二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デビル高等学校3年B組!!+スマブラ [完]
- 日時: 2010/12/27 18:16
- 名前: 莉遠 ◆ZcV8Iz.faE (ID: 0cbUjVkJ)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=10068
仮スレまた作ったんですけど消えました。それでまた作ってみたんですけど、この小説が消えたら、また管理人さんに相談しようかと思っています。
過去の作品は上のURLで。
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- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.74 )
- 日時: 2010/11/15 19:10
- 名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)
第242時間目・影
貞子:弁慶、あなたは戦いの欲求だけのために力を使っています。それでたくさんの人が犠牲になってるのです。その力、人のために使おうとは思わないのですか?
弁慶:世のため人のため?知るか。自分のためにやるんだよ!
貞子:では、あなたを倒します。影桜。
瞬きも何もしていない。なのに急に気配を消し、目の前から姿を消した。
弁慶:ほお、確かお前の能力は「暗殺者(ヒットマン)」。その能力は知らなかったがまさか闇にまぎれ、影を消す能力とはな。
マルス:どこに消えたんだい?
総悟:・・・いや、消えてねぇ。目の前にいる。だが、見えてないだけだ。
アイク:お前は見えてるのか?
総悟:うっすら、影だけな。それだから俺に応援を求めたのか。もともと暗殺術だから、1対1の真っ向勝負に向いていないってことか。
弁慶:ふん、気配がわからなくても俺には第六感、直感が働くんだよ。
貞子が後ろから攻撃することを直感で感じ取り、ガードする。
弁慶:真正面から来ないのはさすが暗殺術だな。
貞子:あなたに真正面からって、怖くてできませんよ。だけど、今は1対2です。
総悟が真正面から斬りかかる。
弁慶:いい反応だ。さすがは俺の後輩を倒しただけある。だが、まだまだ!
でかいのになかなか軽やかな動きで2人の攻撃を防ぐ。
総悟:確かにトゥーンがボコボコのグッチョングチョンになるわけだな。
トゥーン:ああ!もう一回言ってみろ!オメーの家に爆弾しかけてやるぞ。
総悟:だけどお前は俺の家を・・・?
トゥーン:あ、知らない。そういうとこで弱み握られないようにしてんだなお前。
総悟:そんなことねぇよ。雀は俺ん家知ってる。
アイク:マジで〜、オメーらそういう感じなの?ヒューヒュー・・・
総悟:殺すぞテメェ。
アイク:怖っ。つーか本気の殺意感じた。
クロガネ:怖気づきましたか?うふふふ、愉快ですわ。
あたりは台風が過ぎたようにズタボロだった。
伊吹:やばくない?強いって。マジ人間じゃない。
雀:でもよぉ、ひめゆりと黒江ほど強くねぇよなぁ。
伊吹:ああ、それは言えてるかも。雀先生、僕のことはいいから思いっきり戦ってきてよ。
雀:あ?だけど・・・
伊吹:さっきから僕を気にしながら戦っているだろう?そんなんじゃ勝てるわけがないんだよ。それに僕には・・・
ピカチュウとカービィを抱きしめ・・・
伊吹:かわいいボディガードがいるからいいよ。
ピカチュウ:任せろピカ!
菖蒲:大丈夫です!私一人で本当に大丈夫ですから・・・。
氷:いや、菖蒲・・・。たまには誰かに力借りるのもありかもよ。どのみち、お前が奴に負けたらそれこそ世界の終わりなんだよ。
菖蒲:ですが、椿おばあちゃんは一人で・・・
氷:二人だよ。俺と椿の二人。あんときは俺の命の代償で封印できたんだ、誰かが死ぬのは嫌だろう?
菖蒲:・・・・・・・。そうですね。先生、頼めますか?
雀:おう、バッチシだぜ!
