードメーカー的存在←

クォーツ(ラルトス♂)
トウカシティに着く前に、偶然プレースと出会い捕獲された。
おだやかな性格で、何時も皆を見守るような優しい存在でもある。



—イッシュ組の重要人物—

名前:ライト
年齢:11歳
特徴:ブラック・ホワイトの女主人公の格好で元気な女の子
   イッシュ地方の最年少チャンピオンになった少女で、昔からプレースとは親友
   別名イッシュの英雄で、最凶とも言われるほどの行動力を持つ
   手持ちはスコール(ダイゲンキ♂)とリア(タブンネ♀)サラ(バオッキー♂)とユリ(トレディア♀)とルナ(ランクルス♂)とパチ(ゼクロム)

名前:ダーク
年齢:12歳
特徴:ブラック・ホワイトの男主人公の格好をしたライトと並ぶ凄腕トレーナー
   1年前まではライトと仲違いをしすれ違っていたが和解し、友人へと戻った。
   手持ちはフィア(エンブオー♂)とシルフ(ケンホロウ♂)ノーム(エルフーン♂)ウンディネ(アバコーラ♂)ネクス(オノノクス♂)

名前:N・ハルモニア
年齢:不明だが20歳前後だと思う
特徴:緑色の長い髪に帽子を被った青年
   ホウエン地方には、ライトと来ており一緒に調査している。
   メノウに何かを感じ取っているらしい。



以上です!!それでは書きます!!


序章—ミシロタウン!!引越し早々大パニック!!—>>1-17
第一章—もう一つの旅立ちと発覚する敵!!—>>18-45
第二章—決まる目標と戦う理由の違い—>>46-67
第三章—狙われし物の護衛(?)と海の街—>>68>>76-

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20



Re: ポケモン 翠色の光と英雄 ( No.43 )
日時: 2011/07/25 08:40
名前: リラ (ID: I69Bg0jY)

「説明は後…今は、キミのポケモンを回復するのが先」

「あ…ありがとう」

長い黒髪の子がそう言いながら駆け寄ってくると、セラにいいきずぐすりをかけてくれた。
そしてイズミの方を見ると、モンスターボールから亀のようなポケモンを出す。

「2対1は、フェアプレーじゃない、だからダブルバトルだ」

「…フフフ、いいでしょう」

「このポケモンは…コータス?」

そしてダブルバトルの勝負を申し込むと、イズミは先らと同じ冷酷な笑みで微笑み挑戦を受ける。
プレースだけは始めて見るポケモンに対して、図鑑で名前を確認していたが

「そう、コイツはコータス、僕の相棒」

「…キミって、男なの?」

そんなプレースに相棒だと黒髪の少年は教えると、ようやく性別が解る。

「そう言えば、自己紹介してなかった、僕はライ、よろしく」

「プレースよ、よろしく!!」

黒髪の少年—ライが名を名乗ると、プレースも挨拶をしながら握手しイズミたちの方向を見る。

「準備はいいですか?したっぱさん」

「もちろんです、イズミ様!!」

するとあっちも準備は万端のようで、ポチエナとキバニアを出してきた。

「キバニア…!!確か水タイプのポケモン」

水タイプのポケモンはセラとコータスには相性が悪い事を知っているプレースは、警戒する。
しかし、ライは至って平然にしていた。

「キバニア、みずでっぽう!!」

「まもる」

「!!!」

早速そんな状況に付け込んだイズミが弱点の技を出してくると、何と防御した。
このコータス、守るを覚えていたのね…

「弱点だと解っている技があるなら、防御する術も考えなきゃいけない、プレース、キバニアは悪タイプも混ざってる」

「あっ!!セラ、にどげり!!」

そんなプレースの心情を悟ったのか、ライが冷静にサポートしながら教えるとプレースは指示通りにどげりを命じるとキバニアには効果抜群で倒れる。

「キバニア!!?」

「どどめ、コータス、ほのおのうず」

予想外の事で慌てているイズミを見て、ライはチャンスだと踏みポチエナも倒す。

「クッ…ここは分が悪いですね!!引きますよ!!」

「は、はい!!」

ポチエナまでも倒されマズいと思ったイズミたちはすぐさまモンスターボールにキバニアたちを戻しあっという間に飛行タイプのポケモンで姿を消した。
辺りに残るのは静寂と、ライとプレースだけ

