二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜
- 日時: 2011/09/29 21:19
- 名前: ココア (ID: ia9Umcvq)
初めまして!ココアです。
他の人がぬら孫を書いてるのを読んで、私も書いてみたいと思って出しました。
私が書くのは双子のぬらりひょんで、リクオは4分の1、もう一人は4分の3が妖怪です。
内容は、あまり変わらないかも....
読んだら、感想をお願いします!!
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- Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.21 )
- 日時: 2011/09/30 22:52
- 名前: ココア (ID: ia9Umcvq)
次の日の朝、奴良組の朝は騒々しい。
なにせ、リクオはぬらりひょんの血を継いでいると言っても、4分の1しか流れてないので、学校に行かなくてはいけない。
妖怪「リクオ様」「おはようございます」「今日もお元気ですねー!」
首無「リクオ様、お着替えしましょう。小学校に遅れてしまいますよ」
烏天狗「こりゃ!お前たち!何をさぼっとるか...若のおつとめの手伝いをせんかー!」
青田坊ホ—レ若!!頭洗ったらふきましょうねー」
リクオ「いでででで」
妖怪「若ー!!くつです」「くつ下です!」「足洗いです!」
リクオ「逆!!逆!!もう...みんなしっかり」
こうして、リクオはバスに乗るために走って登校する。
イオン「私もリクオと一緒に、その学校に行ってみたいな〜」
首無「イオン様は、学校には行けれませんよ」
イオン「分かってるって」
イオンはリクオと違い、4分の3もぬらりひょんの血を継いでいるので、昼になると妖怪に変化してしまうため、学校には行けれない。
けじょうろう「首無にあやとりを教えてもらいなさい、姫」
イオン「もちろん、暇な時に教えてもらうよ」
おじいちゃん「今から教えてもらえばよいじゃないか?」
イオン「まだ仕事が残ってるでしょ?」
首無「ええ、終わったら教えてあげますよ、姫」
イオン「わーい!」
チビ妖怪「それまで、一緒に遊ぼうぜ!姫!」
イオン「うん!」
イオンは、チビ妖怪と一緒に庭を駆け廻ったり、本を読んだりするのが日課だ。
今日、学校から帰って来たリクオはいつもより元気がなかった。
イオンが心配して、学校で何があったか聞いてみようとしたが、話してくれなかった。
首無「どーしたんですか、リクオ様。元気がないですよ」
リクオ「うん、ちょっとね」
首無「今日は親分衆の寄り合いがあるんですから元気だして、総大将が呼んでますよ」
リクオ「おじいちゃんが?」
夜になると、全国から大物妖怪が奴良家に集まってきた。
リクオは、おじいちゃんに付き添われて、皆の前に立った。(もちろん、イオンも一緒だ)
妖怪「総大将、今回はどういった?」
おじいちゃん「うむ...そろそろ...三代目を決めねばと思ってなぁ」
ガゴゼ「おお...それはよいですなぁ。二代目が死んでもう数年...いつまでも隠居された初代が代理では...おつらいでしょう...」
妖怪「総大将!悪事でガゴゼ殿の右に出る者はおりますまい!」「なんせ今年におこった子供の神隠しは...全てガゴゼ会の所業ですからな!」
おじいちゃん「なるほどのぅ、だが...お前じゃダメじゃ。三代目の件...このワシの孫、リクオをすえようと思ってな」
妖怪たちに、衝撃が走った。
孫を三代目に?まだ、8歳の子供ではないか。などと言う言葉が飛び交った。
イオン「別に子供がなってもいいんじゃないか?」
イオンの言葉で、妖怪たちは静まりかえった。
イオン「おじいちゃんと話し合いをした結果、リクオはこの世界について何も知らない。だから、リクオがこの世界の事をよく知り、理解した上で、リクオが三代目になるのを良しとすれば、三代目候補としする。それまでは、私とおじいちゃんが全てを仕切る。いいな?」
そして、今回の招集は終わった。
- Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.22 )
- 日時: 2011/09/30 22:58
- 名前: ココア (ID: ia9Umcvq)
私の好きなキャラは...
