二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- フェアリーテイル ー水面下で動くギルドー
- 日時: 2012/09/02 18:48
- 名前: ゆっポン (ID: fhGKSFmU)
「ナーツー!! 何回マグノリアとクローバーの駅を行ったり来たりすれば気が済むんだよー! オイラ、もう降りていーいー?」
「おお・・・・おいてかないで・・・おぷ」
一人の少年と一匹の猫が合計8時間この列車に乗っている。
少年はすごく気持ちが悪そうだ。今にも吐きそう・・・・
その少年の肩にはあの有名な魔道士ギルド、「妖精の尻尾(フェアリーテイル)の紋章が押されている。
そのやりとりを8時間見ていた私・・・・(ユラ)はフフッと笑って、こうつぶやいた。
「やっと、見つけた。フェアリーテイル」
その少女、ユラが後にフェアリーテイルを苦しめる存在になるなど、だれもわからない・・・・
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- Re: フェアリーテイル ー水面下で動くギルドー ( No.12 )
- 日時: 2012/01/04 21:03
- 名前: ゆっポン (ID: fhGKSFmU)
有栖さん、ありがとうございます。
ユラは闇ギルドに所属しています。
魔法は・・・・触れた相手の魔法を一定時間所有できるという魔法です!! ホルダー系は無理ですが・・・・星霊魔法など・・・・
では、書きたいと思います
- Re: フェアリーテイル ー水面下で動くギルドー ( No.13 )
- 日時: 2012/01/04 21:36
- 名前: ゆっポン (ID: fhGKSFmU)
ーユラの所属するギルドー
ザワザワザワ
こちらもフェアリーテイルと同じように騒がしかった。
そして・・・・そのギルドの奥の部屋には・・・・
「・・・・ふぁっ・・・・ここどこ?」
私(ルーシィ)はベッドで目が覚めた。そうだ、私は誘拐されたんだ。
「目が覚めた?」
あっと・・・・この人は?
「あんたを誘拐した人物」
ああ、そういやこんな顔だった・・・・
「来て。マスターが話あるって」
マスターか・・・・って!!ちょい待ち!
「ウェンディは!! どこにいんの?」
「そのことは後。大丈夫、いるから」
よかった・・・・もう一つ聞きたいことが
「名前は?」
「ユラ」
そっけない言い方・・・・自分の名前なのに
「名前なんてどうでもいい。さ、行く」
はいはい。
「マスター、連れてきました」
え? マスターって女!?
「話したいことはひとつ。あなた、私のギルドに入らない?」
・・・・・・・・・何秒立っただろう。
「行くわけないじゃない、あんたらバカ?」
言っちゃったー。
「そう、だったらあの娘、ドラゴンスレイヤーの命はないわね」
ウ、ウェンディ?
「ええ。でも入るといってもあなたにはまだフェアリーテイルにいてもらうわ。ギルドの日常を報告して欲しいの・・・・」
いやだ。それってスパイじゃん・・・・でもウェンディが・・・・
「いいわね?」
・・・・・・・・はい・・・・
「じゃあ、ギルドマークを押させてもらうわ。ユラ」
左肩に押された・・これじゃ肩を出す服着れないじゃん。
「もうイイでしょ。ウェンディを解放して。」
「いいわ。けれど一つの魔法をかけさせてもらった。念じるだけでどこにいても激痛を走らせることができる魔法」
そんな・・下手なことができない。
「2週間に一回、ユラを行かせるわ。今日はもう帰っていいわ。ユラ、よろしくね」
「了解」
ユラが私に向かって手をかざす。そして、私はまた眠りに落ちた・・
- Re: フェアリーテイル ー水面下で動くギルドー ( No.14 )
- 日時: 2012/01/05 13:50
- 名前: ゆっポン (ID: fhGKSFmU)
ーフェアリーテイルー エルザ目線
「ルーシィ!!」
4日ぶりにルーシィが帰ってきた。どこに行っていたのかと聞くと・・
「ちょっと本買いに行ってたの。なかなか無くて」
それで4日も・・・・なにかおかしいな。まぁいいか。
「とにかく、無事で何よりだ。」
そこから1週間・・・・
「ルーシィ、最近露出の高い服着なくなったね」
ハッピーの何気ない一言、しかしその通りだ。
「え・・・っといや・・・まあ、最近寒くなったし」
少しごまかすような言い方。少し仕掛けてみるか。
「ミラ、ジュースをくれ」
「あら、珍しいわね。はいどーぞ」
ジュースが入ったグラスを受け取ると、ルーシィに・・・・
「うわっ」
バッシャアアン
転んだふりをして、ルーシィの肩にジュースをぶちまける。
「す、すまない・・・・服は大丈夫か?」
服の袖をめくると・・・・
「見ないで!」
そこに押されていたのは、三大勢力バラム同盟の次に強いとされる、
「七麗の光(ラルクアンシェル)の紋章!!」
だった。
どういうことだ・・・・わけを聞こうとすると・・・・
「みんな、ごめん!!」
ルーシィはギルドを飛び出していた。
そして、次に聞こえたのは・・・・
「うぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ウェンディの叫びだった。
- Re: フェアリーテイル ー水面下で動くギルドー ( No.15 )
- 日時: 2012/01/06 10:20
- 名前: 雪姫 (ID: 1SpkEq/F)
ルッ、ルーシィが闇ギルドに?!
そして、ウェンディは大丈夫なんでしょうか?!
続きが凄く気になります!!
更新頑張ってください♪
- Re: フェアリーテイル ー水面下で動くギルドー ( No.16 )
- 日時: 2012/01/06 14:15
- 名前: ゆっポン (ID: fhGKSFmU)
ールーシィの家ー
「ハァハァハァ・・・・」
みんなに知られちゃった。もうこれで、ギルドには戻れない。
その時・・・・
「ルーシィ、知られたな」
私の前にユラが現れた。
「あのドラゴンスレイヤーには罰を与えた、とマスターが言っていた」
そんなっ!! ごめん、ウェンディ
「もうお前のお陰でフェアリーテイルのことは把握した。明日攻めこむ、お前もだ。」
「え!? 私は戦わなくていいって・・・・」
「行く所がないんだろう? こっちで一緒に戦えとの命令だ」
約束が違う・・・・。
「さ、ギルドに行くぞ。スリープ」
いやだ。戦いたくない!そう思ったが、ユラの魔法には耐えられなかった・・・・
ーフェアリーテイルー
「大丈夫か? ウェンディ!!」
急にウェンディが肩をおさえて苦しみだした。
「これは・・・・呪いの魔法! 呪文がウェンディの肩に書かれている」
レビィが叫んだ。なんだと?
「おい、レビィ。何とかできないのか?」
「ダメよ。すごく強力だから・・・・私には解除できない。おそらくマスターレベルの魔道士がこの魔法をかけたんだと思う」
だとすると、ルーシィとウェンディがいなくなったのは、七麗の光(ラルクアンシェル)に捉えられたからか。そこで、ウェンディはそこのマスターに魔法を・・・・
「だけどよぉ、なんでルーシィが・・・・」
いったい、どうしたというんだ。ルーシィ!!
そして、七麗の光(ラルクアンシェル)のギルドでは、恐ろしいことが起こっていた・・・・
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