二次創作小説(紙ほか)

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ポケモン不思議のダンジョン〜光と闇の物語〜【更新停止】
日時: 2016/09/25 01:06
名前: プレアデス (ID: eqvLcwt4)

どうも、プレアデスです。はじめまして!突然ですが、私、文とか作文とかそういうの超苦手なので、暖かい目で見守ってください。
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chapter-1ー1 スバルと謎の魔術師
 〜登場人物〜

スバル
13歳で身長157cm。紺色の髪に青い目の魔術師。勉強よりスポーツの方が得意。本人はあまり自覚していないが超強力な魔力を持っている。属性は鋼とドラゴン。(魔術師にも一応属性のようなものがあるらしい。)

ナツヤ
13歳で身長155cm。黒髪に炎のように赤い目の魔術師。勉強は超苦手。スバルによれば、「バカでアホで天然でのんきでマイペースなヤツ」なんだとか。スバルの親友。炎系の技や術が得意。属性は炎とドラゴン。

スズラン
13歳で身長150cm。桃色の髪と目の魔術師。頑張りやだけど少しうっかりしているところもある。スバルの幼馴染み。小さい頃、スバルのことが好きだったらしいが今はどうなのだろうか・・・。属性は草とフェアリー。

Re: ポケモン不思議のダンジョン〜光と闇の物語〜 ( No.92 )
日時: 2016/08/22 00:12
名前: プレアデス (ID: eqvLcwt4)

台風様、ありがとうございました。あなたのおかげで明日の登校日が消滅しました。明日が登校日だったら、私は今頃『徹夜で宿題の作文を終わらせる』という過酷なミッションを実行していたことでしょう。そして目の下にいつもより濃いくまができて、いつもより目付きが3倍悪くなっていたことでしょう。ありがとう、台風。
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Chapter-4-18 破壊された時の歯車

〜トゲトゲ山 頂上〜

スバル「よっしゃ!登頂成功!!」

スバルは笑顔でガッツポーズをした。隣ではナツヤが奇声を発しながら跳び跳ねていた。何を思ってナツヤ(きちが●)は奇声を発しているのだろうか。・・・まぁ、きっと嬉しいのだろう。

サクラ「やっと着いたね〜♪この山って何メートルあるんだろうね。」

スズラン「さぁ・・・。でも、富士山よりは低そうだよね。」

スズランは山の上から下を覗き込んだ。しかし、雲が多くて特に何も見えない。

スズラン「うーん・・・なんで曇っちゃうかな・・・。」

サクラ「ねー。・・・っていうか、何か今色々脱線してない?」

スバル&スズラン「あ。」

そうだ。今日は山登りをしに来たんじゃない。ルリリを助けなければいけないのだ。すっかり忘れてた。・・・ナツヤなんて思い出そうともしていない。相変わらず奇声を発している。バカか。
スバル「あ〜〜!そうだ!助けないと!!」

ナツヤ「へ?何を?」

いや、気づくの遅いわ。

スズラン「スバル!夢の中で今日の出来事見たんでしょ!?どこに行けばいいの!?」

ナツヤを無視してスズランは聞いた。

ナツヤ「今からどっかいくの?ディ●ニーラ●ドとか?」

バカ野郎。

スバル「えぇ〜っと・・・。う〜・・・・・・・・・あ!そうだ!!」

スバルは奥の方を指差した。

スバル「こっからひたすらまっすぐ進んで!とにかく奥の方!そこにルリリがいるような気がする!!」

スズラン「え¨。気がするって・・・夢で見たんじゃ・・・・・

スバル「サウンドオンリーだったからよく分かんないだよ!早く行くぞ!!」

そう言うなり、スバルはナツヤの腕を引っ張って奥の方へ走り出した。やっと思い出したのか、ナツヤは「あ。そういえばモンローちゃん助けないと。」と言いながら引きずられていく。

スズラン「え!?ちょっと、待ってよ!」

スズランとサクラは慌ててその後を追いかけた。

スズラン「ていうか、何でわざわざ『サウンドオンリー』って言ったの!?そこ英語に変える必要性なくない!?『音声だけ』で良いじゃん!」


しばらく走ると、2匹のポケモンらしき影が見えてきた。

Re: ポケモン不思議のダンジョン〜光と闇の物語〜 ( No.93 )
日時: 2016/08/22 01:25
名前: プレアデス (ID: eqvLcwt4)

