二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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〔ポケスペ〕運命の道—これは偶然なのか—〔リレ小〕
日時: 2010/04/25 22:43
名前: ミュウ ◆LLLLLLLLL. (ID: oEQnR9WT)

ポケスペの小説です。気長にのんびりやっていきますw

  —参加者

こがね(燈唯)、天月(月音)、レッド、ミニ(ミニモネ)、沙羅
           で頑張っていきます^^


>>1 プロローグ
>>4 キャラクター

_

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Re: 〔ポケスペ〕運命の道—これは偶然なのか—〔リレ小〕 ( No.37 )
日時: 2010/05/11 21:37
名前: こがね ◆1QN30noOA. (ID: oEQnR9WT)
参照: 蒼→茜→ラムネ→零→ミュウ→朱遥→こがね

レッドとユウナはトキワの森の、ブラウンが被害にあった場所を調査することにした。
其処にだけ沢山の木の実が錯乱していて、落ちたものをコラッタやキャタピーが自分の巣に持っていっていた。

「……特に荒れてはいないね」
「ただ木の実が錯乱してるだけか……。やはりロケット団のはぐれ者なのか——?」
「そうなのか……なあ? でもサカキは……」

サカキ以外の誰かが仕切っているのだろうか——ユウナは内心でそう思った。
サカキは居ない筈、だからロケット団ではないだろう、きっとそうだ。レッドは自分に言い聞かせる。

「とりあえず、此処はグリーンに任せてニビに向かおう」

レッドはそう言って、小走りで森の奥へ向かっていった。その後にユウナが不安な表情の儘着いていった。




ニビシティ



ポケモンセンターに向かい、其処居たジョーイさんやトレーナー達に事情を訊いたが、誰もわからなかったようで、曖昧な答えが殆どであった。

「困ったなあ……」
「ジムで訊いてみない?」

ユウナは、ふとレッドに訊いてみる。

「それ良いな! いい答えが来るかは微妙だけれど……」


____
ネクスト天月!

Re: 〔ポケスペ〕運命の道—これは偶然なのか—〔リレ小〕 ( No.38 )
日時: 2010/05/13 22:17
名前: 天月 ◆MoYaKs53do (ID: dAqIO9B5)
参照: ご め ん ねー!←

「じゃぁ、今すぐにする?」
「ん〜……でも今日はもう遅いし…」

気づけば、空は青からオレンジ色に変わっていた
それに、とレッドは付け加えて

「突っ走って何かあったら皆嫌だろ?」
「まぁ、ね……。レッドは?」
「え、っと……、俺だって、そりゃ、うん……」

ユウナは納得のいかない顔でレッドを見ていたが、生憎、レッドは帽子を深く被っていて、顔は見えない
が、ソノ顔は耳まで真っ赤だったという

「と、とりあえず。今日は休もう!!!」
「え、ちょ、待ってよ!!!」

レッドは、ユウナの腕を掴み、ポケモンセンターへ入っていった





「————あのガキと小娘、“ブラウン”の仲間だったよな……?」
「あぁ。それに小娘の方は、———の奴だったはず……」
「………なるほどな」


続く
———
全国のレッドファンごめんなさい
NEXT ミニ!

Re: 〔ポケスペ〕運命の道—これは偶然なのか—〔リレ小〕 ( No.39 )
日時: 2010/05/15 22:55
名前: ミニ ◆u18KxpvIdg (ID: cLFhTSrh)
参照: うん、なんか、ごめん;

「あれ……?」

病院で、ブラウンの見舞いを終えたイエローは、帰路の途中で何かがおかしなことに気付いた。
——森が、静かすぎる……?
風が吹いていないというわけでもない。 逆に今日は風が強いほうだ。
——いや、そういう音的なものじゃなくて……気配っていうのかな?
首を軽く傾げてから森の中へと歩いて行った。


「……………………」

何も出てこない。 イエローが森に入ってから早30分。 何時もなら野生ポケモンの一匹や二匹はもう出てきている頃だ。
突如、後ろから木の葉が擦れる音がした。

「……なんだぁ、チュチュかぁ」

後ろを振り向くと、右耳に花の飾りをつけたピカチュウがいた。 それは、イエローの手持ちであるチュチュだった。

「チュチュ、この森おかしいと思わないかい?」

問いには答えず、チュチュはイエローの足元まで駆け寄ってきた。
——あれ、おかしいな?
そう思うと同時に、イエローはチュチュの電撃攻撃によってその場で崩れ落ちた。

その様子を見ていた白衣の男が2人いた。

「ヒヒヒ、上手くいったな」
「うるさいぞ、ヴィネ。 それより、早く運ぶんだ」
「まぁ、そう急かすなよカイム」

ヴィネと呼ばれた男は、イエローのもとへと歩み寄る。 イエローに電撃を食らわしたピカチュウの甘えるような鳴き声を聞き、ヴィネは思い出したように肩から下げていたショルダーバックの中を探る。

「ほらよ、ご褒美だぜ。 それにしても、折角分かりや使用に花の位置を逆にしていたのによ……、気付かないだなんて図鑑所有者もまだまだだな」

ヴィネはピカチュウに小さなお手製のお菓子をあげながら呟く。

「そう言ってやるな、ヴィネ。 あの緊張の中、すぐに思考は追いつけんだろうよ。 まぁ、そういうところを狙っていたんだ、作戦成功だ。 というか、お前名前は悪魔のくせにポケモンには優しいんだな」
「名前が悪魔なのはお互いさまだろう、ヒヒヒ」
「うん、その笑い方は悪魔っぽい」

ヴィネ。 ソロモン72柱の魔神の1柱。 地獄の36の軍団率いる序列45の王にして、伯爵である。
カイム。 ヴィネ同様、ソロモン72柱の魔神の1柱。 30の軍団率いる序列53の大総裁。

