二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 桜、雪、夕日和！【コメ下さい…】
- 日時： 2010/04/18 17:58
- 名前： 獅乃 （ID: A9wxTbZM）
初めまして！獅乃（しの）と言います！
ここの神小説の影響で私もお粗末ながら書かせてもらいます！
その点で、少し注意が。
・荒らし、中傷目的の人は来ないで下さい。
・日和知らない人はおすすめできないです…
・オリキャラ中心です。
・現キャラ×オリキャラあります…
・更新は亀。
・チェンメお断り！！
以上が守れない人は戻って下さい。
あと、銀魂小説中心に活動（？）している真鶴と知り合いです。
なので、主人公の名前が同じになる事がありますが、気にしないで下さい。性格は少し違います。
ということで、主人公設定です。
名前【亜爽 詩織】（あそう しおり）
性別【女】年齢【１６】（高１）
性格【明るいほうで、運動ができる。オタク。年上に対しては敬語だが、年下や同い年に対しては暴言・毒舌だったりする。】
容姿【中２で伸びるのがストップ。なので身長は155cm。髪は茶色で、毛先がはねて、頭上にアホ毛がある。服は黒のブレザー＋黒の半ズボン。】
備考【現実世界からギャグ日の細道の世界にトリップした。身軽で力持ちなので、平気で男子を姫抱っこする。バイトしている。】
一人称【あたし】
二人称【年下は君、年上はあなた、基本あんた】
サンボイ
「だれかー、バスケやんねー?」
「…えと、今、何年デスか…？」
「あ、亜爽詩織です！不束者ですが、よろしくお願いします！」
「え、わああ！！ちょ、やめーい！！」
来てくれた人
黒雲、プー君♀、キョウ様、流れ星様
目次
>>1 第壱句『夏休み！ かと思いきや いきなり死亡！？』
>>6 第弐句『気が付けば イカとオニオン 喧騒中！？』
>>7 第参句『天国だ！ 閻魔大王の お願い！？』
>>18 第肆句『三日後は ギャグ日の世界に れっつらごー？』
>>25 第伍句『あと三日！ バイトの先輩達は 愉快すぎ！？』
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- Re: 桜、雪、夕日和！【コメ下さい…】 ( No.90 )
- 日時： 2010/04/17 14:46
- 名前： 獅乃 （ID: A9wxTbZM）
続きです。
「着きましたよ。」
舟を漕いでいたお兄さんが言う。
「芭蕉さん…気絶してる。」
がくがくと揺らしてみてもいまだにうんともすんとも言わない。
「しょうがないですね…」
と曽良さんが立つ。
（あ、やっぱり弟子らしく芭蕉さんをおんぶするとか？）
と期待しながら見ていたのだが、
普通に船から下りただけだった。
「…え？」
「早く芭蕉さんをどうにかしてください。」
「あの…曽良さんが運ｂ「冗談言わないで下さい。」
いや、それこっちのセリフなんだけど！？
「やれやれ…」
仕方なくあたしは芭蕉さんを横抱きにする。
いわゆる『姫だっこ』である。
「じゃ、行きましょうか。」
そう言って曽良さんを見る。
すると、
「そうですね、さっさと宿を探しましょう。」
とスタスタ歩いていってしまった。
「ちょ、速いですよ！」
とあたしも走った。
ここは町の中で、何処だかは知らない。
「宿、宿…。」
きょろきょろと辺りを見回すとあった。
「曽良さん、ありましたよー。」
と呼び掛けると、
「ありましたか。」
とまたスタスタ行ってしまう。
「だから、ちょっとは待つって事を知ってくださいよー！」
またあたしは駆けた。
「えっと…何名様でしょうか…」
「三人です。」
「一部屋で宜しいでしょうか…」
「どうぞ。」
「それでは…」
と受付の人が困惑の色を顔に浮かべながら案内してくれた。
それもそうだろう、芭蕉さんは気絶してるしあたしは濡れ鼠だし。
部屋を促され、あたしは芭蕉さんを畳に下ろした。
- Re: 桜、雪、夕日和！【コメ下さい…】 ( No.91 )
- 日時： 2010/04/17 15:20
- 名前： 獅乃 （ID: A9wxTbZM）
「は、はくへっ！」
うわ、変なくしゃみ出ちゃった！
顔を手で隠していると、
「温泉に入ってきたらどうです？」
と冷めた声が聞こえてきた。
「は、はい…」
…恥ずい。
「うっわー！広ーい！貸切ー！」
温泉を見て大声を出す。そして、思いっきり温泉に入る。
