二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 青の祓魔師〜赤き炎の少女〜 オリキャラ募集中!
- 日時: 2011/09/25 12:27
- 名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)
11歳(小6)の作者です!
タメ口とか全然OKです!!
第一話 >>1
第二話 >>5
第三話 >>9
第四話 >>14
第五話 >>18
第六話 >>23
第七話 >>25
第八話 >>29
第九話 >>31
第十話 >>36
第十一話 >>39
第十二話 >>46
第十三話 >>49
第十四話 >>54
第十五話 >>74
第十六話 >>80
第十七話 >>90
カオル紹介 >>12
レイヤ紹介 >>20
オリキャラ募集用投稿用紙 >>57
<お客様>
夏蜜柑さん
和華さん
このみさん
雛林檎さん
♪ぱんだ♪さん
秋桜さん
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- Re: 青の祓魔師〜赤き炎の少女〜 ( No.27 )
- 日時: 2011/09/15 18:50
- 名前: 和華 (ID: imuS2CMi)
- 参照: http://id15.fm-p.jp/data/301/sayuki302/pri/86.jpg
和華でいいですよー☆
私は13才の中2です。
そして続きが気になって禿げそうです((
超wktkしてまってます(殴
- Re: 青の祓魔師〜赤き炎の少女〜 ( No.28 )
- 日時: 2011/09/15 18:59
- 名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)
近いね!
私は11歳の小6
そしてちょっとうれしい自分(笑)
- Re: 青の祓魔師〜赤き炎の少女〜 ( No.29 )
- 日時: 2011/09/15 19:09
- 名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)
第八話
「ウッシッシッシッシッ。」
気持ち悪い。なんだよ、こいつは。だが、次の瞬間、ゴキブリが発した言葉に私は凍りついた。
「ウッシッシッ。おお、これはこれは王女様。お目にかかれて光栄です。お父上から迎えに行くようにと申しつかりました。おお、王子までいらっしゃる!ウッシッシッ。」
ぼうぜんとしていた。こいつはあいつを知っている。しかも私を迎えに来ただと?
「稲荷神に恐れ恐み白す、為す所の願いとして成就せずいうことなし!」
神木 出雲が使い魔を呼び出したのだ。みんなそれぞれ戦いの体勢に入っている。
『カオル!』
レイヤが私に呼びかけたが足が動かなかった。なぜだ?なぜ私を迎えに来た?レイヤは地面に降りて姿を変え、ゴキブリに飛びかかった。だが、意外にも動きはすばやくやすやすとかわされてしまう。続いて奥村 燐が降魔剣を取り出し、全身が青い炎で包まれた。そして、レイヤと同じくゴキブリに飛びかかるがまたもよけられてしまう。どうしよう。今、力を使うわけにはいかない。そしたら、祓魔師はおろか、死刑にされるかもしれない。今こんなところで死ぬわけにはいかない。だけど・・・・。いったい私はどうすればいい!!!私の迷いを打ち破ったのはそのときだった。『ドッカーン』と、今までで一番大きな爆発音がしたかと思うと、そこにいた私以外の全員が後方にふっとばされていた。
「レイヤーーーーーー!!」
私は声がかれそうなくらい大きな悲鳴をあげると、レイヤにかけよった。良かった。気を失っているだけだ。周りを見ると、祓魔塾生も全員無事だった。だが、みんな立ち上がり、けがをしてもなお、戦おうとする。私は心の底からふつふつと、煮えたぎるような怒りを感じた。体が熱い。まるで猛火の中に放り込まれたようだ。だが、激しい怒りで今はそんなの気にならない。私はマントを脱ぎ捨てた。
「これ以上・・・・。これ以上関係のない奴らに手を出すなああああ!!」
視界が一気に真っ赤に染まった。私の赤い炎だ。あまりの熱気にポニーテイルにしていたゴムがちりぢりになって燃えた。赤い炎が一瞬おさまった。夜空に映える輝く銀髪、頭の上のほうに生えた猫のような耳。ペルシャ猫のようにふっさりとした銀色のしっぽ。そして、炎のように燃えるような赤い瞳。そう、これが私の悪魔の姿。
- Re: 青の祓魔師〜赤き炎の少女〜 ( No.30 )
- 日時: 2011/09/15 19:46
- 名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)
おおーー参照がもうすぐ100!
だけど・・・返信が欲しいよー。
夏蜜柑と和華はコメントしてくれるけど、みんなコメントちょーだい!!
- Re: 青の祓魔師〜赤き炎の少女〜 ( No.31 )
- 日時: 2011/09/15 21:33
- 名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)
第九話
銀色の髪、猫耳、しっぽ、赤い瞳。これが私の悪魔の姿。普通の人間の耳には聞こえないが、後ろで祓魔塾生たちが小さく息をのんだ。私はゴキブリをにらみつけると、
「おお、美しい!!」
と、ゴキブリがからかうように手をたたいている。その言葉は無視して、瞬時にゴキブリを観察した。悪魔の姿になると、視覚、聴覚、嗅覚が100倍くらい良くなるのだ。だから、20mくらい離れていても私にはむしメガネをのぞいているようなものだ。すると、硬いこうらのようなものと、体のわずかなすき間を見つけた。私は、
「ソード。」
と、つぶやいた。すると、私の手のひらの下が、パァッと輝いて、次には剣が現れていた。剣に埋めこまれた石の部分と剣の先が私の赤い炎で輝いている。ものの0.001秒だった。私は剣をパッとつかむと、次の瞬間にはゴキブリの目の前に立ち、
「私に勝てるとでも思っていたのか?」
と、ささやいた。そして、体のすき間に、ズブリと剣を差し込んだ。
「ギャアアアアアア!」
こうらと体はもう私の手によって切り離されていた。
「くっ、これほどまでに強いとは・・・・。」
ゴキブリはきびすを返して逃げようとした。そくざに見抜いた私は、ゴキブリの向かったほうに移動し、行く手をはばんだ。
「これまで関係のない奴らの命をうばった罰だ。」
と、剣でゴキブリを切った。
「やめろおおおおおおおお!!!」
と、いう悲鳴をあげながらゴキブリは完全に消滅していった。やった。倒した。レイヤもあいつらも無事でよかった・・・・。安堵感に包まれた私はその場に倒れこんだ。今までは少量だったのに一気にたくさんの力を使ったからだ。そしてそのまま気を失ってしまった・・・・。
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