二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂夢小説ー戦少女ー
日時: 2012/11/06 17:50
名前: Sky  ◆M7x9jXIufw (ID: 7YMMeDcM)

私は

“戦う”という意志を持った。
兄が醜く消え、父と母は赤く染まった『何か』を流しぴくりとも動かなくなったあの夜を私は一生忘れないだろう。
“戦う”という意志を持った。
醜くなった兄を連れ、持っていた『愛情』を全て『憎しみ』に替えて刀を取ったあの夜を私は一生忘れないだろう。
“戦う”という意志を持った。
私の弱さで壊れた『あの子達』を止める術を探そうとしたあの夜を私は一生忘れないだろう。
“戦う”という意志を持った。
真っ直ぐな瞳を持った『白夜叉』達と会ったあの夜を私は一生忘れないだろう。

“戦う”という意志を持った。
何にも負けずに戦って生きていくだけの女であろうとしたあの夜を私は一生忘れないだろう。


戦少女

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Re: 【銀魂】戦少女 【コメントくださいな!】 ( No.40 )
日時: 2012/03/29 15:30
名前: Sky ◆QS1u8UNLHM (ID: qTh1yy9a)

二人同時の蹴りは、見事に同タイミングで始まり同タイミングで終わった。
桂はなかなか良い蹴りだったと称すが、夜空本人は桂の事が気がかりのようだった。

「マジでウゼーよ、ほんとに最悪」
「まぁまぁ月神、そんな怒らなくてもぐぼはぁ!」

夜空は桂に右ストレートを改めて喰らわすと、そのまま桂の髪の毛とエリザベスの皮膚を掴んで

「でていきやがれ!どうせ“玄関の前でスタンバッてました”っていうアホどもめぇ!!」

玄関の外へと追いやりかちゃりと鍵をかけた。すると玄関の外で「え?ちょっ…月神?あけてぇえええ」などと叫んでいた。
それを見ていた銀時らは、「お気の毒に」とか思いつつまずは夜空を銭湯に連れて行こうとした。
現在午後6時前、このまま銭湯に行ったついでに何処かで新たな家族とお祝いしようと思い

「おい夜空、その腰にぶら下げてある物騒なモンを俺によこせ」
「何故だ、銀時」
「これから風呂入りに行くアルよ、今時刀とか流行らないネ」
「そうか…じゃあその刀が見えないように、今俺がお前の目ん玉切ってやろうかぁ?」
「ちょっ…喧嘩はヤメて下さい」

新八がかろうじて止めたお陰で喧嘩にはならなかったが、銭湯に行くまでの終始夜空と神楽は睨み合っていたのである。
その中

「あらあら、新ちゃん…今日は銭湯に行くの?」
「僕は妙ちゃんが行くというから…僕の家での銭湯でも良かったのに」

新八の姉お妙と、柳生九兵衛も銭湯へ行こうとしたのかタオルを持っていた。そしてその九兵衛の肩には小猿(ビチグソ丸)がおり、夜空の肩に乗っているキラはビチグソ丸へ軽く威嚇した。
九兵衛は夜空の存在に気がついたのか、少し驚きながらも

「君も僕と同じ子なのか…」

と頭を撫でたが夜空は反射的に

「うるせぇ一緒にすんじゃねぇよ」

と少し怒りながら九兵衛を見ていた。

Re: 【銀魂】戦少女 【コメントくださいな!】 ( No.41 )
日時: 2012/04/01 11:42
名前: 影空  ◆C6ncUqhR7k (ID: 5fqeGTW2)
参照: Skyでございます。

+お知らせ+

今回、改名することにいたしました。
理由としては…まぁ、ある場所で僕のHNをパクる上に僕のHNを中傷されまして…あまり抗議をしても意味がないということで、ここではそんなことなかったのですが今回改名することになりました。
新たなHNは、「影空」です。

まぁ、中の人は同じなのであまり変わらないかもしれませんが。これからもよろしくお願いいたします。

Re: 【銀魂】戦少女 【コメントくださいな!】 ( No.42 )
日時: 2012/04/04 10:11
名前: 影空  ◆QS1u8UNLHM (ID: 5fqeGTW2)

そして皆戦闘の風呂場へ、「後で会おうな」などと交わして銭湯へ入っていった。
男風呂前の脱衣所で、銀時がほかの客の衣服が入った籠を見つけると「ほかの客もいんのかよー」と少し不機嫌な顔をして服を脱ぎ始めた。