ただいま小説イラスト掲示板にイラスト投稿してきました!相変わらず下手ですお。なんかイラストばかり投稿して肝心の挿し絵を全然描いていないので、次回は何かしら挿し絵描きます。(多分)

Re: ポケモン不思議のダンジョン〜光と闇の物語〜 ( No.94 )
日時: 2016/08/22 15:07
名前: プレアデス (ID: eqvLcwt4)

Chapter-4-19 破壊された時の歯車

その頃ルリリとスリープは、スバル達が目指している奥地にいた。

ルリリ「あれれ?行き止まり・・・・・?」

ルリリとスリープは、そびえ立つ岩壁の前で足を止めた。岩壁の下の方には小さな穴が空いていた。

ルリリ「ねぇ、スリープさん。落とし物はどこ?お兄ちゃんはどこ・・・?」

スリープ「ごめんな。ここには、落とし物も無いし・・・・・お兄ちゃんもいないんだ。オレはオマエの事を・・・・・・・・・・・騙していたんだよ。」

スリープはそう言いながらニヤリと笑った。その顔を見て、ルリリは少し後ずさった。

スリープ「まあまあ、そう怯えるな。別にオレはオマエのことを殺そうと思って連れてきたわけじゃない。ちょっと手伝って欲しいことがあっただけだ。」

ルリリ「え・・・・・・・・・・?」

スリープは岩壁に空いた小さな穴を指差した。

スリープ「オイ、あそこに小さな穴があるだろ?」

ルリリは無言でこくりと頷いた。

スリープ「あの穴の中には、とある盗賊が隠した財宝が眠っているっていう噂があるんだ。だから、オマエにはこの穴に入って中にある財宝を獲ってきてほしいんだ。見ての通りオレの体の大きさじゃ入れないからな。」

ルリリ「え〜〜っ!?」

ルリリは怯えた顔でさっとスリープから距離を置いた。

ルリリ「そ、そんなの無理だよ!怖いよ・・・・・!」

顔をブンブンと横に振るルリリを見て、スリープの目は少し鋭くなった。

スリープ「穴の中に入って財宝を獲ってくるだけだぞ?怖くない。ほら、早く!」

スリープは必死に急かすが、ルリリは顔を横に振り続けている。

ルリリ「やだ!怖いっ!!」

すると、そう言うなりルリリは逃げようと元来た道を走り出した。

スリープ「あっ・・・!オイッ!待てッ!!」

逃げるルリリをスリープは慌てて追いかけた。ルリリは死に物狂いで走っているが、所詮大人と子供だ。ルリリは数メートルも走らないうちにスリープに捕まってしまった。

スリープ「なんで言うことを聞かないんだ!言うことを聞かないと・・・痛い目に遭わせるぞッ!!」

ルリリ「た、助けてッ・・・・・!!」

ルリリはギュッと目を瞑った。

その時・・・・・


「待てッ!スリープッ!!!」

Re: ポケモン不思議のダンジョン〜光と闇の物語〜 ( No.95 )
日時: 2016/08/22 16:01
名前: プレアデス (ID: eqvLcwt4)

強風で家が揺れているような気がする・・・・・。
»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»»
Chapter-4-20 破壊された時の歯車

スリープ「何ッ・・・・・・!?」

スリープとルリリは声のした方を向いた。そこにいたのは・・・・・・


ルリリ「ニンゲンさん!?」

声のした方にはチーム『ヘルブレス』が立っていた。

スズラン「スリープ!今すぐルリリを離して!!」

ナツヤ「そうだそうだ!!そして財宝はボク達が全ていただ・・・・・・

そこまで言って、ナツヤはスズランに殴り飛ばされた。

スズラン「目的違う!」

サクラ「ルリリちゃん大丈夫〜!?今助けるからね!」

そしてやっぱりシメはリーダー。ここはきっとかっこよく決めてくれるだ・・・・・・・・・・・・


スバル「す、すすすスリィィプ・・・・・・!今すぐルリリをははははは離さないなら・・・・・・!オレ達がオマエををををぶっ飛ばして・・・・・・や・・・る・・・。・・・・・・はい・・・。」




