二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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NARUTO ナルトと九尾は仲良し
日時: 2012/04/12 22:30
名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)

初めまして、陽菜(はるな)と申します。

まだ12歳の頃のNARUTOから始めます。
ふざけんな!!って言ってる人はどうぞ回れ右を。

注意
・ナルトが女です。
・荒しはおやめ下さい。
・更新が結構遅いです。
・駄文です。


それでもいいよと言う方、よろしくお願いします。

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Re: NARUTO ナルトと九尾は仲良し ( No.21 )
日時: 2012/04/20 17:49
名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)

第五話

タズナの知り合いに船を出してもらい、波の国に入った。

タ「よーしィ!ワシを家まで無事、送り届けてくれよ。」
カ「はいはい。」

適当に答えたカカシを見ると、めんどくさそうな顔をしている。
ナルトは笑顔でいる余裕がなく、考え込んでいる。

ナ“次に来るとしたら、おそらく上忍レベルの忍者だよね。”
九“・・・さっきから視線を感じるんだが・・気付いてないのか?”
ナ“どこに?”
九“あの木の上、おそらく無音殺人術の達人、桃地再不斬だ。”
ナ“・・・やばいな。今の状況であいつは厳しい。”

ナルトの心情に気付いたのか、再不斬の大刀がナルトを目がけるように飛んできた。
間一髪、カカシに抑えられ難を逃れた。

カ「へー、こりゃこりゃ霧隠れの抜け忍、桃地再不斬君じゃないですか。」
ナ{先生・・・」
カ{大丈夫、下がってろ。」

ナルトはカカシの後に隠れる。
再不斬は大刀の上に立ちながら、カカシとナルトを睨みつける。

再「写輪眼のカカシと見受ける。悪いが・・ジジィを渡してもらおうか。」
カ「お前等、卍の陣だ。タズナさんを守れ・・・お前等は絶対手を出すな。それがここでのチームワークだ。」
ナ「で、でも・・あいつはさっきの奴等とは・・」
カ「分かってる。安心しろ、お前達は俺が死んでも守ってやる。」
ナ「・・無茶だけはしないでね。」

ナルトはそれだけ言うと、カカシの下を離れタズナの前に来て構えた。
隣を見ると、サスケが脅えてる。
サスケは強いから、再不斬の殺気を感じているんだ。
ナルトはサスケの手をそっと握った。

サ「!!」
ナ「大丈夫。カカシ先生は絶対に嘘を着かないから、私達は大丈夫だよ。」
サ「・・武者震いだよ。」

青白かったサスケの顔が徐々に元に戻って行く。
ナルトは安心してサスケの手を放した。

再「さてと、お話はこれくらいにしとこーぜ。俺はそこのジジィをさっさと殺んなくちゃならねェ。つっても・・・カカシ!お前を倒さなきゃならねェーようだな。」

再不斬はそう言って水の上でかなりのチャクラを練る。

再「忍法・・霧隠れの術。」
ナ「霧が濃くなってる・・・気を付けて!!気付いたらあの世でしたってことも考えられるよ!」
再「さて・・どこの急所がいい?ククッ。」
ナ「!!!」

再不斬はタズナとナルト達の間に現れた。
瞬時にカカシが瞬身で再不斬にクナイを突き付ける。

カ「動くな・・終わりだ。」
再「・・分かってねェーな。サルマネごときじゃあ・・・俺様は倒せない。絶対にな。」

カカシがクナイを突き付けていた再不斬はいきなり水に変わった。
カカシは再不斬に吹っ飛ばされる。

ナ「先生!!」
再「ふん、バカが。」
カ「なに!?」

Re: NARUTO ナルトと九尾は仲良し ( No.22 )
日時: 2012/04/20 23:29
名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)

第五話の続き

再「ククク・・ハマったな。脱出不可能の特製牢獄だ!」

水中に逃げ込んだカカシを、再不斬は水牢の術で閉じ込め、水分身を作った。

再「お前に動かれるとやりにくいんでな。先にあいつ等を「片付けさせてもらうぜ。」
ナ“来る!!”「逃げろ!!!」

ナルトは一番近くにいたサスケを蹴り、霧隠れで隠れていた再不斬の蹴りを蹴りで受け止めた。
サスケはサクラの所まで吹っ飛び、起き上がる。

サ「ナルト!てめぇ何しやがる!!」
ナ「文句言ってる暇があったらとっとと逃げろ!!カカシ先生を閉じ込めている限り、あいつはあそこから動けない!水分身も本体からある程度離れれば使えないはずだ!とにかく今は逃げろ!」
サ「そんな!アンタを置いて行けるわけないでしょ!?」
ナ「お前等とは、くぐって来た修羅場の数が違うんだよ!」

そう言いながら、攻撃の手を緩めないナルトに再不斬の目は笑っていた。
ナルトとの戦いを、楽しんでいるんだ。

再「お前、ただの下忍じゃねーな。その歳で俺についてこれるとは。」
ナ「無駄口を叩いている暇があったら、カカシ先生を放してくれますか?そうしたらこんな面倒な事しなくてすむんですが。」
再「テメェが俺に勝てたらな。」
サ「止めなさい、ナルト!下忍の私達が勝てる相手じゃないわ!!」

ナルトが忠告したのに、サスケ達はまだその場から離れていない。
サクラは半泣き状態で叫んでる。
ナルトはため息をついて本体の方の再不斬を見た。

ナ「遊びに付き合ってるほど、私は暇じゃない。一気にやらせてもらう。」

ナルトはそう言うと一撃で水分身を倒し、水面を走った。
再不斬の右肩を目がけて、特注クナイを投げる。

再「腕を狙って術を解く気か・・・線はいいが、甘い。」

再不斬はクナイを掴み、投げようとしたその時。

ボン!!

