二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマGO 男みたいな女の子 参照200突破!!
- 日時: 2012/01/14 09:16
- 名前: 梨香 (ID: ia9Umcvq)
初めまして!
姉がイナイレを書いていたので、私はイナイレGOを書こうと思います。
ちなみに、私が好きなキャラは霧野・神童・京介・優一です。((どうでもいいだろう。
注意
荒しはお断り。
悪口言ったら殺す。(^言^)
グダグダです。
主人公目線。((全てね。
ほかのアニメの技パックってたらすみません。
キャラ崩壊?
よろしくお願いします。
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- Re: イナズマGO 男みたいな女の子 参照100突破!! ( No.47 )
- 日時: 2012/01/09 22:14
- 名前: 梨香 (ID: ia9Umcvq)
初めまして。コメントありがとうございます。
私の小説なんて宇宙のチリと化す程の駄文ですが、よろしくお願いします!
- Re: イナズマGO 男みたいな女の子 参照100突破!! ( No.48 )
- 日時: 2012/01/10 09:18
- 名前: 桃咲 優梨 ◆.2EvCYIRZc (ID: CnuWh.SU)
- 参照: シュウが好きすぎる大好きすぎるマジ俺の嫁ッ!!
いえいえ、俺の小説と比べたら何億倍も上手いので頑張って下さい!
こちらこそ宜しくお願いします!
- Re: イナズマGO 男みたいな女の子 参照100突破!! ( No.49 )
- 日時: 2012/01/10 20:20
- 名前: 梨香 (ID: ia9Umcvq)
十一話 『記憶喪失』
〝その子〟は、病院の中で目を覚ました。
周りには誰もいなく、部屋の外から声が聞こえる。
?「ここは・・・どこ?」
ドアが開いて、3人が入ってくる。
瞳子「輝ちゃん、大丈夫?心配したわ。」
ヒロト「ごめん。俺がついていながら事故に遭わせちゃって。」
マサキ「あいつ等に謝って寝てればよかったのに。」
輝と呼ばれたその子は、3人を不思議そうに見て言った。
輝「・・・あなた達・・・誰ですか?」
3人「!!!!??」
マサキ「何バカな事言ってんだよ?俺だ、狩屋マサキだ!」
輝「・・・ごめん。分からない。」
瞳子「先生を呼んでくるわ。2人はここにいてちょうだい。」
マサキ「どうなってんの?輝が俺達の事忘れるなんて。」
ヒロト「記憶喪失になったんだと思う。でも、あの事故がそれほどショックを受けるものだったのか?」
輝が外を見つめていると、ドアが開いて医師と瞳子が入って来た。
医師「これから少し質問するけど、答えられる?」
輝「はい。」
医師「それじゃあ、自分が誰だか分かりますか?」
輝「豪炎寺輝です。」
医師「今日、何があったか覚えていますか?」
輝「いいえ。」
医師「アメリカの首都は何処でしょう?」
輝「ワシントン。」
医師「5×8はいくつですか?」
輝「40。」
医師「このボールペンの芯を出して下さい。」
輝はボールペンを受け取り、言われた通り芯を出す。
それから先生は「ありがとう」と言って瞳子と部屋を出て行った。
マサキ「なあ、ホントに思い出せねーの?」
輝「ごめんなさい。分からない。」
ヒロト「分かる事はない?全部記憶が飛んじゃったって事はないと思うし。」
輝「・・・・サッカー・・・」
ヒロト「え?」
輝「・・・サッカーは・・・好き。」
輝は笑顔でヒロトを見る。
いつも見せる〝作っている笑顔〟ではなくて、輝の〝本当の笑顔〟だ。
そしたら、マサキが笑顔で言った。
マサキ「んじゃあ、サッカーしようぜ!何か思い出すかもしんないじゃん。」
ヒロト「輝が回復したらね。今はまだダメ。」
マサキ「何でさ。別に今からやってもいいだろ。」
ヒロト「また今度。姉さんが呼んでるから行くよ。」
