二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デビル高等学校3年B組!!+スマブラ [完]
- 日時: 2010/12/27 18:16
- 名前: 莉遠 ◆ZcV8Iz.faE (ID: 0cbUjVkJ)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=10068
仮スレまた作ったんですけど消えました。それでまた作ってみたんですけど、この小説が消えたら、また管理人さんに相談しようかと思っています。
過去の作品は上のURLで。
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- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.64 )
- 日時: 2010/09/10 20:59
- 名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)
お久しぶりです莉遠です。
パソコンぶっ壊れてしばらく更新できませんでした。
ま、高校生なんで元からあんま無理なんですけどね。
これからもデビル村、いや、デビル高校をよろしくお願いします。
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.65 )
- 日時: 2010/09/12 21:05
- 名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)
第235時間目・永遠はないようであり、あるようでない
:すまない、君を巻き込んでしまった。大丈夫か?痛いか?
:痛いし死にそうだ。何とかしてくれよ。
その者、腹に大きな牙のようなものが刺さっており、血だらけ。側にいるのは日本刀を持った可憐な少女、側で倒れているのはとても大きい蛇。
:なんで君は私を助けた。逃げろと言ったはずだ。魔物を倒すのは時空を行き来する時渡りの使命だ。
:でも、あの蛇にやられそうだったじゃん・・・
その者の頬には大量の涙が流るる。
:女の子見捨てて逃げるなんて・・・男じゃないよ。
:・・・君は紳士なんだな。
:紳士?
:ジェントルマンだ。外国で、優しい男の人って意味だ。今の日本、男主義で女性は見捨てられてるから珍しい。
その少女もつられて涙流るる。
:巻き込んですまない。だからこそ、私は君を助ける義務がある。この宝石を飲め。先祖代々伝わる、秘宝、「時雨の相棒」だ。初代時渡りである時雨の相棒の魔物の心臓だ。これを飲めば永遠に生きることができ、その傷もたちまち回復するだろう。だが巨大な力を持つことになる。だから、私を手伝え。
長い説明だった。こんな感じだったかな?アイツは説明結構はしょってたからな。
そしてその者、秘宝を飲み、永遠の命と巨大な力を持つことになった。
氷:ま、説明するとそんな感じかなぁ・・・
雀:ちょっと待て!おまえいつ生まれだ?
氷:江戸時代。あの頃はまだ鎖国してた頃だな。黒船騒動とか普通に経験したし。
伊吹:となると今の人物は・・・
氷:菖蒲のひいひいひいばあちゃんにあたる人物、椿だ。彼女が魔獣と戦っていて、ピンチな時に俺が命捨てて彼女を守り、大怪我を負った。そこで時雨の相棒を飲み、こんな運命になっちまったってことだよ。
雀:永遠の命なんて本当にあるもんなんだなぁ。
氷:なくていい。なくていいんだ。本当は何度も死にたかったんだよ。だけど誰も力のある俺を倒せないし自殺もできなかった。でも、椿も桔梗も梅子も桜も・・・大切な人はみんな老い、死んでいく・・・。菖蒲もいつかはそうなる。もう怖いんだ、周りの奴らが老いて死んでいくのが・・・
雀:・・・でも、死にたいなんて思わない方がいい、自然の流れに身を任せるのが一番だ。いつか何とかなる。ていうかそれに、ここには伊吹がいるからな。
伊吹:どういうことだい?
雀:方法を検索しろ。
伊吹:言うと思った!
雀:それよか氷、おまえはデビル高校の場所知ってるか?
氷:あ、ああ。もちろん・・・
雀:私と伊吹は少し寄り道する。先に行っててくれ。
伊吹:寄り道?ってどこ?
雀:ったりめぇだろうが。病院だ。
氷の過去が少しずつ明らかになり、雀は急に病院に行くと言い出した。いったいなぜ?
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.66 )
- 日時: 2010/10/03 15:20
- 名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)
第236時間目・昨日の敵は今日の友
菖蒲:ああ、私のせいで・・・・
学校が魔物だらけを見て少し悲しそうな顔をする。
菖蒲:は、早く中にいる人を助けないと・・・。
カービィ:危ないから中入っちゃダメ〜〜〜!!!ペポ!
菖蒲:ひゃっ、あ、3年生のカービィ先輩!生徒会長の!