再「!!?」

ナルトは再不斬がつかんクナイに飛び、渾身の力を込めて再不斬を蹴った。
再不斬はそんなには飛ばなかったものの、カカシを水牢から出す事は出来た。

ナ「先生、大丈夫?」
カ「ああ、よくやった。今度は任せろ。」
ナ「んじゃ、お願いします。」

ナルトはカカシに笑いかけ、サスケ達の下へ向かった。
戦いは、あと一歩の所でカカシの勝利だった。

サ「先生、あのお面の子って・・」
カ「追い忍だよ。里の抜け人を地の果てまで追いかける者だよ。」
ナ「木ノ葉にもいるでしょ。暗部の特殊部隊さ。」
サ「じゃあ、あの再不斬って言う人も、バラバラにされちゃうわけ?こわぁ〜〜。」
ナ「忍者の末路なんて、大抵そんなものでしょ。」

ナルト達は、写輪眼の使いすぎで動けなくなったカカシを抱え、タズナの家に向かった。

Re: NARUTO ナルトと九尾は仲良し ( No.23 )
日時: 2012/04/21 17:36
名前: ARISA ◆05Q6suVuis (ID: I.8LRP4y)

ナルト強い!!
こっちのナルトのほうが好きですwww
頑張ってください^^

Re: NARUTO ナルトと九尾は仲良し ( No.24 )
日時: 2012/04/22 06:13
名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)

第六話

タズナの家に着き、布団を出してもらいカカシを寝かせる。

ツ「大丈夫かい?先生!」
カ「いや・・・!一週間ほど動けないんです・・・」
サ「なぁーによ!写輪眼ってスゴイけど、体にそんな負担がかかるんじゃ考えたものよね!」

寝込んでいるカカシの隣で、サクラがため息交じりに言った。

タ「でもま!今回あんな強い忍者を倒したんじゃ。おかげでもうしばらくは安心じゃろう!」
ナ「・・・そうじゃないかもしれないよ。」
全「!!?」
サ「どう言う事だ?」

ナルトの考えはこうだ。
1、自分よりもかなり重いハズである再不斬の死体をわざわざ持って帰った。
2、殺傷能力の低い千本という武器を使用した。

ナ「この2点から、あの少年は再不斬を〝殺しに来たではなく、助けに来た〟。そう取れない事もない。」
タ「考えすぎじゃないのか?追い忍は抜け忍を狩るもんじゃろ?」
ナ「〝元〟暗部の追い忍だったら?昔の名残で、仮面を持ってたら?」
サ「で、でも、カカシ先生が確認したじゃない!」
カ「確かに確信はした・・があれはおそらく、仮死状態にしただけだろう。」

元々分かっていなかったツナミを除いて、部屋の中に沈黙が流れた。
青ざめて行くサクラを見て、ナルトは言わない方が良かったと思ってしまった。
その沈黙を破ったのは、カカシだった。

カ「お前達に修行を課す!」
サ「えっ!・・・修行って・・・!!相手は先生が苦戦するほどの奴なのよ!私達が修行したところで、たかが知れてるわよ!!」
カ「俺が回復するまでの間の修行だ。どうあがいたって、こんな短期間に再不斬に勝てるわけがないからな。」
サ「俺達が修行している間の任務はどうする。」
カ「ナルトにやらせる。」
ナ「え!私?」

仮面の男の子の事を考えていたナルトは、急に言われて少し驚いた。
カカシがやる修行は大凡見当が付いていたが、やる気満々でいたからだ。

サ「何でナルトなのよ?」
カ「ナルトはもう出来ている。それに、再不斬と互角かそれ以上の実力は持ってる。それは、お前らだって見てただろ?」
全「・・・・・」

ナルトの実力は、この前の戦いで立証済みだ。
それが気に入らないのか、サスケはむすっとしている。
その時、家の中に見知らぬ男の子が入って来た。

タ「おおイナリ!!何処へ行ってたんじゃ!!」
イ「おかえり・・・おじいちゃん。」
ツ「イナリ、ちゃんとあいさつなさい!お祖父ちゃんの護衛をしてきた忍者さん達だよ!」

イナリはナルト達を見つめ、数秒の沈黙の後指を指しながら言った。

イ「母ちゃん・・こいつ等死ぬよ・・ガト—に刃向かって勝てるわけないもん。」
九“ほぉ〜、あのガキ、この俺様に向かっていい度胸じゃねぇか。一発殴って思い知らせてやる。”
ナ“九尾、落ち着いて。九尾に言った訳じゃないんでから。”
九“ナルトに言った=俺に言ったんだよ。”

九尾はまたくだらない理由を言いながら、ナルトの中から出ようとする。
ナルトはまだ知られたくないからと、冷静にさせた。

カ「まあとにかく、明日からサスケとサクラは修行。ナルトはタズナさんの護衛だ。いいな?」
全「はい。」

Re: NARUTO ナルトと九尾は仲良し ( No.25 )
日時: 2012/04/22 06:21
名前: 陽菜 (ID: ia9Umcvq)

私も自分で書いていながらこっちの方が好きなんですよ。

更新、頑張ります!!


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