「つーか、カムイ。 お前俺より階級下ってこと忘れてないか?」
「別に忘れてなどいない」
「まぁ、いいや。 俺は礼儀とか全然知らないし、お前のその態度嫌いじゃないしな、ヒヒヒ」
「良いから、行くぞ。 ここに長いしている意味はない」

悪魔のような笑い声が響く中、森から一人の少女が入った麻袋を担ぐ白衣の男たち忽然と消えた。

Re: 〔ポケスペ〕運命の道—これは偶然なのか—〔リレ小〕 ( No.40 )
日時: 2010/05/16 00:17
名前: こがね ◆1QN30noOA. (ID: oEQnR9WT)
参照: 蒼→茜→ラムネ→零→ミュウ→朱遥→こがね



「ユウナ! ギリギリって所で部屋が空いてたぞー」
「良かったー、早く寝て明日に向けて、体力温存だよ!」

ユウナはそう言って、ポケモンセンターの奥へ向かっていった。レッドはその後を、笑いながらついて行った。

「此処?」
「ああ、小さいけど一応ベットと洗面所はあるぞ」

部屋の端にベットが2つ、ちょこんと置いてあり、その近くに扉がある。あれが洗面所への扉だ。
他には小さなタンスが1つ、壁に飾られた写真があった。ユウナはその写真を眺める。

「これ、ジムだよね」

振り向いて、写真を指差した。
レッドはこくんと頷き、写真の元へ歩み寄った。

「此処のジムリーダーはタケシ。頑丈な岩タイプ愛するヤツさ」

そういってレッドは振り返り、ベットの上へ座った。その隣にユウナが座る。


静かな沈黙。
いつも元気で明るい2人は、考え事をしていた。

——ブラウンは誰に襲われたのか。

考えている内に、数分かが過ぎていた。

「ねえ」

沈黙を破り、レッドに問いかけた。

「イエローはまだトキワなの?」
「さあな、多分グリーンの所で泊めてもらってると思う。……もう寝るぞ」
「うん、おやすみ」

レッドは部屋の灯りを消した。
そして再び、静かな沈黙が訪れた。




       *




「レッド起きてよ、大変だよ!!」

寝ているレッドの身体を揺さ振るユウナ。
不機嫌そうに唸ったレッドは、ゆっくりと身体を起こす。

「どうした?」
「それが……イエローがトキワジムに帰ってこないんだって!!」
「……マジかよ!?」

レッドは大声を張り上げた。ユウナは静かに頷く。

「グリーンがね、今日ブルーを呼んで一緒に調査するって。でもブルー、今友達とおしゃべり中だから後で!! って言ってたらしいの」

——レッド達は来なくていい、犯人について調査してろ、だって。

ユウナは慌てて付け足した。そうか、と呟くように言うと、勢いよく部屋の扉を開けた。

「早く調査するぞ! ニビジムの後にニビ博物館へ行こう!!」
「うん……!!」

レッドの表情は、今までに無いような真面目な顔だった。



____________
ごめんなさい。反省してます。

ネクスト月!

Re: 〔ポケスペ〕運命の道—これは偶然なのか—〔リレ小〕 ( No.41 )
日時: 2010/06/01 17:29
名前: 天月 ◆MoYaKs53do (ID: Ait4UdaY)
参照: イーブイからブラッキーにしますた(ぇ

ニビジム。先ほどレッドが言ったとおり
「岩タイプ」専門のジム

が、今回は挑戦するしないの問題ではなく
“ブラウンとイエローを狙った犯人”の情報をつかむためにやってきた

……のだが……
空気が読めないのか、ジムに来た=挑戦という方程式が出来ているのか、強制的に挑戦しなければならなくなった二人だった

「ん〜……俺はもうバッチ持ってるから、ユウナだけ挑戦する。ってのは?」
「結局挑戦しないとダメなのね………」

はぁ、と頭に手を当ててため息をつくユウナ
それを見て「仕方ないって」とレッドは励ますが大して効果は無かった

その時、ユウナのバックについているボールの一つが少し揺れた
そのボールの中に入っていたのはブラッキーのルナであった

「………え、マジで?」
「如何したんだ?」
「えっとね……ルナがタケシに挑戦したい。って………」

ルナは悪タイプ。向こうがもしも格闘技を繰り出したら……
と思いユウナは躊躇っていた

「……まぁ、ジム戦は一匹しか出せないって訳じゃないし………」
「そうだけど………。ルナ、如何しても?」

そう訊き、ルナは力強く頷いた
これにはユウナも折れて、ルナともう一匹で挑戦することになった


           ***

ユウナは順調に勝ち進み、ついにタケシとの挑戦になった

「ユウナか……。今回は如何した?」
「本当は挑戦にくる気はなかったんですけどねぇ……
もし、私が勝ったら……ちょっと訊きたいことがあるんだ」
「………いいだろう」


ユウナは、ジュゴンのミストを
タケシはまずイシツブテを出した

(……相性はいい。……どう転ぶかは判らないけど
……イシツブテってことは小手調べだと思うからね)


「イシツブテ、“転がる”!!!!」
「ミスト、“波乗り”!!!!」


イシツブテがミストに向かってくる前に
ユウナはミストに“波乗り”を指示した
相性はバツグン。たとえジムリーダーのポケモンであろうと、それは変わりなかった

「チッ……。よし、いけイワーク!!!」
「ミスト、お疲れ様。行っておいで! ルナ!!!」

イワークは巨体。その姿を見てルナは少し後ずさったが、すぐにいつもの状態を取り戻した

「ルナ、頑張ろうね」
『うん!』

続く
———
ちょっと(ちょっとか!?
変えますた(
ネクスト・ミニ


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