二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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相身互いのネクローシス【神様のメモ帳×夏目友人帳】
日時: 2011/08/19 13:43
名前: 細玲雄 (ID: Uvcwa5h/)

 こんにちは!「細玲雄」と書いて、ガリレオと読みます!(うわっ無理やり・・・・・

 相身互いのネクローシス【神様のメモ帳×夏目友人帳】をクリックしていただき、本当にありがとうございます。

 この作品の舞台は、神様のメモ帳となっています。そこに、転校してきた夏目がinするので、妖怪はあんまでてきません・・・・orz

 ちなみに、細玲雄は基本アニメしか見ていないので、原作無視で(というか原作知らない)「ん?」ってなることが多少あると思いますが、気にしないで読んでくれるとありがたいです。

 オリキャラも出てきます!よろしくお願いします。



≪P.S.≫

 細玲雄は、コメントをもらうとメチャメチャ喜んで泣き叫びます。特にオリキャラに関してコメントをいただくと、喜んで泣き叫びながら踊りだします。ΣΣ(゜д゜lll)

 コメント、お願いします!(*`・ω・´)ノ゛

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Re: 相身互いのネクローシス【神様のメモ帳×夏目友人帳】 ( No.9 )
日時: 2011/08/19 16:52
名前: 細玲雄 (ID: Uvcwa5h/)

「へぇー、女みたいな顔してんなぁ」

 テツさんはずかずかと他人を傷つけるような言葉を平気で言ってしまう。そうだ、この人たちには一般常識がないんだった。

「じゃあ、藤島君、あたし先に行ってるね」

「え、えええ?」

 彩夏は先に店の中へと入ってしまった。

「えっと・・・・な、夏目貴志です。はじめまして・・・・」

「おい、夏目とか言ったな!自分は幽霊などという非科学的なものは信じない!なぜなら、それはお前のただの幻想だからだ!」

「・・・・・あの」

「でも、幽霊とか本当に見えてたらどうしようねぇ。ははっ怖いなぁ。もしかして、この近くにいる?」

「おい、ヒロ、からかうのはやめとけって。ネタなんだから」

 言われ放題だ。

 夏目を見る。

「・・・・・そうです。ネタなんです。ごめんなさい、変な思いさせてしまって。」

 いきなり、謝った。

 いや、謝るのは僕の方だというのに。

 僕が昨日、変なことばかりこの人たちに伝えて、変な噂を立ててしまった。責任は僕にあるのに。

 それから、仕事の内容をミンさんに教えてもらっていたが、夏目はどこか寂しげな表情で説明を聞いていた。

 悪いことをしたな。

 それに気づくのが遅すぎて、自分が嫌になった。



「・・・・今日は、バイト先を紹介してくれて、ありがとう」

「・・・・夏目、その」

「いいんだ。・・・・・もう、慣れてるから」

「・・・・・・。」

 慣れている。

 その言葉があまりにも寂しそうで、僕の胸をえぐった。

Re: 相身互いのネクローシス【神様のメモ帳×夏目友人帳】 ( No.10 )
日時: 2011/08/19 17:01
名前: 鈴蘭 (ID: Am5TIDZx)
参照: http://nozomikan


わぁ!!
神様のメモ帳じゃありませんかぁぁぁぁぁ!!!
どーもw鈴蘭と申します^^
神様のメモ帳大好きです(^^♪
友達とこの小説見てキャーキャー言ってました!(←ちょ、おまえ黙れ

友達は夏目友人帳が大好きなので
二人して盛り上がってましたwww
これからも頑張ってください!!!

Re: 相身互いのネクローシス【神様のメモ帳×夏目友人帳】 ( No.11 )
日時: 2011/08/19 17:03
名前: 細玲雄 (ID: Uvcwa5h/)

 まさか、あそこまで言われるとは思っていなかった。

 非科学的なものか・・・・・。怖い、のかな。そうだよな、怖いに決まっているよな。

「ん?夏目、どうした、また妖怪に名を返したのか?まったく、そんなことをやっていれば私が貰い受けるときにはものすごく少なくなってしまうではないか」

「違うよ、先生。・・・・・先生は、俺が妖怪を見れることについて、どう思った?」

 ニャンコ先生は、俺をじっと見つめた。

「・・・・・普通に考えれば妖怪を見れるということは力が強いということだ。まあ、うまそうだと思うだろうな。それ以前に、お前は夏目レイコの孫だ。見えないわけがない」

「そっか・・・・・・・。レイコさんも、あんなふうに言われていたのかな・・・・」

「なんだ、また人間に何か言われたのか」

「・・・・・もう、慣れてるから大丈夫」

 俺はニャンコ先生をなでる。ニャンコ先生は気持ちよさそうにゴロゴロした。

「・・・・・・・・夏目様」

 声がした。

 声のする方を見ると、窓にきれいな髪の妖怪がいた。

Re: 相身互いのネクローシス【神様のメモ帳×夏目友人帳】 ( No.12 )
日時: 2011/08/19 20:40
名前: 細玲雄 (ID: Uvcwa5h/)

鈴蘭さん、コメントありがとうございますぅぅぅぅ!!

盛り上がっていただけたなんて、最高の幸せです。

これからも更新頑張ります!あ(*・▽・*)り(*・◇・*)が(*・△・*)と(*・0・*)う・ございます!

Re: 相身互いのネクローシス【神様のメモ帳×夏目友人帳】 ( No.13 )
日時: 2011/08/19 20:52
名前: 細玲雄 (ID: Uvcwa5h/)

「今日は、夏目様にお願いがあってきました」

 美しい髪を持つ妖怪の名前はスミレといった。

 スミレは行儀よく俺の前で正座をし、深々と頭を下げた。

「そんなかしこまらなくてもいいよ」

「左様でございますか・・・・」

「で、お願いって?」

「・・・・ええ、実は私、名を返していただきたく存じますが・・・」

「分かった」

 俺はすぐに友人帳を手に取る。

 しかし、スミレはその手を止めた。

「・・・・・スミレ?」

「申し訳ございません。私には、忘れられない方がいるのでございます。」

「忘れられない人・・・・・」

 スミレは、つかんでいた手をどけ、また行儀よく正座した。

「私は、桜の木に憑く妖怪です。何年も何年も、桜の木から人様を眺めては話すことを憧れておりました」

「桜の木に憑くのにスミレか」

「先生」

 ニャンコ先生を軽く小突いてスミレの話を聞く。


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