1位、イタク 2位、首無 3位、リクオ(夜)
かな〜。
って言うか、皆やっぱりイタクは入ってるんだね。
ほんと、出来る事ならリクオ達の世界に入りたいよ〜。
- Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.23 )
- 日時: 2011/09/30 23:02
- 名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)
イタクかっこい〜よね!
もう、二期の入浴シーンとかもう((黙れ黙れ黙れ
ほんっとぬら孫の世界入りたい!!!!
- Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.24 )
- 日時: 2011/09/30 23:24
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
イタクはいーよねぇ!!
かっこいい!
うちも〜〜!ぬら孫の世界はいりたい!!
何を犠牲にしてもかまわない!!
ああ〜〜〜!は〜い〜り〜た〜い〜〜〜!!
ごめんなさい。ほんのすこし、暴走しました。(反省中)
- Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.25 )
- 日時: 2011/10/01 07:54
- 名前: ココア (ID: ia9Umcvq)
集会の後、木魚達磨は総大将(おじいちゃん)にリクオの事について話した。
達磨「.........総大将、失礼ながらイオン様はともかく、リクオ様は...本当に血のつながりがおありか...?姿、形はもとより考え方もまるで人間ですなぁ......」
総大将「ア—ン?」
ガゴゼ「カカカ...こまったもんですな。どうやら若は...遊びたいさかりのお子様のようじゃな...」
総大将「.........」
ガゴゼ「総大将...我々にとって...つらいこの御時世、今一度...代紋に立てた誓いを確認すべきではありますまいか」
我々...妖怪は...〝人間に畏れられる〟ものとして存在せねばならんということを
それが、ガゴゼの言った言葉だった。
(まあ、おじいちゃんもイオンも、話し合いなんかする必要ないと思ってたし、リクオの件も変える気はなかったが...)
その次の日の放課後、リクオはバスに乗るか迷っていた。
バス「浮世絵小学校前ー、浮世絵小学校前ー」
清継「どうしたー!妖怪君、乗らないのかーいー!?」
島「やめときましょ!一緒に乗られたら、妖怪におそわれるかもぉ!?そーいや、あいつんちって古くてボロボロらしいですぜー」
清継「妖怪屋敷かぁ?ピッタリだねぇー!」
清継達は、リクオに罵声を浴びさせると、バスに乗って行ってしまった。
リクオがしょげてると、カナに後ろから突き飛ばされた。
カナ「もう!!なにめそめそしてんの!!」
リクオ「いてて」
カナ「アレのがすと30分後だよ!あんなやつらほっときなって!乗ろ!」
リクオ「いーよ!ボクには一緒に乗る資格なんてないから」
カナ「なんでー!?ウソつきだから?」
リクオ「違う!!情けないんだ!!」
カナ「なによそれ...」
リクオ「妖怪って...もっとカッコいいと思ってたんだ...」
イオン「そのカッコいい人にいつもくっついていた人は誰?」←妖怪の姿です。
リクオは、イオンが急に目の前に現れたのでビックリした。(もちろんカナも同様に)
リクオ「イオン...」
カナ「え、なに!?リクオ君ってお姉ちゃんがいたの!!」
イオン「初めまして、リクオの姉のイオンです。リクオは私が預かるから、早くバスに乗りなさい」
カナ「え!あ、はい。さようなら」
イオン「さようなら」
イオンは、カナを見送った後にリクオと一緒に歩いて帰ることにした。
イオン「まったく、リクオったら。この距離を歩いて帰るなんて、これからは嫌がられても絶対烏天狗に頼んで、お供をつけるからね!」
リクオ「なぁ、イオン。ボクって...人間なのかなぁ...?」
イオン「そりゃあ...母さんもおばあちゃんも人間だしな。けど、おじいちゃんの血も...」
リクオ「だよね!」
イオン「もちろん...リクオには4分の1、入っているよ」
リクオ「よ...4分の1も...?」
イオン「そっ、だからもっと堂々としてればいいの」
リクオ「.........」
話が終わると、イオンはリクオを背負って走って帰った。
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