「ふー、あったけー！」
と頭にお湯をかける。
「…はぁ。」
はしゃぎすぎたせいか、テンションが下がる。
「芭蕉さん、大丈夫かな…」
そのまま置いてっちゃったからなぁ…。
「頭洗って出よう…」
さばっと温泉から上がる音が響いた。
「あ、曽良さん。」
着替えて出てくると曽良さんとばったり会った。
「芭蕉さん起きました？」
「ええ…起きて早々僕の顔を見てまた気絶してしまいましたが。」
「は、はぁ…（それ起きたって言わないよな…。）」
「早く行ってあげてください。」
そう言って男湯に行ってしまった。
気のせいか、曽良さん悲しそうな顔してたな…。
「芭蕉さーん？」
部屋の襖を開けると、
「詩織ちゃんお帰り！」
ばっと抱きついてきた。
「あ、良かった…」
「松尾復活だよ！あれ？曽良君は？」
「温泉に入っちゃいましたよ。」
「何！？あの鬼弟子め…」
「…あの、曽良さん、心配してましたよ。」
と言う。
「私の事？」
「はい、だから早く行ってあげてください、きっと曽良さん喜んでくれますよ。」
「…うん！行ってくるね！今頃曽良君泣いてるかもね！」
（いや、それはどうかと…。）
と思いながらも芭蕉さんは行ってしまった。
「これで、全部解決かな。」
そう思い、あたしはバッグから漫画を取り出し読み始めた。
第拾漆句、了
- Re: 桜、雪、夕日和！【コメ下さい…】 ( No.92 )
- 日時： 2010/04/17 15:55
- 名前： 黒雲 （ID: bTobmB5Q）
土曜日に塾！？が…ガンバです＾＾；
こっちは大雪で、朝起きたら辺り一面『雪』だらけッ！寒くて寒くて……。
大会潰れちゃったの！？マジで！？明日はヘロヘロって大丈夫？体壊さない程度に頑張ってね♪獅乃なら勝てる！（無責任な事言ってサーセン）
曽良君の悲しそうな顔……見たいッ！（ＰＶとかだったら見れるけど）獅乃の話、面白いから好きだわｗｗｗ……今のところ面白い系だけど、シリアス系も入れたりするの……？あッ！別に無理して答えなくてもいいからね！私も一応更新したよ♪時間があったら見に来てね！それじゃ＾＾＊
- Re: 桜、雪、夕日和！【コメ下さい…】 ( No.93 )
- 日時： 2010/04/17 16:50
- 名前： 獅乃 （ID: A9wxTbZM）
黒雲>>シリアス…いれるよ、バリバリ。
詩織の過去もそうだし、もし詩織が二人に何も言わずもとの世界に帰ってしまったとか…まぁ色々。
動画…てどう言うの見てるの？オイラも見てたりするけどギャグ系ばっかりでさ…
もう一回ぐらい更新するね！
- Re: 桜、雪、夕日和！【コメ下さい…】 ( No.94 )
- 日時： 2010/04/17 17:09
- 名前： 獅乃 （ID: A9wxTbZM）
「ん？詩織ちゃん何呼んでるの？」
ひょこっと芭蕉さんがこちらを覗き込む。
「え？何でもないですよ！？」
さっとバッグの中に漫画を入れる。
「えー何だったのー？」
と芭蕉さんが口を尖らせる。
「え、へへ…（芭蕉さんが載ってる漫画ですよなんて言えない…！）」
誤魔化し笑いをすると、曽良さんが本から顔を上げて、
「何を読んでたんです？」
と聞いてきた。
「（ぎくっ！）えあ…えっと…」
「何？何なの？」
芭蕉さんが純粋な目でこちらを見る。
「こ、怖い話です！」
第拾捌句『怖い話！ ほうら貴方の 後ろにも！？』
「こ、怖い話！？」
きらきらの目が一瞬にしてビビリの顔になる。
「（うわ、泣かしたい。）ええ、そうですよーとっても怖いのですよー。」
と声を低くして言うと、
「いやー止めてー！話さないでー！！」
「ふふふどーしましょー。」
この時のあたしはきっと黒い笑みを浮かべていたに違いない。
「どんな話です？」
と曽良さんが聞いてきた。
「ぅえ？」
もちろんあたしは冗談のつもりで言ったのだ。怖い話なんて草々思いつかない。
「やめてよ曽良君！詩織ちゃん、話さないｄ「そーですねー。」
芭蕉さんの制止も聞かず、あたしは黒い笑みを浮かべながら言う。
「ヒギャー！」
ぎゅっとあたしの腕にしがみつく。
「あはは、聞きたくなかったらちゃんと耳塞いでて下さいねぇ？」
そう言いながら、あたしは怖い話を言い始めた——。
さて…これからは怖い話大会となりますので、嫌な方はりたーんぷりーず。
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