二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- VOCALOID... 02
- 日時: 2010/10/09 13:23
- 名前: 双海 (ID: BdM.OEZp)
初めまして、双海と申します。
私が思いついた小説や、歌を元にした小説(自分なりの解釈)を書いていきます。
リンレンの短編小説が主になると思います。
歌を元にした小説では、私の勝手な解釈なので、あれ?と思うこともあるかもしれません。
あなたの解釈と違う場合があるかもしれません。
ご自分の解釈を崩したくない方はご遠慮下さいませ。
また、私は小説を書き慣れている訳ではないので、読みにくいものになってしまうと思います。
今謝っておきます、すみません。
あと、誤字があると思います、すみません。
はい、こんな拙い文章を読んでくださり、ありがとうございました!
それでは本編です、どうぞ!
- イタズラ。 ( No.22 )
- 日時: 2010/11/09 13:18
- 名前: 双海 (ID: BdM.OEZp)
ふと、思いついた話です。また、双子設定。
今日は、11月1日。
昨日は10月31日。そう、昨日はハロウィーンだった。
勿論、俺は「トリック オア トリート」なんて言ったりしていない。
そりゃ、俺、大人だし!とか(笑)。
コロ、と飴が転がり落ちる。
ああ、そういえば。
昨日、アイツが来ると思って飴買って、ポケットに入れておいたんだっけ。
アイツー…リンのことだから、ノックもしないで俺の部屋に入ってきて、「トリック オア トリート!」なんて言ってくるんだろうな、とか思ってたら、来なくて。
あーあ、リンも大人になったんだなぁ。
転がり落ちた飴を見つめる。
なにやら怪しげな(ハロウィーンらしいといった方がいいのか?)色をした紙が飴を包んでいる。
ちなみにリンの好きなオレンジ味。
…いいや、食べちゃえ。
…あ、意外と美味しいや。
…でも、バナナが一番だな、うん。
なんて思っていたら、突然ドアが開いた。
そして現れた黒い尖った帽子と黒いワンピースという謎の格好をした俺と同じ髪の色をした少女。
なんだ、あの格好。…魔女、か?
「レン!」
魔女のような服を着た少女ー…もとい、リンが俺の部屋に入ってきて、謎のカゴを差し出す。
「え、なに?」
そして、
「とりっくおあとりーと!」
といった。
「は?」
この反応が当然だと思う。
だって今日は、11月1日。ハロウィーンなんかではない。
「レン、今日ハロウィーンだよ?ほら、お菓子このカゴに入れて!」
ああ、そのカゴはお菓子を入れるためにあるのか。…じゃなくて。
「いや、違うから。カレンダー見てみ。」
「嘘だぁ。」
そう言いリンは、開けっぱなしのドアの横にあるカレンダーを見る。
そして俺の方に顔を向ける。
だが、目は合わせない。これはリンの自分が間違っていたと認めたときの癖だ。
「…ほら、ね?」
「…いよ。」
「ん?」
「関係ないよ、そんなの!ほら、とりっくおあとりぃーと!!」
わぉ、そうきたか。
まぁ、いいや。
だってほら、ポケットには昨日渡そうと思ってた飴がーーー…ない。
俺の横にはさっき食べていた飴の包み紙。
え、俺全部食べちゃった?
…やべ。
「とりっくおあとりーと!」
「…お菓子、明日で、いい?」
「レン、お菓子ないんだ?」
何かを企んでいる目をしているリン。…イタズラする気だ。
「明日じゃ、駄目?」
「駄目でーす。イタズラさせて頂きまーす。」
そう言い、中腰で近づいてくるリン。
そして逃げる俺。
いや、だって…怖いじゃん。
「すぐ終わるからおとなしくしてて!」
「いや、だか「おとなしくして!」」
…。
「明日「うるさい!」」
俺に拒否権はないんですか。もう、いいや。
俺が大人しくなったのを確認し、
「レン、座って、目閉じて。」
という。え、なに?
「何すんの?」
「イタズラ!」
いや、なんのイタズラするのかって聞いてるんだけど。まぁいいや。
俺が目を座って閉じて待っていると、
「じゃ、イタズラしま〜す。」
という声が聞こえた。
…頬に柔らかく暖かいものがあたり、離れていく。
それがリンの唇だと理解した俺は目を開けた。
すると眩しいくらいの笑みを浮かべるリンがいた。
そして、
「イタズラ。」
といった。
END.
- Re: VOCALOID... 02 ( No.23 )
- 日時: 2010/11/03 06:25
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
か、かぁいいよ………
おもちかえりいいぃぃぃぃぃいっ♪
やだやだやだやだ!!
かわいすぎるよ!!
神様ぁ!!
はい。更新お疲れ様。一日遅れちゃったけど、
双子用の飴と、双海さんようのチョコレート♪
- Re: VOCALOID... 02 ( No.24 )
- 日時: 2010/11/09 13:07
- 名前: 双海 (ID: BdM.OEZp)
>ミズキュウラ ドラッテさま
人体発火…?!体から火…?!大変だ、誰か水をー!
凄すぎて言葉を?!流石?!わ、嬉しい言葉ありがとうごさいます!!
わざわざ時間を作ってくださるなんて。嬉しいですが、無理しないでくださいね!
>鏡音 瑞さま
かぁいいと思っていただき光栄ですー!!
双子用に飴を?え、私にチョコレート?!
わぁぁ、ありがとうございます!
- どうして。 ( No.25 )
- 日時: 2010/11/09 13:19
- 名前: 双海 (ID: BdM.OEZp)
先に謝っておきます。すみません。
シリアスな話を書こうと、思ったらこうなりました。続きは、あるのか、ないのか…。
「どうして、こんなこと…。」
彼はぽつり、と呟いた。
彼がそのような疑問を持つのは当たり前だと思う。
彼と同じような立場だったら、私だって同じことを思うだろうから。
でも、私はその疑問には答えずに、俯くことしかできない。
私が何かを言ったら、彼を傷つけてしまうと思ったから。
彼も私がそのように思っていることを理解しているようで、それ以上の追及はしなかった。
再び、沈黙が訪れる。
ぽつり、という音が響く。
目線だけを上に向けると、涙をこぼす彼がいた。
彼が泣くのを見るのは、これで二回目だ。
初めて彼の泣く姿を見た時も、このような状況だったのを思い出す。
私はあの時と、同じことを繰り返してしまった。
私はまた、彼を傷つけてしまった。
「…、どうして、こんなこと…っ。」
さっきと同じ言葉を鳴咽混じりに言う彼。
さっきと同じことを言ったって、私は答えられないのに。
でも、どうしてだろう。
なんて、わかりきったことだ。
あれは、仕方なかった、なんていうと、言い訳がましいが。
「リンは、どうして…っ。俺の…。」
そう、私は。
レンの大切な。
「どうして、俺のバナナを…っ!」
好物のバナナを、食べてしまったのだ。
END?
- Re: VOCALOID... 02 ( No.26 )
- 日時: 2010/11/10 17:50
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
……え?
……。
あっはははははははは!!う、受ける……!!!
笑えるよ〜〜〜!!!
おもしろい…。腹痛ぇ…。
更新お疲れ様☆(にっこり)
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