しかしーー銀時は、まったくもって気づかなかったのである。
この後にある悲劇が待ち構えているのも知らずに。

一方、女風呂前の脱衣所では、さっさと服を脱いでタオル一枚ではしゃいでる神楽。そして九兵衛とお妙もタオル一枚になり着物を脱ぐのに手間取っている夜空を手伝っていた。
ちなみにキラは男なので、男風呂へ行ったそうだ。
そして、九兵衛は夜空をお妙に任せて神楽の髪の毛をポニーテールに縛り先に風呂場へと入っていった。

「夜空ちゃん、最近お風呂入ったの?」
「戦場に居たから入ってねーな、久しぶりだな」

お妙が新しい妹ができたみたいな目で、夜空を見ながら夜空の髪を後ろで束ねた。少年らしさがあった夜空が一気に女の子みたいに変わっていく、ただ体中にある傷跡は変わらない。
夜空の腹部、肩、背中には堂々と大きな傷口があった。縫い目もヘタクソだったのだろうか、下手をすれば開いてしまいそうな縫い目にお妙は痛みを感じつつ夜空をお風呂へ「入りましょ」と促した。
夜空は、お妙の反応に少し頬を染めて照れながら「おぅ…」と呟き、風呂場へ入った。
風呂場へ入ると、そこにはのんびり湯に浸かっている九兵衛とあひるを浮かべつつタオルで風船を作っている神楽が居た、そして神楽が入ってきた夜空を見ると

「プクククッ、やっぱ月神は成長期にも関わらず胸が小さいアルな!姉御を見るアル、すげぇ乳してるネ!」
「俺は貧乳のおかげで身軽だぞ」

いきなりのエロ発言を繰り出す神楽、しかしそれを逆手に取って反撃した夜空は“勝った”と言わんばかりに、鼻で笑った。
すると神楽がブチ切れ、夜空を強制的に座らせタオルに思いっきりボディーソープをつけてこちょこちょするが
「…………」
夜空にはこちょこちょが効かず、その上まったりした顔をしている。それを見た神楽はいい気になったのか、次はシャンプーを手のひらで泡立て

「かゆいところはないですかぁ〜?お客サァン??」

などと遊び始めた。
それにつられて夜空も笑い出したのである。

はてさて、男湯の方はどうなっているかというと…











「最悪だ」



銀時はそんなことばを漏らしたのである。


第五訓ーEND

Re: 【銀魂】戦少女 【コメントくださいな!】 ( No.43 )
日時: 2012/04/21 09:47
名前: 影空  ◆QS1u8UNLHM (ID: 5fqeGTW2)

第六訓 『外国人は薄着と水があったら危険だと思え』


「あ?何ですかィ…って万事屋の旦那じゃねーですか」
栗色の髪の少年が、「久しぶりですねィ」とか言っていると奥からゴリラが這い上がってきた。

「何?!万事屋だと?どおりで隣の女風呂からお妙さんの声が聞こえるはずだ!!」

ゴリラはムフフと気持ち悪い笑みを浮かべると、女風呂の壁の方へ這いつくばった。
俗にいうのぞきという変態行為をしようと思っているのである。
そのゴリラ、実を言うと武装警察真撰組を束ねる、局長の近藤勇の姿であった。そして先ほどの栗色の髪の少年が、真選組一番隊隊長の沖田総悟である。

そして一番奥で瞳孔が怖いほど開いてる男が副長の土方十四郎である。
近藤は壁に張り付いて

「はぁはぁ、お妙さん!!」

などとキモイ事を言ってるので
銀時はとりあえず、夜空の裸を見られるのがなんか嫌だと思ったのでとりあえず盥を投げて止めた。

Re: 【銀魂】戦少女 【コメントくださいな!】 ( No.44 )
日時: 2012/04/22 22:04
名前: 冬ノ華 神ノ音 ◆Ui8SfUmIUc (ID: VzidoTLP)


あのこんにちわ!えと、冬ノ華 神ノ音と申すものです。
あのSky様のお話面白すぎます!
神です。照美様です。
あのあの…カン違いかもしれないんですが…
Sky様ってあのSkyサマですか??
カン違いだったらご迷惑なんですけど、杏奈って名前の銀魂好きの
方にご存じありませんか??
あるスレでいた杏奈って奴なんですけど…
違っていたらスイマセン<m(__)m>


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