カービィ:ペポ!さっさと帰った。見た通りすっごいのたくさんいるから!今生徒会が対処してるけど、危ないから帰るペポ。
総悟:あんたは・・・菖蒲。確か雀が情報を求めた・・・アイツまたなんか巻き込まれてやがんな。
カービィ:トラブルメーカーペポ。担任教師のくせに!
菖蒲:とりあえず魔物倒さなきゃ・・・
カービィ:ああ、入っちゃダメペポ!
魔物:トキワタリミーッツケター・・・
氷:ちっ、遅かったか。
雀:よぉ、久しぶり?かぁ?
ひめゆり:同情なんかいらない。私たちはこうなる覚悟でやったことだ。
包帯だらけで病院で寝てるのはひめゆりと黒江。黒江はまだ意識不明で目覚めてないらしい。
ひめゆり:私は持ち前の頑丈さでこうやって怪我は半分回復してるが、クロちゃんは・・・
雀:ふん、まあお大事にだなぁ。
ひめゆり:うん、それより何のようだ。伊吹を連れて。
伊吹:今の雀センセは僕のボディーガードだよ。で、どうしてひめゆりに会いに来たの?
雀:それは、ちと聞きたいことがあってな。
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.67 )
- 日時: 2010/10/03 16:03
- 名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)
第237時間目・破壊の欲求
ひめゆり:私に聞きたいことだと?てめぇ、私はお前ら認めた覚えはないぞ。
雀:わーってるよ。仲間になったつもりもねぇ。これでいいか?
伊吹:ま、僕は雀先生の仲間になったつもりだけどね。
雀:あん?どういうことだよ。
伊吹:だってここまで振り回されたら雀先生がどんな人物かってことも検索しなくてもわかる。それがおもしろいんだよ。
雀:わっかんねぇなぁ化才ってのはよぉ。
ひめゆり:わからなくて結構だ!用がなければ帰れ!
雀:騒ぐなよ。傷に響くだろうが。安心しろ、ちゃ〜んと用はある。お前、総悟に負けたよな。
ひめゆり:怪我してたとしてもお前をころせる自信はある。
雀:莫迦にしてるわけじゃねぇよ。じゃあ仮によぉ、私が総悟よりも強いとする。まああくまで仮だ。そしたらどっち先に倒す・・・。
ひめゆり:何だその質問。
雀:いいから答えてみろ。お前の、いや、「破壊」の回答を教えてくれ。
ひめゆり:・・・チッ。ったりめぇだろ、両方ぶっ潰す。いいか、あんたが仮に総悟より強くても私は今、総悟を一番つぶしたいんだよ。
雀:それで?
ひめゆり:回答はこうだ。まず総悟を叩きのめし、その後あんたを叩きのめす。あんたに勝てば総悟に勝ったことにはなるが、潰さねぇと気がすまねぇだろうな。
雀:参考になったぜ。行くぞ伊吹。
伊吹:あ、ちょっと待てよどういうことだい?それだけ教えてくれ。
ひめゆり:破壊本能。そして野性的本能。猛獣とでも戦ってんのか?
伊吹:・・・・・そういうことか。
ひめゆり:誰と戦ってるか知らねぇが負けたらころすぞ。いや、負けなくてもころすがな。
と言って寝込んだ。
雀:奴らのターゲットは時渡りである菖蒲。だが普段は氷が片付けてる。
伊吹:菖蒲と氷を引き離せば相手は混乱する。ひめゆりみたいな破壊本能の塊のようなものだとなおさらね。
雀:幸い、奴らはデビル高校にいる。菖蒲に生徒会つけてこっちと合流させるか。
カービィ:あ、先生!どういうことペポ!あのすんごいの何ペポ!
雀:菖蒲ってやついるだろ?そいつと一緒に山の麓まできてくれねぇか?
カービィ:山って・・・デビル山?それどころじゃないペポ!学校は・・・
雀:どーせ総悟やらギルド部やらいるんだろ?そいつらに任せてお前とメタナイトで菖蒲護衛しながらこっち来い!
カービィ:よくわかんないけど了解ペポ。
カービィ:菖蒲さん、僕たちと一緒にデビル山まで来い・・・って先生が・・・。
氷:じゃあ俺も・・・
カービィ:氷ってやつはそこで魔物と戦ってろ、だって。
氷:な、何考えてんだあの人。
菖蒲:でも、氷がいてくれたら学校は安心です、その間に私が穴を封印します。
カービィ:僕たち強いから安心していいペポ。
氷:まあさっきまでの戦い見てりゃそりゃわかるけど・・・
菖蒲:行きましょう、カービィさん。
氷:チッ、いいか、無理はするなよ。
康煕:ほう、本物の化け物ですか・・・興味あるっちゃありますが・・・
:サクッと一体狩ってきましょうか?