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.75 )
- 日時: 2010/11/21 17:38
- 名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)
第243時間目:禁欲(ストイック)
弁慶の戦う基本的理由は欲を満たすときだけ。
暇になったら暇を潰すために戦う。何となく戦いたくなったら戦う。
あいつ強そうだと思ったら戦う。悲しくなったら悲しみを埋めるために戦う。
そう、決して他人のために戦わない。それが弁慶。
弁慶:同じ化才でも違うな、貞子。貴様と俺では・・・
貞子:私も昔はそうでした。影が薄くて、地味で、誰からも声をかけられなくて・・・自分も暗くて声をかけられなくて、それでグレていった。でも特勉クラスに入ってみんな私と同じような境遇で、灸たちと仲良くなれた。私にとって特勉クラスは変な実験のためのクラスじゃなかった。
弁慶:綺麗ごと抜かすなよ。お前も特勉クラスによって能力を開花させ、クラスのTOPレベルまでのぼりつめた。テメェは元が普通の人間っぽいやつだから敵は多いぞ。
貞子:知っています。けど、灸がいる。灸が私を正しい道まで導いてくれた。だから私はずっと灸についていくんです。
総悟:そうしてみると、そいつの化才も気になるな。
弁慶:ウゼェな。俺はお前みてぇな奴大っ嫌いなんだ。俺の戦闘原理の一つ、ウゼェ奴はぶっ飛ばすにあたるんだよ・・・
急に巨大な風が吹き荒れた。クロガネが巻き起こした風のようだ。
弁慶:ほう、まだ化け物がいるみたいじゃないか。あっちか。俺は今ミッションがある。貞子はいつでも潰せる。だからあっちへ行く。
総悟:あっちの方って・・・
アイク:あの氷ってやつが向かった方からだ。
クロガネ:人間一人増えたところで何も変わりはしませんよ。不愉快ですわ。死んでくれません?
扇子で軽々と戦う。
雀:強いなお前。強いやつ大好きだぜ。
伊吹:うわ〜、楽しそう〜。君たちの先生いつもあんな感じ?
カービィ:うん。あんな感じペポ。
菖蒲:あの風は厄介ですね。強い遠距離技があれば接近できる・・・よし、氷、バズーカに変身して。
氷:はぁ?お前にバズーカなんて無理だろ。吹っ飛ぶよ。
菖蒲:でも・・・
雀:私バズーカ持ってるけど?
菖蒲:へぇ!?先生マジで何者ですか?
氷:そ〜や〜そうだったな。
雀:じゃあ私が隙見てあいつに撃ち込むから、その瞬間に接近して一気に叩き込め。私も撃ち込んですぐに援護する。
菖蒲:は、はい!
クロガネ:作戦会議は終わりまして?ま、私に勝とうなんて800年早いですけれども。私の強さは800年分の負の感情、たった10年20年しか生きてない人間などに負けるわけがないわ。
雀:だが、テメェのような凡人に負けるわけねぇんだよこの私が。
伊吹:言っちゃったよ。あの人。
雀:死ね!スーパーバズ〜〜〜カ〜〜〜!
ピカチュウ:何そのスーパーパンチ!みたいな子供が見るアニメの必殺技っぽい名前!
クロガネ:そんな玩具(ガラクタ)が通じると思うのです?ショック、そんな甘く見られてたなんて・・・
菖蒲:やっと接近できた!ありがとう先生!
その隙に菖蒲が接近し、攻撃を仕掛ける。
クロガネ:ショックですわ、まさか接近すれば倒せるとでも思ったのですか。
菖蒲の剣を扇子でいとも簡単に防ぐ。
雀:今、私たちは1対2だぞ、私を忘れてもらっちゃ困る!
クロガネ:不愉快ですわ。まさか2人で来れば、簡単に私を倒せると思ったのですか。
簡単に菖蒲を吹き飛ばし、雀の攻撃も扇子で防ぐ。
クロガネ:あら、菖蒲よりあなたの剣撃の方が重たいですわね。まさか時渡りより先生の方が強いなんてね。ある意味、面白いわね。
雀をも吹き飛ばす。
クロガネ:これは注意すべきなのは時渡りよりあなたの方が注意すべきですわね。
弁慶:化け物み〜つけた!
