二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぷよぷよ ボクの愛した人
- 日時: 2011/04/02 18:42
- 名前: アルル (ID: wsTJH6tA)
こんにちにゃ
初☆投稿のアルルです
アルルがシェゾに恋する話です☆ミ
ぷよぷよファンの人必見(?)です
最後まで頑張ります!
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- Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.153 )
- 日時: 2011/10/08 22:33
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
- 参照: だんだん伯爵を殴りたくなってきた
確かに…
音瑠の心情そのものの曲…
- Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.154 )
- 日時: 2011/10/09 13:09
- 名前: アルル (ID: oCy4hyHc)
Dear みらん
聴いてくれてありがと!
聴いてると音瑠を思い出して『あ!これイメソンでいいかも!』
と思い即のせてみた☆
〜7〜
カラン、カラン
「「音瑠」」
「音和、優」
私はカフェに音和と優を呼び出していた
「聞いて欲しい事があるの」
「・・・音和にいじめられたのか?」
「違う、あのね・・私は音和が好き・・・この想いをどうしても忘れられなくて、捨てられなくて・・・・・こんな気持ちのまま私、優と付き合えない・・」
「音瑠、それは・・・オレと別れて音和と付き合うって事?」
ズキッ
「・・付き合えない、だけど・・・・」
声が震える
視界が滲む・・・
決めた事なのに辛い
こんなにも切ない顔の優は初めて
「別れよう、優」
「・・・ッ」
「ご・・・・めんなさ・・い・・」
堪えていたものが溢れる
きっと優の方が辛い
「・・・うん」
望んでいた言葉
だけど・・・望んでいなかった
もっと明るく言ってほしかった・・
無理な事だけど
ガタンッ!!
いすを倒して走り去る優
・・これで良かった
じゃないと、きっと
もっと優を苦しめる事になっていた
「音瑠」
「音和・・」
「オレまで何で呼んだ?」
「私の想いの大きさを知って欲しかった、この想いはシェゾの時と違ってて、この想いの方が大事なの・・・私の想いは軽くないって知って欲しかった」
「・・そっか」
- Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.155 )
- 日時: 2011/10/09 19:51
- 名前: アルル (ID: oCy4hyHc)
- 参照: http://新展開の8話目!『モノクロアウト』と一緒にお楽しみください
〜8〜
「ずっと後悔してた」
「・・え?」
「あの1年前に酷い事言った事、ずっと後悔してた」
「・・・音和・・」
「好きだよ、音瑠」
ようやく願いが叶った
実際に響いた「好き」に
もっともっと涙が出てきた
「音和、大好き」
今も、これからも・・・
桜の花びらたちが外で舞踊っている
「外いこッ!!」
「うん!」
幸せすぎる・・・
音和さえいれば何もいらない
・・だけど
こんな考え方だからきっとバチがあたった
私の罪は償えてないのにこんなにも自己中な考え方だったから
神様は怒ってしまったんだ
RRR,RRR
「あ、佐紀ちゃん!」
佐紀ちゃんは優の妹
その子がなんともめちゃくちゃかわいい子なのだ
『音瑠姉!!大変!!お兄ちゃんが交通事故にあったって、今警察から連絡がきてッ!!』
カシャンッ!!!
「音瑠?」
「・・・優が・・優が・・・」
『音瑠姉!!聞こえてる?音瑠姉!!』
「あの、佐紀ちゃん?音和だけど」
私のケータイを拾って音和が電話にでる
「・・・ッなんだって!?」
カタカタと体が小刻みに震えだす
「音瑠、サクラ病院」
「・・・え・・」
「サクラ病院に行こう」
よりによって病院の名前が『サクラ』だなんて
病院に向かうタクシーの中
ラジオがつげる内容
『今年の桜前線は異常があり・・・』
「音瑠、今日の事は・・・・忘れよう・・」
忘れたくないけど
「好きだった、音瑠」
「私も・・好きだったよ、音和」
桜前線みたいに
私達の関係にも異常がありすぎる・・・
運命って残酷すぎる・・
- Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.156 )
- 日時: 2011/10/10 12:54
- 名前: アルル (ID: oCy4hyHc)
〜9〜
「優!」
「音瑠姉!!こっち!!」
「佐紀ちゃん!優は大丈夫なの!?」
「・・・はぃ・・でも・・・」
カチャ
「よぉ音瑠、音和」
「優・・ッお前・・・!」
優は元気そうだったけど
頭の包帯
そしてなくなっている右足
「・・・」
言葉が出なかった
だけど今はなぜか涙は出なかった
まるで夢の中にいるみたいだったから・・・
「優・・?なんで、こんな事に?」
これが夢だったらいいのに
嬉しすぎてカフェで眠ってしまっている
その夢の中がこれ
・・・だったらいいのに
気づいたら泣いていた
ようやく優の身におこった事を実感して
すごく後悔した
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「・・・る、音瑠!」
「ん・・音和?」
「お花見しながら眠るとはな」
「え、寝てた!?」
「バカ、自覚無し?」
「・・・ゴメン」
「まぁいいか、ホラ、もっと奥の方が桜は綺麗だぜ」
「あ、音和待ってよ!」
音和、今凄く幸せだよ・・・
・・・・・______________________________
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_________________
「音瑠」
「・・?」
ここは病院?
てことは、優の事故は夢じゃなかった?
「泣きつかれたんだな」
「音和・・私達どうなるの?」
「音瑠・・・」
「折角両思いだったのに、また離ればなれになっちゃうの?もうヤダ・・・」
「音瑠・・・ッ」
とてもこれは残酷な言葉
分かってたけど止まらなかった
「優のせいで恋ができないのは、もう嫌だよ・・・」
- Re: ぷよぷよ ボクの愛した人 ( No.157 )
- 日時: 2011/10/14 17:12
- 名前: ルルにゃん ◆8/MtyDeTiY (ID: 86FuzJA.)
お久です(*^v^*)やっぱ面白いですね。
シェゾ、まさかアルルのそっくりサンを助けて死んだとは!!アーシェちゃんが出てきてからは、予想できたけど。
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