康煕:ほう、なら頼みますよ、弁慶くん。
続く
- Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.68 )
- 日時: 2010/10/29 20:41
- 名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)
第238時間目・魔物狩り
弁慶:ほう、ここがデビル高校・・・なるほど。思ったよりいい高校じゃないか。さて・・・あの化け物を狩って・・・
総悟:ん?あんた誰だ?
ここはデビル高校の正門前。でかい男が立っていて、学校から出てきた総悟・氷・ギルド部とちょうど会ったのだ。
弁慶:君は・・・後輩を負かせた化才か・・・。
ピカチュウ:ってことは・・・天衣大ピカか!ブラックホワイトとベストウィッシュよろしく!
総悟:宣伝すんなや。で、その大学生様々がどうしてこの高校に来たんだ。今のお前達は後輩の駆除が目的だろ?
弁慶:高校はどーでもいい。すっげぇでかい化け物みてぇなのいたろぉ。そいつらは・・・
総悟:あ、わりぃ。もう全部倒しちまった。
氷:アイツらは危険だ。どうしようとしていたのだ。
弁慶:あ?どうしようが勝手だろうが。教えるかよ。
ピカチュウ:怪しいピカ!
弁慶:怪しくねぇ。聞くならじじいに聞け。理事長に頼まれたんだからよ。あ・・・
マルス:正直って莫迦なんだよね。
アイク:いや、今の場合は莫迦って正直なんだよね、の方だろ。
弁慶:・・・・・・・テメェら。莫迦にしてんのか。
トゥーン:いやいや、お兄さんどうなったらそんな身長高くなるの。リンクを越えたいんだよ。
アイク:今する話か?
トゥーン:ある意味尊敬してるってことだよ。
弁慶:ほかにどっかいねぇかな。捕獲するんだよ。
氷:ダメだ、駆除しなきゃ世界が終わる。
弁慶:どういうことだ。生け捕りじゃダメなのか?
氷:魔物には凶器の息を出す。奴らの呼吸は善を飲み、悪を吐く。つまり、放置していたら人の心はどんどん邪悪になっていく。これが一番奴らの厄介なこと。そう・・・なんかの物語みたいな話だな。
総悟:だが、今はそれを信じるっきゃねぇな。
弁慶:・・・心の悪を生み出す獣。ケッケ、おもしれぇじゃねぇか。なおさら生け捕りにしなきゃな。まだいるんだろ?
総悟:お前らは研究で一体何をしようとしている?
弁慶:ふん、さあな。お前らが知っても意味のない。いや、お前が天衣大に入るなら別か。
総悟:オイ、お前ら・・・
マルス:いいんじゃない?彼、強そうだから戦ってみたいし。
アイク:だけど敵は1人。どうする?じゃんけんで決める?
トゥーン:よ〜し、じゃんけん大会〜〜〜!
総悟:オイピカチュウ、得意の鼻でそいつを菖蒲のとこに連れて行け。
ピカチュウ:みんな大丈夫ピカ?
氷:だが、そっちの方がありがたい。悪いけど連れて行ってくれるか?
ピカチュウ:わかったピカ!
雀:これがその穴か・・・超でけぇ。
すごい大きな穴があった。黒く、赤く、まるで血の色をした穴だった。
菖蒲:では、閉じます。
カービィ:先生・・・何が起きてるのか教えてペポ。
雀と生徒会が合流。今穴の目の前にいる。
伊吹:どうやって閉じるんだい。こんな大きな穴。
菖蒲:手芸のようなもので縫うんです。見てればわかりますよ。
菖蒲が穴に手を差しのばした。そしたら少しずつ本当に少しずつ穴がふさがっていく。
雀:お〜い、これどんだけかかるんだ?
菖蒲:ざっと1時間ってところです。その間、魔物が現れたら相手頼みます。
伊吹:頼むよみんな。僕戦えないもん。
雀:よっしゃ来いや魔物!戦い足りねぇんじゃ!
カービィ:・・・目的間違ってね?
続く
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