マサキ「ちぇー、輝またね。」
マサキが手を振ったので、輝も手を振る。
マサキが部屋を出るまで笑顔を見せていたけど、居なくなってからは急につらそうな顔になった。
輝“私は・・・誰なんだろう。あの人達は私の事を知ってるのに、私は知らない。自分自身が誰なのか、分からない。”
輝は溢れそうになる涙をこらえて、外を見た。
赤色の夕日が病室を照らし、赤く染める。
- Re: イナズマGO 男みたいな女の子 参照100突破!! ( No.50 )
- 日時: 2012/01/10 22:33
- 名前: 梨香 (ID: ia9Umcvq)
十二話 『雨宮太陽』
次の日、輝は病院の庭を散歩していた。
医師には1週間検査入院してくださいと言われた。
輝“俺の記憶はいつ戻るんだろう。”
池にいるコイを見つめていると、サッカーボールが転がって来た。
子供「すみませーん。蹴ってくれますか?」
輝「行くよ!」
輝は子供達の所に蹴ってあげた。
ボールは丁度子供の胸に当たった。
子供「ありがとうございます!」
子供達は河川敷の方角へ走って行った。
輝が薄く笑うと、後ろから手を叩く音が聞こえた。
振り返ると、男の子が輝に向かって拍手をしている。
?「すごいコントロールだね。狙ったんでしょ?」
輝「ええ。まあ。」
?「俺は雨宮太陽。よろしく。」
輝「豪炎寺輝です。よろしく。」
太陽「輝?女の子なのに?」
輝「えっと、いことの兄さんが付けてくれた名前らしくて。」
太陽「へ〜。」
その後、太陽といろいろ話した。
太陽は輝が入院する前から検査入院しており、ホントは止められているが、たまに病室を抜け出してサッカーをしているらしい。
輝「見つかったら怒られるんじゃない?」
太陽「いつもやってるから大丈夫だよ。冬花さん優しいもん。」
輝「検査入院なのにサッカーやってて大丈夫なの?体は。」
太陽「今の所大丈夫だし・・・いいんじゃない?」
輝「それよくないんじゃ・・・」
太陽「ねえ、輝は何でいるの?」
輝「俺は、交通事故にあって記憶がないんだ。だから、1週間は入院していろって。」
太陽「記憶喪失ってやつ?じゃあ、自分の事も分からないの?」
輝「名前くらいは分かるんだけどね。ほかはちょっと・・・」
太陽「恐い?自分が誰なのか分からなくて。」
輝「恐いと言うより、悲しいかな。自分は知らない事を周りは知ってて、自分の事じゃないように見えるんだ。事故に遭ってまだ一日目だけどね。」
輝は悲しそうに笑顔を見せる。
ホントは言葉に言い表せないほど悲しいだろう。
孤独、絶望、悲しみの感情が押し寄せて、今にも潰されそうな感じだろう。
その時、向こうから声が聞こえた。
?「太陽君!やっぱりここにいたのね!」
太陽「冬花さん・・・」
冬花「まったく、また病室を抜け出してこんなとこに来て・・・。」
太陽「ごめん。でも、サッカーはしてないよ。」
冬花「そう言う問題じゃないでしょ。あなたは輝ちゃんね。あなたも病室に帰りなさい。」
輝「はい。」
太陽「また会おうな。」
輝「会えたらね。」
輝は太陽に手を振って、自分の病室に向かった。
でも、病室へ向かう途中、変な人に出会った。わかないけど、覚えがある。
?「輝、一緒に来てもらおう。聖帝がお待ちだ。」
輝は振り返って離れようとしたが、腕を掴まれて無理矢理連れ去られてしまった。
- Re: イナズマGO 男みたいな女の子 参照100突破!! ( No.51 )
- 日時: 2012/01/11 19:03
- 名前: 梨香 (ID: ia9Umcvq)
いやー、異自分で言ったのもあれなんですけど残酷?
輝「ふざけんな!何で俺が記憶喪失なんかならなきゃなんねーんだよ!!」
ふざけてないよ。これの方が面白そうじゃん。
輝「ちゃんと戻るんだろうな。」
もちろん、結構残酷な戻り方を・・・
輝「普通に戻らして(*^_^*)」
は、はい・・・
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