二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ハロー、お元気ですか。 ( inzm )
- 日時: 2013/09/22 19:53
- 名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: pvHn5xI8)
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- [ 亜美と綱海 ] ( No.13 )
- 日時: 2011/09/22 19:35
- 名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: KCnf7FEj)
「なあ、亜美」
ふわふわ、と揺れるくるんとした髪に触れながら不意に名前を呼ぶ人物にこてん、と首を傾げる。珍しいな、この人が話しかけてくれるなんて。実際には喜んでは居たものの、何ですかと返すわけでもなくただ首を傾げてみた。
「お前、宇宙人なんだろ?」
「、」
嗚呼、その事か。はいそうですよ、と短く肯定しながらもそれがどうかしたか、という視線を向ける。その人は小さく笑いながら、最早決まり文句になりつつある言葉を口にした。
「まあ、そんなこと海の広さに比べればちっぽけなもんだけどな」
その言葉がやけに苦しい。ちっぽけ、と言われればちっぽけなものかもしれない、けど。でも、私はこの人の学校を壊そうとするそんな組織の一人なのに、どうして笑顔で居てくれるのだろうか。
視界が、滲む。ねえ、そんな笑顔を見せないで下さい。苦しく、なるの。私の顔を見たその人は、慌てた様子もなく、慰めるような、そんな言葉を紡ぎ出す。
「本当は苦しいんだろ」
ぽふん、と柔らかく頭に手が置かれた。ふわりと潮の香りがする。ねえ、君は、
(わたしをたすけてくれますか)
- [ 彩音と秋 ] ( No.14 )
- 日時: 2011/09/22 19:35
- 名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: KCnf7FEj)
ちくん。
心の奥が妙に痛んだ。針が刺さったような、そんな感覚。ふ、と息を吐いて辺りを見回す。暗くて、何も見えない。瞼が重い、眠い。ゆっくりと首を傾げた。さて、此処は何処でしょうか。世界は知らない世界。あたし、どうしちゃったんだろう。
「——彩音ちゃん、」
あ、きちゃん、
どうしたの、そんな悲しい顔であたしを見ないで。何故か秋ちゃんの顔だけははっきりと見える。視界は相変わらずぼやけたまま、だけど、悲しそうな秋ちゃんだけが見える。
苦しいの、痛いの、見えないの。様々な想いが交差するけど、あたし、まだ秋ちゃんに手を伸ばせない。秋ちゃんは笑う、わらう。悲しそうに笑う。
「……ごめんね」
ぽたり、と雫が頬を濡らす。秋ちゃん、どうして泣いてるの? ねえ、秋ちゃん、泣かないで。そんな顔されても、困るよ。
「大好きだった」
ぐ、と秋ちゃんの手に、あたしの首に、力が籠められる。漸く状況を理解してあたしは乾いた笑い声をあげた。あはは、と力無く笑った。あたし、死ぬんだ。でもね、秋ちゃん、あたし、秋ちゃんのこと嫌いじゃなかったんだけどなあ。
好き、と聞かれれば口ごもっちゃうけど。ねえ、秋ちゃん、後悔しない? あたしは殺されても平気。後悔なんてしないよ。でもね、秋ちゃんが後悔するんなら辞めた方がいいと思うんだ。だからね、あたしが自分で死ねばいいの。そうすれば秋ちゃんも救われるの。
ぱく、と口が動く。でも、言葉が出てこなかった。
(とどかなかった、そんざい)
- Re: 泣き虫兎と臆病な、恋。(inzm/短編集) ( No.15 )
- 日時: 2011/08/29 15:04
- 名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)
亜美ちゃんが首を傾けてる姿を想像して、萌え死に寸前だった私^p^←
ラティア「私の亜美に何て事言ってるのよ。」
ティアラ「Σラティアが刹那を殺そうとしてる?!」
嘘ぉっ?!\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
ティアラ「亜美〜!!ラティアを止めてぇ〜><」
お願いします!!←お前等、何しに来たんだw
- Re: 泣き虫兎と臆病な、恋。(inzm/短編集) ( No.16 )
- 日時: 2011/08/29 16:09
- 名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: l78GGQ1X)
>>刹那
亜美「ら、ラティア……落ち着こう、」へらり、
危機感ねえなヲイ(
っていうかラティア姫暴走?w
大事に思われてんだね、亜美……(何、
亜美「だから私もラティアやティアラのこと大事だよ」
彩音「あたしもー!」
おお……さいですk。((
- Re: 泣き虫兎と臆病な、恋。(inzm/短編集) ( No.17 )
- 日時: 2011/08/29 16:16
- 名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)
伊莉寿デス♪
ひゃぁああ??!
ええっ、秋ちゃんエエエエエエエ???!
魁「また退場させるぞ?」
え、本当に出番なくすよ?
魁「…」
win♪
……何か、カッコいいな〜、すごい!私と全然タイプが違うからかもしれないけど、尊敬!
ええっと、何時も私の小説に来てくれてありがとう!!
瑠「また来ます。」(危うく喋らずに終わる所だった瑠璃花)
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