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.76 )
- 日時: 2010/11/24 18:42
- 名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)
第244時間目・俺はそれでも人間だ
ぞわっ。一瞬みな、弁慶の方を見た。誰だこいつ?というより、こいつはヤバイっていう意味だ。
雀:なんだこいつ・・・見ただけでヤバイのがよくわかる。
伊吹:・・・・・・・弁慶さん。どうしてこんな所に・・・
弁慶:そんなのお前の能力使えばわかるだろ?世界の頭脳。
伊吹:・・・なるほど。てことは、このクロガネって人を生け捕りにするんですか?
弁慶:ご名答。それが理事長からのミッションだからな。
ピカチュウ:ピカ、じゃあ総悟たちはやられちゃったの?
雀:はぁ!?なんか展開よくわかんねぇんだけど。
カービィ:さっきまで学校にこいつがいて、総悟たちと戦ってたペポ!
雀:いや、あいつに限って負けるなんて・・・いや、負けたあいつ見てみてぇな。
氷:あんたSなんだな。教師のくせに。
雀:教師がSで何が悪い!
貞子:弁慶!途中で勝負投げ出すなんてあなたらしくありませんよ!
弁慶:知るかよ。オメーらとはまた戦う機会がいくらでもあんだろ?こいつがそこの先公と伊吹にやられてたらどうすんだよ。
貞子:あのですね、途中で逃げ出すような人間じゃありませんでしたよあなたは。昔のあなたは嫌いじゃなかったんですけど。
弁慶:オメーの彼氏は灸だろうが!今更俺に付きまとうなよ!オメー高校のとき俺を振ったんだぞ!
総悟:いや、あんたら何気なくスゲェ発言してるぞ。
貞子:弁慶、あなた、「猛者」っていうのは暴力だけなのね。口論においては猛者じゃないのね。
弁慶:いいぜ貞子。俺がすべてにおいてストロングなことを見せつけてやるぜ!朝まで恋愛討論会だ!
雀:ちょ、待てやお前らァァァ!脇キャラが無駄に行稼いでんじゃねぇよ!私様の出番はいつだボケェ!
貞子:あら、失礼しました。昔ストーカー級の嫌がらせされたのを思い出しまして・・・
弁慶:オメーの振り方。あのせいでオメーのこと大嫌いになったんだよ俺ァ。
クロガネ:私を置き、トーク進めるなんて・・・うざいですわよ。ったく、全員丸ごと死んでおしまい。
再び大嵐を起こす。
弁慶:素晴らしい・・・面白いなこの化け物。
菖蒲:・・・素晴らしい?冗談言わないでください。こいつのせいで何人もの人が犠牲になったんですよ!
弁慶:犠牲ありしてことは成り立つ。犠牲にしてきたから今の強いあいつがあるのだろう?
クロガネ:あなた、面白いわね。人間には思えませんわ。その発想。
弁慶:それでも俺は人間だ。
クロガネ:坊や、私と手を組みません?お互い求めているのは同じようですし・・・
弁慶:欲求を満たすこと。だけど俺はあんたの仲間にはなれねぇぜ。なぜならあんたぶっ倒すとまた、一つの欲求が埋まるからよ!
と言ってクロガネに攻撃を仕掛ける。薙刀で斬りかかるがクロガネはまたしても扇子で止める。だが、さっきの雀や菖蒲の攻撃とは違い、少し危ないようにも見えた。
クロガネ:どいつもこいつもダメね。お仕置きよ。
クロガネの周りが黒い煙で包まれ、煙が消えたらクロガネはでかい蛇になっていた。
風はさっきよりも酷くなっている。
氷:2回目だな、この姿を見るのは。こいつは俺をころしたんだ。
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.77 )
- 日時: 2010/11/30 15:31
- 名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)
第245時間目・椿の花
:ハァ・・・ハァ・・・なぜ、なぜお前たちは人を襲うんだ。魔物界で大人しくしていれば人間にもお前たちにも害はない。いつかきっと、魔物と人間が共存できる世界ができるはずだ。
:そんなの興味ありませんわ。私はただ実験したいの。あなたたち人間でね。
あそこに一人、女の子がとてつもなくでかい蛇と戦ってる。女の子は・・・ボロボロじゃん。
蛇:時渡りであるあなたが死ねば、この世界がどうなるか気になりますわね。悪いけど死になさい。
あの蛇・・・本気であの娘ころそうとしてる。何やってんだ俺。物陰に隠れて見て見ぬフリか!男のくせに!行け。行くんだ。動け、俺の足。動け!!
