二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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NARUTO疾風伝 —第四幕 誰も見ずに— 
日時: 2012/02/12 11:19
名前: おぷゥ (ID: /kFpnDhT)

初めまして、おぷゥです


NARUTO小説…えっとオリキャラでますね。
あと、あまりNARUTOも把握できてないので、いろいろ崩壊しそうです;

そんなgdgdでもいいよ。心オーップンだよ。って人はどうぞ付いてきてやってください
とにかくこのアホな主をよろしくお願いします。((ペコリ





 第一幕 鉛の国

一. 鬼の存在

>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>8

二. 咎

>>9 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18

 第二幕 常闇の蝶共(上)


一. 其れは唐突に

>>19 >>20 >>21 >>22 >>26

二.  霞

>>29 >>30 >>31 >>32 >>35

三. 威圧

>>36 >>37 >>38 >>41 >>44

四. 安堵

>>45 >>47 >>48 >>50 >>51

 

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Re: NARUTO疾風伝 —第三幕 余興に杯を—  ( No.57 )
日時: 2011/07/19 21:00
名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)

お〜い、おぷぅさん?

Re: NARUTO疾風伝 —第三幕 余興に杯を—  ( No.58 )
日時: 2011/07/27 20:36
名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)

久しぶりですニャん(誰
でも、おぷゥさん来てないニャん(だから誰
だからまた来るニャん(本当に誰だよ

Re: NARUTO疾風伝 —第三幕 余興に杯を—  ( No.59 )
日時: 2011/07/30 21:17
名前: おぷゥ (ID: R4l9RSpR)

すいません;復活しました^^

受験が近くなってきたので亀の子、更新になりそうです。

ムウさんありがとうございます!!!(号泣))

Re: NARUTO疾風伝 —第三幕 余興に杯を—  ( No.60 )
日時: 2011/07/30 21:50
名前: おぷゥ (ID: R4l9RSpR)



 少年は笑いながら、ナルトが獣へと変わる瞬間を目の前で見ていた。
石畳の地面の上、体を丸め呻くナルトは恨めしそうに赤く変色してしまった瞳で少年を睨み付けた。

 ギチギチ……



 歯軋りの音が聞こえる。
もはや、ナルトは人間の言葉は話せない。


 「ウ……ウゥ」


獣が呻くような声、赤いチャクラを体に纏い今にも少年を噛み砕きそうな勢いだ。
 
 少年の術により動けなくなってしまったナルトは、本物の獣のように唸り、呻き、牙を向きだしている。

 「ググ……」



すっと、少年の手がナルトに伸びる。

    「さ、持って帰ろう」


  そう呟いた少年の手が、ぴたりと止まった。
 ちら、と目線をナルトから違う場所にやると、そこには




  香の香りを漂わせた女……九愚羅が居た。




 「白髪、そこの…小僧を返してもらおうか?……」


 「遊女ならもっと礼儀正しくしてよ」


 「生憎、遊女ではなくてよ」


九愚羅の言葉び少年は首を傾げた。

 「ああ、君も一緒だったね」

少年は納得したように目の前を見た。








 黄金に輝く鮮やかな狐はナルトと少年を見据え存在していた。

Re: NARUTO疾風伝 —第三幕 余興に杯を—  ( No.61 )
日時: 2011/08/01 22:48
名前: おぷゥ (ID: R4l9RSpR)

 神々しいような金色の光を放つ狐を前にした少年は、笑うことをやめその姿を驚愕したように見ていた。

 「………、化け狐だとは噂で聞いていたけど、こんなに綺麗な狐だなんて知らなかったよ。もっといかついのかと……」

 
 『褒め言葉として貰っておこう……と言いたい所だが、一言余計だな』

 淡々と話すその細身の狐は九本の美麗な尾をユラユラと揺らしながら少年を見据える。少年はまたまた嬉しそうに笑い始めナルトの首に手をかけた。

 「 ぐ……」

息苦しそうな声をあげるナルト。
 
 


 
  「殺しちゃえばこっちもんでしょ?」


  「うっ……!」


 少年はさらに強く強く、ナルトの首を絞めていく。九愚羅はハッとしたように少年へと突進しようと足を蹴った。




  『止さんか!!!!』

強く、強く石畳を蹴った。するとその場所から恐ろしい程、強烈な衝撃波が生まれた!!


 ゴッ!!!!





 「うわ!!」






 石畳を衝撃波が抉り、そして少年を吹き飛ばした。
そして、少年はすぐさま瞬身で姿を消してしまったのだった。



  「ちょっとそれは反則じゃん」




 空だけにその声が響いた。

『……その顔、覚えておこう……いつか殺してやる』



九愚羅は、くるりと向きを変えてナルトへと向き直った。
 そして伸ばしになった獣と対峙する。




 『久しいナ、妖妃』


ナルトの声とは思えない野太い声。
 九愚羅は毛を逆立てながら、静かに怒りをあらわにしている。


 ナルトは野太い声で高笑いしながら四本足で佇んだ。













 『……出せ、貴様ナラそれも出来るだロウ、ココカラ出せ、この忌々しい呪印を解ケ』




 


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