二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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   ハロー、お元気ですか。  ( inzm )
日時: 2013/09/22 19:53
名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: pvHn5xI8)




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Re: 泣き虫兎と臆病な、恋。(inzm/短編集) ( No.43 )
日時: 2011/09/07 17:33
名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: AIMlKtHp)
参照: ちょっ、涼野の出番くれよ!

>>刹那

夢オチ楽しすぎる←
カッターの切れ味www

亜美「ほーちょーの切れ味も良いよー」

∑やめてね!?

彩音「また来てねッ♪」

うわ言われた!(
ちょ、ちょっと亜美ちゃん達少し性格が……

彩音「なーに?」

イエナニモ。((
コメント有難う♪

[ 彩音と亜美 ] ( No.44 )
日時: 2011/09/22 19:32
名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: KCnf7FEj)

 キラキラと輝く瞳は既にくすんでしまっていた。綺麗な桃色のパッチリとした瞳。ふわりと翻されるワンピースの裾。最早そんな姿の彼女は存在していなかった。胸元に光るソレは、かつて己が使用していたもの。エイリア石という名前のソレを引きちぎる為に手を伸ばす。しかしその手は行き場を亡くしてパタリと下ろされた。桃色の瞳の奥に見える闇は其処が無く、深いもので。
 ——どうしてなの!? 疑問と衝撃が入り混じったそんな言葉を発し、彼女へと手を伸ばす。指先がかすめるエイリア石。数センチ、数ミリがひどく遠く感じた。

 助けてよおっ……!

 酷く掠れた声が、耳孔に響き渡る。彼女は助けを必要としているのに私は無力だ。己を罵る言葉だけが渦巻く中、亜美はぽたりと雫を零した。親友が、幼馴染が、苦しんでいるのに。
 ふわりと手を伸ばせば、それはいとも簡単に振り払われた。全てを拒む瞳が、幼馴染を、親友を、全てを拒絶した。そこで亜美は彼女の遠さを初めて知る。手が届く場所に居た彼女は、苦しかったんだということを今知った。

「——亜美ちゃん、あたしね、強くなりたかった。亜美ちゃんは最強でしょう? とっても強くて、遠い存在。だからあたし、亜美ちゃんに近づきたかった。亜美ちゃんの視点でモノを見たかった、——亜美ちゃんと同じ存在になりたかったの」

 ぽた、ぽた。パチリとした瞳の奥に控える闇は未だ消えず、濁った雫が落ちる。向かい合って立っている彩音は口を開き、今まで溜め込んでいたものを全て吐き出した。己は最強じゃないのに、と亜美は今更ながらに感じる。エイリア石のお陰で強くなれてたんだから。そう言うときっと彩音は言う。じゃああたしも強くなれる? と。
 拒まれることを、護れないことを、頼られないことを、不安に思っていたから亜美はその石に手を伸ばしたのに。拒まれてばかりで、守られてばかりで、頼ってばかりで。彩音は相反する意識を強く強く持ち続けていたのに。

「—————ごめ、なさいっ」

 今更悔やんでも、何が変わるというのか。誰にでも無く呟かれた謝罪の言葉は、何時の間にか降り出した雨音にかき消されて彩音には届かず、彩音はただ泣きながら笑うだけだった。






彩音を守ろうとする亜美と、亜美に迷惑を掛けたくないと思う彩音の擦れ違い、とか。

Re: 泣き虫兎と臆病な、恋。(inzm/短編集) ( No.45 )
日時: 2011/09/07 18:46
名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)
参照: 学力診断テストオワタwww\(^o^)/こんな調子で受験大丈夫か?;

どうしよう。亜美様と彩音様が神に見える///

ティアラ「何で照れてんの?」

可愛過ぎるから///

ラティア「さて、殺そうかしら?(黒)」

ご、御免なさいぃぃ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

Re: 泣き虫兎と臆病な、恋。(inzm/短編集) ( No.46 )
日時: 2011/09/08 17:13
名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: AIMlKtHp)
参照: 小学校卒業したいーっ!← 3月よ早く来ry

>>刹那

∑神様!? 神様なのはアフロディだy(((
ラティア姫が黒い……!

亜美「神様ねえ……」
彩音「んー、あたしはちがう、よ?」

ですよねー笑←
何時もコメント有難う♪

[ フィディオと亜美 ] ( No.47 )
日時: 2011/09/22 19:32
名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: KCnf7FEj)
参照: 小学校卒業したいーっ!← 3月よ早く来ry

「——アミ、?」

 かたかたと震え、ぽろぽろと涙を零す彼女にそっと近付いた。てっきり、拒まれると思っていたから、俺は予想外の彼女に眉を寄せる。こんなにも彼女が弱っているのは久しぶりだったから、純粋に驚いた。でも、彼女は俺を見てくれるわけでもなく、ただ泣いているだけで。な、あ、アミ? ——どうしたんだよっ。

「、フィ、ディオ……」

 赤く腫れた目。苦しそうに笑う彼女が、遠い存在に感じた。あ、れ、どうして俺、こんな苦しいんだろう。アミが好きな筈はないのに、俺は、俺は——。
 無意識に笑っていた、抱き締めていた、撫でていた。アミが愛しいとかそういうのじゃなくて、可哀相、悲しそう、苦しそう。その姿が見てられなかったから。同情だと分かっていて、抱き締めた。

「——うぁ、あ」

 ぽたぽたと雫が落ちる。誰も居ないそこで、俺とアミの二人だけが取り残された。——俺、どうすればいいんだろう。頭が真っ白になって、俺は思わず自嘲した。






良くわからない話になった、


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