俺は・・・女の子をかばって・・・死んだ。その女の子はその隙をついて、蛇を倒した。
:いや、あれは倒したわけじゃない。封印したんだ。
:え、どういうことだよ。椿。確かにお前、斬ってたじゃねぇか。
椿:ああ、すまない氷。君の命をこんなにして倒せなかったんだ。私の力じゃあいつは倒せなかった。数百年も経てば封印を解き、また人間界に来るだろう。その時は、君が次の時渡りの力になってくれよ。氷。
氷:てことはずいぶん先の話だろ?なんかそんな実感わかねぇなぁ。
椿:ふっ、そうだな。まあ頑張れ。君をこれでも頼りにしているんだよ。
時は戻らない。それは自然の摂理。そして時は長いようで短い。それも自然の摂理。
数百年は人間にとってはとてつもなく長い時間だ。だが短く感じる。それは・・・自然なこと。そう、自然・・・
氷:あの時は長いって言ったが・・・今思えばあっという間だ。気づいたらすべてが終わっていた。俺はお前を倒すように椿に頼まれた。いや、託された。だから、負けるわけにはいかない。
菖蒲:氷・・・。その通りです!負けるわけにはいきません。
雀:化け物と戦うのは慣れてる。だが、私たちにはもう一人倒さなきゃいけねぇ化け物がいるみてぇだな。
弁慶:俺のことか?あんたも十分化け物だよ。化才じゃねぇけど、そんな女の可愛らしい先生みたことねぇぞ。
雀:うっせぇバカ。
クロガネ:この時を待っていた。今度こそ時渡りをころし、世界を私のものにしてみせる。
雀:ったく、自分が一番みてぇな顔してよ。お前はマジで理想主義者だぜ。世界を自分のモンにできると思ってんのか?
クロガネ:どういうことだ?
雀:そういうことだ。だって、世界中の人間がお前に心まで絶対服従すると思うのか?世界を手にするってのはそういうことなんだよ。お前がやってんのは世界征服にすぎねぇ。ま、それも無理な話だけどな。
弁慶:あ〜あ〜、アンタも何やかんやで綺麗ごというんだな。力さえ手にはいりゃ世界征服なんて楽にできるし。
雀:総悟たちはそいつ倒せよ。私はあの蛇ぶっ倒すから。菖蒲だけじゃキツそうだしよぉ。
総悟:わかってるよ莫迦。
菖蒲:でもどうします?風で近づくのは困難ですし・・・
雀:要は、近づかなきゃいいんだろ?簡単だぜ。
菖蒲:??
貞子:では、こっちはこっちでまた勝負再開しますか?弁慶さん。
弁慶:や〜、まあしょうがねぇな。
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.78 )
- 日時: 2010/12/05 14:04
- 名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)
第245時間目・
雀:よし!ウチは原作では爆風の神と呼ばれてた女!バズーカの扱いは日本一、いや、世界一なんだよ!
総悟:そもそも日本でバズーカ持ってんのお前くらいだろ。
マルス:持ってたら、怖いよね。
雀:悪かったな!けど、私は中距離タイプで戦う人間なんだよ!