「ありがとうライ、貴方がいなければ私…セラたちを守れなかった」

「………」

ようやく安全になったところでプレースはお礼を言うと、ライはただ黙っている。
これにはどうしたんだと思ったら、ボーとしていて何も聞いていないみたいだった。

「オイ!!?」

「…ハッ、ごめん…聞いてなかった、取り合えず、この森から出よう」

思わず肩を揺さぶると正気(?)を取り戻し、ライは出口を指差す。
どうやら、何時の間にかトウカの森の出口まで来ていたらしい

「うわー、日差しが眩しいや…」

「…僕、思った、君、面白そう、バトルしよう?」

「え」

暗い森にいたせいでヤケに日差しが眩しく感じると思っていたら、いきなりバトルを申し込まれプレースは思考停止する。
プレースの手持ちはあのオバサンのせいで全員が疲れているから、今はあまりバトルしたくないのだ。
だが、それはライも解っているようで

「でも、それはまた今度、キミがもう少し強くなってから、また会おう」

「………」

どうやらバトルの申し込みは予約のようだったらしい、ライはそう言うとカナズミシティの方まで先に行ってしまった。

「…ライか、そして青い服装の集団、イズミ様とか呼ばれてたオバサン…」

プレースは今ほんの数分前にあった事を、思い出す。
自分の力の無さや、敵の圧倒的な力に私は無意識に怯えていたんだ…

「クソォ!!!」

プレースは、ただ自分の無力さを痛感し拳を地面へと突きつけるしかなかった。
今の自分では、あのオバサンたちを返り討ちする事も出来ない…


第一章終了

Re: ポケモン 翠色の光と英雄 ( No.44 )
日時: 2011/06/04 13:03
名前: 白黒 ◆QpSaO9ekaY (ID: /LylQYeE)

ついに第一章、終了しましたね。

プレースにはこれから強くなっていってほしいです。頑張ってください。

Re: ポケモン 翠色の光と英雄 ( No.45 )
日時: 2011/06/04 22:20
名前: リラ (ID: I69Bg0jY)

取り合えず第一章終了です、アクア団の馴れ初め(?)何とか書けたなぁ…
まずは、白黒さんにコメント返し

白黒さん

ついに第一章終了しました♪
そうですね、彼女にはこれからもっと強くなってもらいたいです。
…と言うか、強くならなきゃいけないんですけどね(オイ
これからは、アクア団や某赤い服装の集団も出てきますしよろしくお願いします(ネタバレ自重!! byメノウ)

さてと、コメント返し完了

プレース「…それより作者、私聞きたい事があるんだが」

メノウ「同じく」

何でしょうか?そんな剣幕な表情して…(汗

プレース「剣幕にもなるわよ!!何よあのアクア団の強さは!!?原作のあの弱さは何処にいった!!?」←失礼

メノウ「しかもイズミの登場早いし!!主人公がしょっぱなから敵役にやられそうになるとか前代未聞だろ!!!」

だーかーら、最初にいったじゃん…この話は本編とは少し違うってさー
それにアクア団とか弱くて、主人公に何時もボコボコにされるとか面白みにかけるワケよ
だから軽く強化しただけだよ

プレース「何処か軽くよ!!しかも白黒さんが送ってくれたライなんて最強じゃない!!」

だってー、折角応募してくれたキャラなんですから強くないとダメでしょ
いずれプレースだって、ライ君と妥当に戦える日が来る筈さ!!(ハズ!!?

プレース「ハズで済むかぁぁぁ!!!」

はい、そこで騒いでるプレースはほっといて…
次回は、主にメノウサイドになります、そんでいよいよイッシュの重要人物である彼が出てきます。

メノウ「彼?」

まぁ、それでメノウの目標が決まるって感じかな…?
第二章『決まる目標と戦う理由の違い』をお楽しみに!!

Re: ポケモン 翠色の光と英雄 ( No.46 )
日時: 2011/06/11 13:38
名前: リラ (ID: I69Bg0jY)

第二章—決まる目標と戦う理由の違い—

「あー、やっと着いた…」

一方プレースがトウカの森での激闘を終えた後、メノウはトウカシティまで来ていた。
隣では、ラベンダーとレウィシアがグッタリしている。

「何でここまで来るのにトレーナーに何回も勝負挑まれるのかなぁ…」

そう、メノウはトウカシティに来るまで道端で何人のトレーナーに勝負を挑まれてしまった。
しかも、全員負けられないんだ的なオーラを滲み出しておりここに着くまでにメノウはすっかり気疲れしてしまったのである。

「さてと、センリさんにこれ渡さなきゃな」

だがここに来たのには理由があるので、メノウは資料を見つめる。
実は旅立つ前、父であるオダマキ博士にこれをセンリに届けて欲しいと頼まれたのである。
プレースにライトさんから預かった緑色の結晶を届けるついでだし、メノウは承諾しトウカシティまで来ていた。