沈黙(しばらくお待ち下さいまし。)




スズラン「あ¨?」

ナツヤ「い?」

ルリリ「う?」

サクラ「え?」

スリープ「・・・・・・おぉ。」


スバルの体(特に足)はガタガタ震えていた。っていうか声も震えているし、顔には大量の冷や汗が流れている。そんなリーダーを見て、ナツヤ達はポカンと口を開けた。


ルリリ「ニンゲンさん・・・・・・?」


ルリリはスバルに声を掛けたが、スバルは固まっていた。

それを見て、スリープはブッと吹き出した。

スリープ「オマエみたいな臆病者がお尋ね者のオレをぶっ飛ばすって?オマエ、バカか?」

スバル「な・・・・・・!別に怖がってなんか・・・・・・!」

スリープ「いや、怖がってるだろ。ってかオマエまだ新米の探検隊だろ?全く、最近の探検隊はクズだなぁ?」

スリープの言葉を聞いて、ヘルブレス全員の表情が変わった。

スバル「・・・・・・は?」

サクラ「今、なんて言った?」

スズラン「あんた・・・ボッコボコにされる覚悟できているんだろうね・・・・・・?」

ナツヤ「ボク達クズじゃないぞ!!スリープなんてデブの癖に!」

サクラ「そうよ!このめたぼッ!!」

スズラン「メタボリックシンドロームッ!!!」

スバル「脂肪の塊!!」

スリープ「・・・・・・んだと?オマエらこそオレにボコされる覚悟できているんだろうな?」

スリープは関節をボキボキ鳴らしながらスバル達に近づいてきた。

スバル「へっ!やってやるさ!」

スバルはいつの間にか勇者になっていた。さっきのはいったい・・・・・・。

スバル「皆!ハムをボコすぞ!!」

ナツヤ達「おおーーッ!!!」

スリープ「かかってこいやガキども!!!」

こうして20XX年、ヘルブレスによる『トゲトゲ山の戦い』が始まった。テストに出るので覚えておくように!(大嘘)

そして、ルリリとバッグの中のムックルは何が起きたのかいまいち理解できていなかった。もちろん作者も。

««««««««««««««««««««««««««
すみません。今回めっちゃカオスな話になりました。

Re: ポケモン不思議のダンジョン〜光と闇の物語〜 ( No.96 )
日時: 2016/08/24 22:24
名前: プレアデス (ID: eqvLcwt4)

スズラン「メタボリックシンドロームッ!!!」

↑なんか、必殺技みたいだな〜と思ってしまいました。あんましかっこよくないけど。
ーーーーーーーーーーーーーーーー→
Chapter-4-21 破壊された時の歯車

バトルが始まると同時に スバルとナツヤはスリープに飛びかかった。

スバル「波導弾ッ!!」

ナツヤ「灼熱の嵐!!」

 スバルの右手から青白く光る光の玉が放たれ、スリープに命中した。しかし、格闘タイプの技はエスパータイプにはあまり効かない為、スリープはピンピンしていた。
 一方、ナツヤの灼熱の嵐は手のひらから僅かに火花が飛び散っただけで、不発に終わってしまった。さすがコントロール能力0の人間。それを見たスリープは、フンッと鼻で笑いながら「念力」でスバルとナツヤを吹き飛ばした。