バズーカはもちろん、拳銃、マシンガン、ライフル、手榴弾といったものを身に着けている。
総悟:あ〜、こんな怖い女いるんだねぇ。ある意味ひめゆりより怖ぇ。
アイク:いやいや、ひめゆりのが怖いだろ。
雀:とりあえず、ひたすら撃って一発でも当たればいいんだよ。
と言って色んなモノをひたすら撃ちまくる。だが、風のせいで弾はクロガネまで届かない。
クロガネ:ふふ、やけでは勝てませんわよ。わたくしには。
雀:んなもんわかってるよ。だけど、これが私の戦い方だよ。
と言って今度は火炎放射器を出した。
菖蒲:先生・・・あなた、太平洋戦争の時のアメリカ兵ですか?
雀:よし、行くぞ!すずめのこうげき!かえんほうしゃ!
氷:何ポケモン風に言ってんの?あ、アンタポケモンの世界にいても通用しそうだな。
ピカチュウ:ブラックとホワイトの攻略本買ってね!ゲームも買ってね!ベストウイッシュ見てね!
カービィ:無理やり過ぎペポ。じゃ、僕も、毛糸のカービィ・・・
雀:発射!
2人の宣伝をむっちゃ無視して攻撃。だが風のせいで届かない。だが、火はだんだん大きくなる。
雀:火に風やったら大きくなんだよ。
クロガネ:では、その火をあなたたちにあげますわ。
雀:その前に爆発させるからいいよ!
菖蒲:ま、まさか先生爆弾投げる気じゃ・・・
雀:そうだよ。当たり前じゃん。私はこういう戦い方だからね★
と言って爆弾を投げ、大爆発を起こした。敵味方関係なく爆発が襲う。
菖蒲:ああああ!無茶苦茶すぎる!
カービィ:ストーンペポ!僕の影に隠れて!
伊吹:あ、うん。さすがはボディーガード!
そして爆発が終わったら、みんなボロボロだった。
貞子:ゲホ、ゴホ。酷すぎますねあなたの先生は。生徒が近くにいるというのに。
アイク:だからだよ。俺たちがあんな爆発じゃやられねぇこと知ってんだよ。
クロガネ:無茶過ぎ・・・ですが、これでは私は倒せませんわよ。
雀:だが、結構答えたみてぇじゃねぇか。菖蒲!最後はテメェに譲ってやる。
爆風の中から菖蒲が出てきた。その剣は光っている。
クロガネ:これは・・・時渡りの浄化の力・・・!!
菖蒲・氷:これで、終わりだァァァァ!
弁慶:そうはさせねぇよ・・・こいつは俺の最高の実験材料なんだからな!!
貞子:そうもさせません!あなたは私が食い止めます!
菖蒲が薙刀で斬りかかろうとしたところ、貞子が防ぐ。
クロガネ:まずい・・・反応できない!あの力・・・私を封印した椿の・・・いや、それ以上!
菖蒲:椿おばあちゃんのようにはいかない、私は弱いから。でも、みんながいる!氷がいる!だから私は強くなるんだ!
と言ってクロガネの首を斬った。
クロガネ:くそ・・・くそ!!!覚えてろよ・・・私の呪いは永遠に・・・・・消え・・・・・・ない。
クロガネは消えていった。これが浄化の力というやつだろう。
菖蒲:ハァ・・・ハァ・・・お、終わった。
氷:菖蒲、よくやったぞ。
氷は武器から人に戻り、跪く菖蒲を抱えた。
アイク:気を抜くな!弁慶がそっちに行った!
マルス:なんて早い動きだ。この人を倒してから一瞬で・・・
総悟:・・・あっちへ行くとは思ってなかったから気ぃ抜いてたな。俺。
貞子は倒れていた。
弁慶:よくもころしたな・・・俺の欲求対象を・・・。
雀:し、しまった!
菖蒲:あ・・・あ・・・・・・・。
:あ〜あ〜、だから俺もついて行ってやろうって言ったのによ〜貞子。
貞子:ごめんなさい。やっぱ、あなたの力がいるみたいです。
菖蒲の目の前に一人の青年が現れ、薙刀を素手で止める。
弁慶:や・・・灸・・・。
灸:よくも彼女をボコってくれたな。お仕置きだ。
続く
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