「トウカジムは…あそこか」

そして街を見渡しジムを見つけると、そこに駆け出した。
—そこで、どれだけ残酷な事実を突きつけられるとも知らず…

「こんにちわー、センリさん…」

ジムのドアを開け、センリに話しかけようとすると何故かセンリはテレビを見ながら緑色の髪の少年と青い帽子を被った少年と固まっていた。

「メノウ君か…これを見てくれ」

そしてメノウに気が着くと、呆然としながらそう言い頭を抱える。
何があったんだと首を傾げつつも見てみると、メノウは固まった・

『—臨時ニュースです!!トウカの森でデボンスコープの会社員と少女が謎の青い集団に襲われたました!!!』

「なっ…!!?」

テレビではトウカの森で火柱や水浸しになっている事が放送されており、次に映される光景になおさら驚く。
謎の青い集団に襲われているのは黒髪の男か女か解らない子供と、何とプレースであった。
そして襲われたデポンの会社員はテレビに映ると、慌てながら語る。

『あわわっ!!ボ、僕のせいで…気が着いたら僕はトウカの森を出ていて…あの女の子と偶然録画されてた黒い髪の子がいなくて…!!』

「「「…ッ!!!」」」

テレビに映った襲われた会社員さんが言うのだから、間違いないだろう。
青い帽子の少年以外の三人は、息を呑むしかなかった。

「そんな…プレースさんは…!!」

「解らないよミツル君、ただこれだけはいえる…私の娘は行方不明のようだ」

緑色の髪の少年はミツルと言うらしいが、それに構っている余裕はない。
センリがはっきりと今の状況を言うと、メノウは真っ青になる事しか出来なかった。

Re: ポケモン 翠色の光と英雄 ( No.47 )
日時: 2011/06/12 17:20
名前: リラ (ID: I69Bg0jY)

「センリさん、俺このメノウ君に話したい事があるんで外に行きます」

「あ、ああ」

「メノウ君もいいか?」

「はい…?」

そんな状況を見かねて青い帽子の少年がメノウと話したいと言い、首を傾げるが取り合えず付いていくことにした。
そして外まで出ると誰かいないかと、周りを見渡し確認すると挨拶をして来た。

「キミがメノウ君だな、俺はダーク・ヘマタイト、ライト・サーペンティンの幼なじみだ」

「ライトさんの!!?」

青い帽子の少年—ダークが自己紹介してくると、メノウは思わず大声で叫んでしまう。
しーと口を押さえられ、すみませんと謝る。

「な、何でライトさんの知り合いであるダークさんがここに…?」

「ダークでいい、ここに来た理由はキミに伝える事があるからだ」

何でイッシュのチャンピオンであるライトの幼なじみのダークがいるのかが解らないメノウが聞くと、ダークは何か伝えなければならない事があるようで耳に呟いてきた。

「まず一つ目…キミの友達であるプレース・カーネリアンは生きてる」

「ッ!!」

プレースが生きている、その報告を聞きメノウは嬉しくなるがダークの複雑そうな表情を見て戸惑う。

「だが彼女は謎の集団に狙われている、なので生きている事を一部の人物にしか話してはいけない」

「親のセンリさんでもですか?」

プレースが生きている事はここにいる自分たちだけの秘密である、そしてプレースが何者かに狙われている以上迂闊に彼女の事を言えない。

「いくら身内だと言えど、センリさんだって完全に怪しくないワケじゃない…カントーでジムリーダーが問題を起こした時に決められた一例だ」

いくらプレースがセンリの身内だとしても、カントーのあの事件のせいでそれを公開できなくなってしまった。
センリが敵か味方か解らない以上、娘の生存は教えるなとポケモン協会からの命令であった。

「今この事を知っているのは、俺とメノウ君、そしてライトとNだけだ…何時敵が俺たちを見ているかさえ解らない状況なんだ、気をつけてくれ」

「…解りました」

「後プレースと会ったら、なるべく一緒に行動してくれ」

何時敵がいるか解らない、そんな状況だから気をつけなきゃいけない。
プレースと会ったら、ダークの言うとおりなるべく共に行動することにしよう。

「あ、それとキミに渡す物があるんだ…ポケモンのタマゴだ受け取ってくれ」

「ありがとうございます」

そしてポケモンのタマゴまで貰い、メノウはお礼をした。
とんでもない事に巻き込まれてしまったと思うが、この時メノウはそれに自分がどれだけ関わっているかを理解してなかった…
いや、知らなかった方がよかったかもしれない…


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20



この掲示板は過去ログ化されています。