スバル&ナツヤ「うわあぁーーーッ!!!」

そのまま2人は飛ばされ続け、近くの岩にぶつかってようやく停止した。

スリープ「オイオイあんな波導弾、痛くも痒くもないぞ?」

スリープはどや顔をしながら体に付いたホコリを払った。それを見たスズランはスリープを睨みつけた。

スズラン「ったく2人共ダメなんだから・・・・・!!」

次はスズランとサクラが飛びかかった。しかし、今度は技を出す前にまたもや念力で吹き飛ばされてしまった。

スズラン「痛ッ!うぅ・・・・・あ¨〜!!もうなんなのアイツ!!!」

スズランは地面に強く打ちつけた腰を擦りながら立ち上がった。

スバル「なんなのって・・・・・オレ達のことダメって言った割にはオマエ達も・・・・・・・・・・

スズラン「うるさい!さっさと立って!!」

スバル「はい・・・・・。」

スズランの剣幕に押されて、スバルも痛みを堪えながら立ち上がった。

サクラ「それにしても・・・・・どうしたら勝てるかな・・・?」

こちらに近づいてくるスリープを見つめながらサクラは呟いた。

ナツヤ「あの念力をどうにかしないと何回も飛ばされちゃうよね。」

スズラン「そんなこと言われたって・・・・・念力を使えないようにする方法なんてあるの?」

スバル「うーん・・・・・・・・・・。」

4人は唸りながら考え込んだ。今のスバル達は、相手の技を封じ込むような技や道具は持っていない。現在バッグの中に入っているのは、リンゴ2個にオレンの実が3個、ピーピーマックス1個にあの温かい赤い種が5個、そしてムックルだけだ。



スバル「え・・・・・・・・・・?」

スバルは赤い種が入っているナツヤのバッグを見つめた。

あの、熱を放つ謎の赤い種。あの種は本当にただ熱を放つだけの種なのだろうか?もし、ほかにも効果があるなら・・・・・?




スバル「ナツヤ。」

ナツヤ「何?」

スバルはナツヤのバッグを指差した。

スバル「オマエが持っているあの赤い種って・・・もしかしたら、ほかにも何かしら効果があるんじゃねぇの?」

ナツヤ「あ、そういえばそんな物持ってたね♪」

ナツヤはバッグから種をごっそりと取り出した。種は相変わらず熱を放っているようだ。種の周りの空気がユラユラと揺れている。

スズラン「ほかにも効果があるって・・・。何?もしかしてスバルまでその種戦闘で役に立つと思っているの?」

スバル「え?いや・・・でも、もしかしたらそうかもしれないし・・・・・。やっぱやってみないと分かんないって。」

しかし、スズランはいまいち納得しないようだった。そして、そんな事をしている間にもスリープはどんどん近づいてくる。

サクラ「ね、ねぇ・・・!スリープ来てる・・・・・!!」

サクラはあわあわとしながらスズランの服の裾をグイッと引っ張った。

スズラン「うぅ・・・・・でもほかに良い方法なんてないよねきっと・・・・・。」

スバル「まあな。この種の効果がどんなのなのか全然わからないが・・・・・賭けてみるか。」

スリープはもう数メートルしか離れていないところを歩いている。すると、ずっと話を聞いていたナツヤがのんびりと口を開いた。

ナツヤ「うんっと・・・・・。これを食べればいいんだね?」

全員「は!?」

ナツヤの発言にスバル達は思わず叫んだ。「この種を食べろ」だなんて誰も言っていない。

スバル「オマエはバカか!?オレ達オマエにそんなこと一言も言って・・・・・


しかし、スバルの言葉が終わる前に、ナツヤは種(5個)を自らの口の中へ放り込んだ。いや、まずスバルの話を聞いていなかったようだ。スバル達はその様子を呆然と見ていた。


スバル「オイ・・・・・。食べるほかにも色々方法はあるだろ・・・・・投げるとか相手に食わせるとか・・・・・。自分で食って自爆したらどうするんだよ・・・・・・・・・・。」

スバルはズーンとうなだれてしまった。しかし、それとは対照的にナツヤは口をモゴモゴと動かし、瞳を輝かせながら「?」という顔をした。

そしてまたそんな事をしている間に、スリープはほとんど目の前に来てしまった。スリープはまた念力をだそうと両手を前へ突き出した。ナツヤが食べた種は、特に効果は何もなかったようだ。このままだとまた吹き飛ばされ続けて、最終的には倒されてしまうだろう。

スズラン「どうしようどうしよう・・・・・!ほかに技を封じる方法は・・・・・!?」

スズランは目をギュッと瞑り、頭をフル回転させて必死に考えた。しかし、パニック状態に陥っているせいか、なかなか集中して考えられない。

サクラ「もう・・・迎え打つしかないかな・・・?」

サクラは右手にエネルギーを集め、氷を作り出そうとした。



その時



ナツヤが急に奇声を上げ始めた。スバル達もスリープも、皆びっくりしてナツヤを見た。

ナツヤ「★○◇▲♀※□◎★★〜ッ!!!!!」


なんと言っているのかはわからない。

しかしナツヤの顔は、耳の先まで赤い種よりも赤く染まっていた。


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