二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぷよぷよ ボクの愛した人
日時: 2011/04/02 18:42
名前: アルル (ID: wsTJH6tA)

こんにちにゃ
初☆投稿のアルルです
アルルがシェゾに恋する話です☆ミ
ぷよぷよファンの人必見(?)です
最後まで頑張ります!

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Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.183 )
日時: 2011/12/04 20:06
名前: アルル (ID: 8IaQw9YV)

〜3〜
それは崖っぷちに咲いていた

「うっわ〜」

「ヤバそうですね・・でも取ってきます」

無茶じゃねーか?

と思ってたらくずれかけの足下に気づいて

ガラ・・・

「きゃッきゃああああ!!!!」

アルル・・!

アルルを守る・・・ッ!!

そう思ってたからか無意識に


「アルル!!!!」

て叫んでた

アーシャを抱いて

地面に落下した

全身がズキズキと痛む

オレ・・多分死ぬ・・

かっこわるい死に方・・・

アーシャに声かけたかったけど

声すらでてくれない

意識がうすれていく

じゃあな、アルル

長生きしろよ

「い・・・いやああああぁあああ!!!シェゾさんッ!!」

うすれていく意識の中で

アーシャの声を聞いた

















数日後

アルルがきた

偽物の、アルル

アーシャ

「こんにちは、シェゾさん、やっぱり死んでたんですね」

「なんで?なんでここにいる?」

「私病気だったんです」

「病気・・」

「異国の・・・癌っていう病気だったから・・・誰も私を治せなくて」

「そうだったのか・・」

「前は分からなかったんですけど、このオーラ・・・シェゾさんは、闇の魔導士ですね?」

「彗星の魔導士か・・・」

「闇の魔導を滅ぼす為にも、意味はないかもしれませんが・・・・魔力をいただきます」

「アーシャからもとてつもない魔力を感じる・・・アルル並の、お前・・・が欲しい!!」

「〜ッ!!!こンの!へんたぁぁぁい!!!!滅びろッ!」

反応までアルルと同じだ

意外と口悪いな・・

じゃなくて

「違う!アーシャの魔力が欲しいんだ!変態じゃねぇ!」

「まッ!紛らわしい!」

Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.184 )
日時: 2011/12/05 18:24
名前: アルル (ID: 8IaQw9YV)

〜4〜

「とにかくいただく!」

「あ!」

「ん?何だ?」

「何にもないです!」

「あ!?」

逃げられた・・・

まぁ必ず魔力は手に・・・

「シェゾ・・・」

!!アルル・・・?

やけに大人びた表情に違和感を感じるけど

すっげぇ美人になってる

「久しぶりだな、アルル」

「・・・会いたかったよ・・シェゾ・・・・」

そんなかわいい事言うな

この狭すぎる川の幅を何とかしてほしい

少し前のめりになったら

唇が届くじゃねぇか・・・

潤んだ瞳とか

16歳の面影がのこるその綺麗な顔

凛とした声

オレの知らないアルルがここにいると思ったら

我慢できねぇ・・・

軽く触れるだけのキス

「シェゾ・・」

そんな風に顔を赤らめて微笑むな

もう1回するぞ、このやろう


「・・・や・・ッ!」

突然奇声をあげたから

何事かと思った

「嘘ォ・・・・」

「アルル、どうした?」

「怖い・・落ちたら・・・・・どうなるのかな?・・・」

「アルル・・・」

あぁ崖の事か

オレも落ちた事がトラウマになってたから

川をこえて避難したら死んでた

「シェゾはどうだったの?」

「・・・どうって・・」

何が言いたいんだコイツ

「ボクもそっちに行っていい?」

「!!ダメだ!!!」

とっさにアルルを突き飛ばす

あ、やっちまったけど

アルルが死ぬよりは100倍マシ

「何で・・?」

切ない声に胸が締め付けられる

「シェゾ・・・ッ!!」

そんな声でオレを呼ばないでくれ・・・ッ

もうアルルは見えなくなっていた

「シェゾさん」

「逃げたんじゃねーのか?アーシャ」

「逃げました、でも戻ってきました」

「何だそれ・・」

今アーシャを見たら

オレがオレじゃなくなってしまいそうで

「ちょっと向こう行っとけ」

「シェゾさん・・・」

アーシャは切ない顔をしていて

さっきのアルルとかぶって見えたから

思わず腕を掴んでいた

「痛・・ッ!!」

「オレから離れないで・・・魔力、くれるワケ?」

「違う・・!」

アーシャの細い腕なんて簡単に掴める

「助けて!シェト・・・ォ・・」

「シェト?」

「あ!いえ!何も!」

『助けて!シェト・・・ォ・・』

「こんな風に弱気になって助け求めれるんじゃん、強気になってないで・・・死にたくなかったって泣けばいいのに」

思ってただけのハズが言葉になっていた

「え・・?」

「心が辛いって叫んでるぞー」

「それを言う為に・・腕を?」

大分違うけど

「そうだけど?」

Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.185 )
日時: 2011/12/17 12:53
名前: アルル (ID: 8IaQw9YV)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=23325

Dear みなサマ

新スレ作りました
『闇色の運命』の続きも新スレで書いて行く予定です
詳しくは参照をご覧ください
(『シェゾとウィッチのトークSHOW!』はこちらで連載していく予定です)

あと、もう1つ宣伝
ただいま高校生の私は
かなりはっちゃけてますが
中学時代には苦い思い出があったのですよ、という
体験談を書いた新スレ『いじめられっ子の開き直り』
もヨロです

         From アルル

Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.186 )
日時: 2011/12/18 12:33
名前: アルル (ID: 8IaQw9YV)

本編第2章
これからは目次付きです

〜☆MOKUZI☆〜
1 新たな恋を
2 あなたの望み
3 出会い
4 なくせない想い
5 恋心
6 全く違うあなたに
7 「君の事が好きなんだ!!」
8 ウソツキ
9 嘘とシグ

とりあえずこれだけ
まだまだ続きます!

Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.187 )
日時: 2011/12/17 14:06
名前: アルル (ID: 8IaQw9YV)

1 新たな恋を
「アミティ・・目が輝いてるね」

「え、そう?」

「うん、りんごから聞いたよ、おめでとう」

「もぉ、りんごってば・・・でもアリガトッ☆」

最近シグと両想いになったアミティ

「でも返事の仕方がなー・・」

アミティ曰く

『付き合って!シグッ!』

『いいよー』

・・・て感じだったらしい

軽ッ!?

「でも、アルルも折角美人なんだし、新しい恋、探したら?」

「・・・そうだね?」

未だにボクはシェゾの事が忘れられない

「ホラ、シェトさんって人といい感じだったじゃん」

「シェトさんはアーシャちゃんがいるよ」

「そうだよねぇ・・・シェゾさんが生き返ってくれたらね」

「うん・・・・でもいいんだ」

「え?」

「シェゾはボクの心でずっと生きてるもん、もうシェゾに依存しない」

「・・・そっか」

「うん!」

「そういえば、アルルの飲み物もカフェオレから抹茶オレに変わったよね」

「気づいた?」

「うん、ずっとカフェオレだったのにね?」

「はは、飲み飽きちゃった」

「アハハ!ホントに元気になったんだね!良かった!じゃあね♪」

「うん、バイバイ☆」


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